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サーカスTCをDODフタマタノキワミで二又ポール化してみた

2021-11-22

サーカスTCの二又化。

いつかやりたいな、と思って数年が過ぎてしまいましたw

先日のふもとっぱらで、ようやく試してきましたよ!

 

DOD フタマタノキワミ

使用したのはこちら、DODフタマタノキワミ。

関連記事はこちらですが、机上の空論なので別に見て頂かなくて大丈夫!

今回の記事がメインです。

 

スペック情報

サイズ (約)W378.5×D8×H3.5cm ※最長時
(先端直径:6mm)
収納サイズ (約)W58×D17×H9cm
重量 (約)3.5kg
材質 本体頭部:スチール
ポール:アルミ合金
セット内容 本体×1、中継ぎポール×10本、土台ポール×2本、キャリーバッグ×1
その他特徴 使用可能角度:90°まで
連結可能本数:各脚6本まで(二又本体除く)
標準価格 14,940円

 

こちらが収納袋の中身。けっこういっぱいに見えますよね!

実際たっぷりで、ポール直径28mmあるので重さも3.5kgとなかなかのものですw

オートキャンプじゃないと持っていく気がしません。

末端が閉じている土台ポールが2本だけあります。

似たポールばかりで土台を探すのが手間という人は、テープなど巻いて目印にしましょう。

 

こちらがフタマタノキワミの心臓部分となる先っちょです。

手前側はめいっぱい伸ばし、奥側は収納状態にしています。

操作はタープポールでよくある、ラッチボタンを爪で押し込みながらずらす方式。

既にDODのビックタープポールをお持ちの方は、この先っちょだけを購入して二又化できます。

その場合はフタマタノサソイという商品名になります。

 

「フタマタノサソイで先っちょだけ」とか何の暗喩だよバカヤローとお怒りのPTAのお歴々には、大変申し訳ございません。

すべてDODのイカれた 個性的なネーミングセンスが悪いんです。

 

先っちょの更に先っぽ、銀色のピンは回すと外せます。

このピンを使うのはハトメに先っちょを入れるタイプのテントやタープなどの場合だけです。

 

実際にサーカスTCに使ってみる

先日のキャンプで、テンマクデザインのサーカスTCに使ってきました。

的確な長さを出すのが大変と言えば大変ですが、セットはそんなに難しくないです。

 

先人たちの情報ですと、サソイ片側は最長、ポールは5本接続。

もう片側はサソイ最短、ポールは6本接続というのが良いようですね。

ただ、私がやるとどうもこれがしっくり合わなかったんですよ。

たぶん私のやり方が悪いんだと思いますが。

 

2021.2 追記

片側はサソイ最長、ポール5本接続

もう片側はサソイ最短、ポール6本接続

初回はしっくり来なかった、この構成でいけました。

2本で長さに差が出ますが、長い方をテントの角に沿わせて。

短い方は三角面の真ん中あたりで支えるように立てます。

五角形に対して赤い線で示した角度で設置する感じです。

左下側がポール6本接続したちょっと長い方、右上側が少し短い5本の方。

長さに差があっても安定し、風にすごく弱くなるということも無さそうでした。

 

まず普通にワンポールでサーカスTCを張ります。ロープなどはきつく張らず、テンションはゆるめで。

続いて適度な長さにした二又ポールを、角度が閉じた状態で幕内に導き入れて。

先っぽを天井に当てて、二又ポールをちょっとずつ開きながら角度を合わせまして。

標準のポールを外し、二又ポールを完全に開いたら完成です。

二又金具の角度は特に固定されないんですが、テンションがかかると上を向いたまま安定します。

ただしポールを開く角度は90度以下で。

90度以上開く場面があるとすると、小川のタッソを8角形張りなどですね。

 

ランタンフックなどは無いので、立ち上げる前にロープで輪を作って先っちょに引っ掛けておきましょう。

立ち上げてしまうと手が届きませんでした。

 

正面をガバっと御開帳した写真です。二又ポールの位置が幕ピッタリじゃなくて少し内側にありますよね。

これでけっこう安定してまして、正面開口側から5m/sぐらいの風を受けてもポールは微動だにしません。

幕ピッタリに調整した方が中はより広く使えますが、耐風性を考えると長さはシンメトリーの方が良いのかも?

長さを変えてしまうと、片側だけに負荷がかかっていつか折れそうな気がしてしまうんですよね。

風がなければどっちでも良いでしょう。

一度設置した状態で長さだけ調整するのは一苦労でして、外して調整する羽目になります。

 

あと幕にピッタリ接触させての使用は、雨の時はそこから滴ってくることがあるかもしれないです。

そうなるんじゃないかな?という予想ですので、実際は大丈夫かも。

 

購入情報とまとめ

 

ポールが全てセットになったフタマタノキワミは、12,000円ぐらい。

けっこういいお値段しますよね!

私がなかなか導入できていなかった理由でもあります。

 

しかし実際に使ってみると、まー中が広く感じます。

今まで使って来なかったのを後悔するぐらい便利になります!

特に幕内で暖房を使う冬こそおすすめ。

レイアウトの自由度が高くなりまして、2人でサーカスを使う時は通行できない箇所が減って快適度も上がります。

ワンポールテントで狭さを感じている方は、導入すると確実に広くなるおすすめシステムですよ!

 

 

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