【2020冬】ふもとっぱらで3密回避ソロキャンプ
年の瀬も迫る12月。
久々にふもとっぱらに行ってきました!
毎年参加していた11月の「ふもとっぱらでそとあそび」イベントは、今回は見送り。
予約も早々に埋まってしまっていましたし。
とは言え、一年に一度ぐらいは富士山を見ながらキャンプしたいもんです。
そこにテンマクデザインのガレージテントをレビューする依頼を頂いた際、もう富士山しかないなと。
ガレージテントには窓があるじゃないですか。
そこから富士山を眺めたら、絶対にいい感じじゃないかと!
お昼は道中の談合坂サービスエリアで、パーコーほうとう。
なんの気なしに頼んだんですが、これが激しく重い!
とんかつと大きな餃子、極太麺、濃い味の味噌スープ。
量も多く、完食に30分以上要しました。
薪を買いにいつもの渡辺製材所に寄りますと、なんと売り切れ。
ふもとっぱらを通り越して、ミルクランドまで買いにいきました。
前は300円ぐらいだったはずですが、少し値上がりしてましたね。
割安感が無いので、別にふもとっぱらで買ってもいいかもしれません。
はい到着!12月も下旬なんですが、富士山に全く雪が無いですね~。
平日なんですが、けっこう人がいます。
それでも10m以上間隔を開けて張れますけど。
受付はドライブスルー方式でした。
事前予約していると車のナンバーでどこの誰か判別してくれるので、ごく短時間でチェックイン完了。
コロナが収束しても、ずっとこの方式でもいいかもしれない。
常に外にいないといけないスタッフさんが大変そうですけど。
昼食と薪買いで時間が押しているので、さっさと張る場所を決めてすぐガレージテントを張っていきます。
まずは土台になるスタンディングテープから。
これ別に要らないんじゃないかとも思っていましたが、必要ですね!
伸縮せずポールの位置をホールドできるので、テントの強度が増します。
詳しいレビューはこちらで!
テンマクデザインからソロキャンプ用ガレージテントが今冬リリース!みーこパパがさくぽんさんにテント開発裏をインタビュー
あちらに写真を使ってしまっているので、こっちにはあまり載せるものがないですw
これはハピキャンで使っていないボツ写真です。
窓の右のフレームにベルクロ留めるのを忘れているのと、車も邪魔ですので。
見ての通り、小屋のようなガレージテント。配色も個性的です。
「シルバニアファミリーの家」と例えたのですが、そこは完成稿では編集されてました。
正しい判断かと思いますw
そうこうしているうちに、あっという間に日没です。
久々に生で見る赤富士!
しばし手を止めて、ゆっくり眺めます。
日没後は気温がどんどん下がるので、いつでも幕内に避難できるようにセッティング。
さすがに借り物で薪ストーブは無いなと思いまして、灯油ストーブです。
ガレージテントの開口部は全てダブルファスナーなので、煙突は色々なところから出せそう。
どんどん寒くなるので、焚き火スタート。
ファイヤーセーフ、初火入れです。
風が少しありましたが、フェザースティックだけでもいけました。
着火剤は常に用意してます。
特に風が強いふもとっぱらでは、無いと火が付かないことも考えられますね。
この焚き火台、低くて遠目から見ると直火しているように見えます。
詳しいレビューはこちらをどうぞ。
関連記事:ベタベタローダウンで直火感覚の焚火台・ウルフアンドグリズリーのファイヤーセーフ
焚き火台が低いと足元から暖まりやすいですが、あまり近づきすぎても靴に穴が開きがち。
ふもとっぱらは強風で焚き火禁止になることもあるので、焚き火に頼らない防寒をするのが望ましいですね。
昼食が重すぎてあまり腹が減ってません。
ビールを飲みつつ、焚き火を楽しみます。
写真撮るために、イスはちょっと遠ざけてます。
自分が席を外している時に限って、火の粉がイスを直撃しますよね。
腹は減っていなくても生ものは消費したいので、肉は焼いておきます。
焼いていれば何となく食べれてしまいました。美味いし。
食べ終える頃にはビールが凍りはじめ、寒くなってきたので焚き火は終了。
テント内に入り、ストーブで暖を取ります。
毎度のことですが、換気は十分にしましょうね!密閉ダメ絶対。
ガレージテントはベンチレーターが複数ありまして、風上と風下を数カ所開けておけば効果的に換気ができます。
寒い冬、テント内にこもって過ごすには最適ですね!
サーカスTCだと壁際の天井が低いので屈まないといけませんが、そんなこともなく。
設営はサーカスTCより時間がかかり重さもあるので、どちらを取るかですね。
地元のFMラジオを聴きながらホット梅酒を飲んでいると、だんだん眠くなってきました。
寝る前の外気温が-4.4℃。テント内は5℃前後です。
ソロ用としては広めのガレージテントですが、灯油ストーブでも十分に暖まります。
もちろんテント内でも防寒着は必要ですが。
そして朝!
日の出時刻の少し前に目覚ましをセットして起きましたよ。
これをガレージテント内の窓からも見るというのが目標でしたから。
凍っていた色々なものが、少しずつ溶けていきます。
夜間の最低気温は-5.2℃。
寝袋はモンベルのバロウバッグ#0、マットはNEMOのオーラ20Rをコットの上に敷いて。
顔だけは寒かったですが、身体は朝まで寒さを感じず眠れました。
テントはポリエステル部分が結露していました。
ライナーシートが無い端の方は、少し濡れます。
撤収の際は、さっさとインナーを畳んでライナーも外して、拭き取ってしまうと良いかと。
ライナーシートは濡れていても乾かしやすいです。
風も適度にあり、1時間もかからず乾きました。
テント自体もあちこち開けておけるので、風が通って乾きます。
朝ごはんは菓子パンとコーヒーで軽く済ませ、前日に撮りきれなかった写真を撮ったり。
片付けと平行して、少しずつ進めていきます。
昼ごはんも早めに済ませてしまいます。
水を入れて火にかけるだけの鍋焼きうどん。
この景色を見ながら食べれば、カップ麺でもごちそうです。
12月にここまで雪が皆無なのも珍しい。
記事を書いている2021年の1月12日、ライブカメラを見たら富士山どころじゃなく一面が雪でした。
その後はテントも完全に乾かして畳み、昼過ぎには撤収。
今回は風が強い時でも5~6m/sと、ふもとっぱらにしては穏やかなもんでした。
天気も良く、しっかり撮影してのんびりもできて、楽しいソロキャンプでした!
ガレージテントの使い心地も、ソロでじっくりまったりするのに適していました。
やはり年に1回は富士山を見ながらキャンプしたいですね。
ふもとっぱらは広いので、他のお客さんとの距離も取れます。
きれいな草原中央トイレにはやっぱり人が集まりますが、唯一そこだけです。
この日は青い牛舎トイレ側は空いてました(もちろん土日などはそれなりに混むと思われる)。
3密を避けながら、理想的なソロキャンプを満喫できた一日でした!
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