冬キャンプのおともに!Vinmori 電熱ベスト・マフラー・ソックスであたたまる
すっかり冬本番で、朝晩めっきり寒くなってきました。
寒いと逆にテンションが上がってしまうキャンパーさんは多いと思います。
それもしっかり衣類や暖房で寒さ対策ができていればの話。
今回ご紹介する商品は、寒さ対策としてはなかなか究極のものです。
※PR記事になります
Vinmori 電熱ベスト
夏に空調服をレビューしたVinmoriの、今度は電熱ベストです!
その名の通り、このベストの生地に温かくなる電熱線が入っています。
電気はモバイルバッテリーなどで給電し、最高温度は約65℃になります。
Vinmoriの電熱ベストは伸縮性などで何種類かありますが、今回レビューしているのは下記リンクの商品です。
記事執筆時点で、Amazonベストセラー1位ですね!
前後にヒーター入りの伸縮しない男女兼用タイプで、色はダークグレー、サイズはS-Mを選択。
私は身長170、体重65kgぐらいの中肉中背。普段の洋服はMサイズです。
中にセーターを着ますと、ちょっとパツパツなのでもう1サイズ上げてもいいかも。
大きい分には、ベスト内側のスナップボタンを留めることで多少絞れます。
あまりゆるいと暖かさ半減ですね。
まず前面ですが、お腹のあたり赤い丸の2箇所にヒーターがあります。
このヒーターはカーボンファイバーを使用し、3段階に調整可能。
背中側は3箇所。
個人差あると思いますが、私は腹側より背中を温めた方が暖かさを感じました。
左胸に「FRONT」「BACK」と書かれたスイッチがありまして、いずれかを長押しで該当のヒーター電源ON。
スイッチを押すごとに温度が切り替え。赤が強、青が中、緑が低になります。
モバイルバッテリーは出力2Aのものを使用。
USBケーブルを繋いだら、ポケットに収納して使います。
私が使ったのは10,000mAhの、Vinmoriオプション品です。
ご自身で出力2Aあるバッテリーをお持ちでしたら使えますので、一度ご自宅で試してください。
折りたたみサイズはこのぐらい。
生地が厚めの割には、小さくなりますね。
Vinmori 電熱ベストを実際に使ってみて
冬キャンプで実際に使ってきました。
気温5度前後の環境で、小さい焚き火台で焚き火をしておりますと、けっこう寒い状況。
ヒートテックシャツ→セーター→電熱ベスト→モンベルライトダウンジャケット→防風ジャケットと重ね着。
これでスイッチを入れますと、上半身は全然寒くありません。
特に背中を温めると気持ち良かったです。
じっとしている分には、温度を強にしても暑い!とまでにはならず。
しかし寒くはなく。ちょうどいいぐらいです。
これはセーター越しなので、シャツの上に直接電熱ベストを着た方が温かみを感じるでしょうね。
(低温やけどするので、強設定の場合は短時間の使用にしましょう)
電熱ベストの上にダウンジャケットを着るのは、ダウンを膨らませられるので効果大です。
夜寝ながら使うと低温やけどの危険があるため、寝る直前にも身体を温めるために使用しました。
実はこの日、冬キャンプで寝袋を忘れるという大失態をしておりまして。
こたつ布団を身体に巻くようにして、あとはヒートテック→セーター→電熱ベスト→ライトダウンジャケットという服装で就寝。
結果、朝まで寒さは感じずちゃんと眠れました!
この電熱ベストは通電していなくても、それなりに暖かさを感じます。
朝は2℃ぐらいまで冷えましたが、起きてすぐに電熱ベストのスイッチを入れて活動開始。
Vinmori 電熱マフラー
今回はベスト以外にも2つほど、あったかアイテムをレビューします。
こちらはVinmori電熱マフラー。
ベストと同様に、日本製カーボンヒーターを内蔵。
バッテリーで温かくなるマフラーです。
こちらもモバイルバッテリーをつなげたら、マフラーのポケットに入れます。
電源はバッテリーをつないだら勝手に入りました。
ポケットからバッテリーが意図せず出てこないよう、マジックテープでもあれば良かったです。
電熱ベストだと逆立ちしない限り落ちないのですが、マフラーだと着脱の時にバッテリーが出てきがちですので。
ケーブルがつながっているのでバッテリーが落下することはなく、ぶらーんとなるだけですが。
スイッチを押すごとに温度を切り替え。
40~80まで、10刻みに数字が変わります。
80表示で表面温度が80℃になるわけじゃないです。それは死にますよね。
この数字は皮膜に覆われた一番内側の中心温度なので、ご安心ください。
80表示で最高温度の55℃。一番低い40の表示で35℃。
5℃ずつ上がっていきます。
上の画像が駆動時間の目安です。
5000mAhのバッテリーで、55℃で4時間。35℃で8時間。
思うにマフラーってそんなに長時間連続で着けることはないと思いますが、10000mAhのバッテリーを使えば最高温度でも8時間保ちます。
Vinmori 電熱マフラーを実際に使ってみて
電熱ベストと一緒に使ってみました。
スイッチを入れなくてもフワフワでけっこうあったかいのですが、入れるとさらに暖かい!
もちろん外気温などにもよりますが、中ぐらいの45℃でも十分に暖かくなります。
活動中にスイッチを入れていると、気温一桁でも少し汗をかいてくるほど。
これはけっこうおすすめです。
スイッチとバッテリーをポケットに入れてしまえば、光る箇所は隠れるので傍目には普通のマフラーにしか見えません。
Vinmori 電熱ソックス
最後はこちら、電熱ソックス。つま先付近にカーボンヒーターが入っています。
どうやって給電するのか、不思議に思いますよね?
付属する2200mAhバッテリー。片足に1つずつ使用します。
このバッテリー2本を同時に充電できる、2又のUSB Microケーブルが付属していました。
靴下の内側にポケットがありまして、ケーブルを引っ張り出せます。
ここにバッテリーを接続。
ボタンが赤く光りました。
このボタンを押すごとに温度切り替え。赤が強、青が中、緑が低です。
仕方ないことですが、バッテリーの分だけ靴下がふくれます。
残念ながらロングブーツでは使えなさそうですね。
紐で締めるブーツなら上の方の紐をゆるめれば使えるでしょうけど、それで隙間風が入ったら本末転倒ですから。
靴下の生地は伸縮します。
私の足のサイズは27cmですが、伸びてピッタリでした。
Vinmori 電熱ソックスを実際に使ってみて
普通の靴、メレルジャングルモックで使ってみました。
バッテリーが分かりやすいよう上に引っ張り出していますが、実際は靴下に収まります。
気温5℃ぐらいの屋外で動きがないと、強でも暖かさはほとんど感じませんでした。
冷えて感覚が無くなるようなことはないので、無いよりはマシだと思うのですが。
足は首や身体より鈍感で低温やけどもしやすいため、温度はあえて低めに抑えられているのかと思われます。
寝る直前に靴を脱いで足を布団でくるんでいましたら、すこし暖かくなってきました。
寝る時にはスイッチを切っています。
バッテリーを入れっぱなしだと気になるので、引っ張り出して靴下を履いたまま寝ております。
Vinmori 電熱アイテム総評
まとめです!どういうポーズなのかは気にしないでください。
特に意味はないのでw
洗濯に関しては、3つとも家で問題なくできますよ。
まず電熱ベスト。風を通さず、スイッチを入れなくてもそれなりに暖かい!
なるべく薄着の上に着て、その上からダウンを着れば最良。
動きが少ない時でも、低温やけどしない程度に暖まる。
あっつあつにはなりません。
こちらがレディースサイズ。
カラーによって背面側にしかヒーターが入っていないものもあるようですので、商品ページをよくご確認ください。
長袖タイプもあります。
袖にヒーターが入っているわけではない様子。
こちらが電熱マフラー。今回一番のおすすめ商品!
もちろん身体側もそれなりに防寒しているという前提ですが、とってもフワフワで暖かいです。
こちらが電熱ソックス。暖かさはベスト、マフラーに比べて控えめ。
しっかりしたスノーシューズなどと併用すれば、また違うと思います。
リンクだらけで申し訳ないですが、こちらがVinmoriのバッテリーです。
ベスト、マフラー両方に使用できます。
焚き火の前でじっとしていると、火の側は暖かくても背中などは冷えて寒くなりがちです。
快適な冬キャンプのおともに、電熱アイテムいかがでしょうか?
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