ソロキャンプ用・イスカのコンパクトクーラーバッグのレビュー
先日徒歩ソロキャンプに行っておりましたが、その時のクーラーについてです。
徒歩キャンプで一番の重さになりがちなのは、クーラーですよね。
まずクーラーそのものが嵩張りますし。
とはいえ冷えたビールが無いキャンプというのは、なんとも味気ないものです。
今回使ってみたのは、こちら!
ISUKA(イスカ) コンパクトクーラーバッグ
日本の登山用品、とくに布モノに特化したメーカーです。
寝袋が特に有名ですね。私も冬用を1つ使っています。
寝袋以外でも、布系が超得意で小袋なんかもたくさんラインナップしております。
こちらはコンパクトクーラーシリーズの、真ん中サイズです。
サイズは小さい方からミニ、S、Lの3種類。
色は青、緑、グレーの3種類。
私が購入したのはオリーブのSサイズです。
ミニサイズには350ml缶とおにぎり2個、Sサイズには350ml缶を3本、500mlのペットボトルは2本収納可能です。
Lサイズには350ml缶を6本収納可能です。軽量で、内側には断熱性に優れたアルミ蒸着の断熱材を使用しています。イスカ様の商品説明より
ミニだとさすがに小さいですよね。
ソロでの日帰り山行などには良さそうですが。
Sサイズだと、使っているザックの上カバー部分にピッタリ入るのもポイントです。
あと、1泊キャンプで飲む酒量がおおよそ缶3本ぐらいという個人の事情もありますw
Sサイズは公式発表通り、350ml缶が3本。
缶の上下に保冷剤を入れる余裕があります。
500mlペットボトルはギリギリ2本入ります。
多少クーラーバッグが歪みますが、ファスナーを閉めることは可能。
缶じゃなくペットボトルなら、凍らせて保冷剤がわりにできますね。
フタの裏側にメッシュポケットがあり、保冷剤が入ります。
小さい保冷剤は100円ショップで買いました。
お弁当関連コーナーなどに売っているはずです。
買いに行くのが面倒な人は、こちらもどうぞ。
気になる保冷力は?
今回使ったのは、最高気温が20℃ぐらいの秋。直射日光なし。
冷蔵庫で冷たく冷やした缶2本と冷えた食材、小さい保冷剤を3つほど仕込んでいます。
酒量は持参した分だとおさまらずに、売店で生ビール一杯と缶2本を追加で購入しています。
これはレビューとは関係ないですね。
午前中に出発して、夜まで保冷剤は凍ったまま。
飲み物も食べ物も夜までしっかり冷えておりました。
次の日の朝も、保冷剤は溶けてはいるものの冷たいままでした。
これは気温がそんなに高くない秋だから、というのが大きいかと思います。
決して分厚い断熱材が入っているわけではなく、アルミフィルムが貼ってあるだけですので、保冷力は普通です。
やはりそこは山用品ですから、保冷力よりも軽さと小ささが重視されております。
真夏の30℃を超えるような場面では、さすがに数時間の保冷にとどまるでしょう。
(来年の夏、使った時に追記します)
夏の山行などですと、基本保冷の必要が無いメニューにする、行った先で買うなどの運用面での対応が望ましいですね。
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さらに小型化にこだわる方にはロールタイプのクーラーバッグもございますので、一応Amazonリンクを貼っておきました。
お値段的にはそれほどでもないのですが、100円ショップでも似た感じのものはありますよね。
そちらは汁が漏れて汚れたりしたら捨てても惜しくない、というメリットもあります。
(山とかキャンプ場とかでは捨てず、持ち帰って捨てましょうね。)
わざわざ玄人ぶってイスカの商品を使う、自己満足的な部分も否定できません。
しかし縫製強度などは100円ショップのものとは比較にならず、全く悪い商品ではないです。
私はこれからも使っていくつもりです!
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