ベランピングを人工芝で劇的ビフォーアフター
急に寒くなってきましたね。
今週末はキャンプの予定ですが、予想最低気温がとうとうマイナスになっています。
本来もうちょっと暖かい時期に出したかった記事なんですが、先に書きたいネタなんかの都合もあり。
今の今まで延びてしまいました。
ベランダでアウトドア的なことをする、べランピングについてです。
キャンプに行きたくても仕事や悪天候などで、なかなか行けない時。
主にネットで、キャンプ用品を買うなどして気を紛らわせます。
あとはベランダで煮炊きしたりします。
コンクリートジャングルな東京都内ですが、隣家からは見えない位置ですので色々やってます。
この写真の時は、SOTOのストームブレイカーでラーメンを作ってますね。
もちろん家のガスコンロで作った方が速くて楽ですが、使いたいんですよ。
ストームをブレイクしたいんですよ。
参考記事:男の道具・ストームブレイカー着火レビュー
キャンプに行くことと比べると、どうしても味気なさはありますね。
そこでもう少しベランダを自然に近づけよう、というのが今回の企画です。
長い前置きで申し訳ございません。
まずはBefore状態。
寒々しく無機質なタイル、避難はしごのハッチ。
配管は上階からの雨水排水管です。
都会のOASYS(オエイシス)などとは程遠いこのベランダをリフォームし、おじさんの悩みを解消するため、匠が立ち上がりました。
用意したのはこちら、タイル型のリアル人工芝です。
一辺が約30cmの正方形です。
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匠だからというこだわりは特に無く、楽天で20枚セットのやつ。
裏側から見たところです。接続はフックをはめ込んでいくだけ。
分かりやすいように裏返しにしていますが、実際は芝が噛まないよう上向きでやった方がいいです。
20枚では全然足りませんでした。
しかしコレに予算をかけるぐらいならキャンプギアを買うので、このまま進めます。
タイルの継ぎ目が目立ち、ちょっと恥ずかしい仕上がりですね。
ここで匠の技が。
手ぐしで人工芝を起こすように、わっしゃわしゃします。
特に境目付近は重点的に。
なんということでしょう!
大して変わっていません。右の方は多少マシですね。
実際に踏んで使うほど、目立たなくはなります。
チェアとテーブルを置いて、避難はしごを隠してみました。
ちょっとマシになりましたが、避難はしごを隠したり上に物を載せるのはマンション的にNGなので、コンプライアンス遵守の精神で株主の利益も追及していきたいと思います。
火気の使用については、特に規約で禁止はされていませんでした。
常識的に考えて焚き火などはダメですけど。
それではリフォームの全貌をごらんください。
ヘリノックスのグラウンドチェアのカラーは、クラウドバーストをチョイス。
グレー系で統一された、近未来的な何かを醸し出します。
鹿番長のアレには、ブロンズのマリンランプを置いています。
香港製のマリンランプは、夜にはいっそう艶やかに。
都会の夜を彩り、ナイトキャップのサワーも自ずと進みます。
ツイッターに載せた際は、ランタンの方が反響が大きかったように思います。
今回かかった費用は、人工芝が6,000円ぐらい。
ランタンは5,000円ぐらい。
チェアとテーブルは前からある物です。
人工芝でも、裸足で踏んでいるとなかなか気持ちいいです。
何もない時より、リラックス度は上がりました。
もちろんキャンプに行くほどのリフレッシュ感はないですが、作業で忙しい中でも積極的に休憩を取るようになりましたね。
それがいいことか悪いことかは別問題として。
さらに良くするためのアイディアもツイッターで頂きました。
- 空いた隙間に敷石を敷く
- 配管に木目シールを貼る
- あるいはフェイクグリーンのツタを巻く
- 柵にも何か巻く
- タイルに富士山を描く
最近寒いのでちょっと意欲が落ちていますが、時間を見てやっていきたいと思います!
2020.5.8追記
新型コロナウイルスのため外出自粛期間が続いております。
陣幕を張ってみたりしました。
陣幕はロープでベランダの手すりなどに縛りつけ、一部には重石レンガ縛り付け。
陣幕はビジョンピークスの商品です。
参考記事:ビジョンピークスの陣幕・ファイアプレイスTCウィンドウォールのレビュー
うちの場合、視線を遮るより風を遮る用途です。
遊び終わったら避難はしごはちゃんと開けてますよ。
また面白いものを思いついたら更新します!
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