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ソロキャンプ用・イスカのコンパクトクーラーバッグのレビュー

2019-11-12

先日徒歩ソロキャンプに行っておりましたが、その時のクーラーについてです。

徒歩キャンプで一番の重さになりがちなのは、クーラーですよね。

まずクーラーそのものが嵩張りますし。

とはいえ冷えたビールが無いキャンプというのは、なんとも味気ないものです。

 

今回使ってみたのは、こちら!

 

ISUKA(イスカ) コンパクトクーラーバッグ

日本の登山用品、とくに布モノに特化したメーカーです。

寝袋が特に有名ですね。私も冬用を1つ使っています。

寝袋以外でも、布系が超得意で小袋なんかもたくさんラインナップしております。

こちらはコンパクトクーラーシリーズの、真ん中サイズです。

 

画像出典:楽天市場

サイズは小さい方からミニ、S、Lの3種類。

色は青、緑、グレーの3種類。

私が購入したのはオリーブのSサイズです。

ミニサイズには350ml缶とおにぎり2個、Sサイズには350ml缶を3本、500mlのペットボトルは2本収納可能です。
Lサイズには350ml缶を6本収納可能です。軽量で、内側には断熱性に優れたアルミ蒸着の断熱材を使用しています。

イスカ様の商品説明より

ミニだとさすがに小さいですよね。

ソロでの日帰り山行などには良さそうですが。

 

Sサイズだと、使っているザックの上カバー部分にピッタリ入るのもポイントです。

あと、1泊キャンプで飲む酒量がおおよそ缶3本ぐらいという個人の事情もありますw

 

Sサイズは公式発表通り、350ml缶が3本。

缶の上下に保冷剤を入れる余裕があります。

 

500mlペットボトルはギリギリ2本入ります。

多少クーラーバッグが歪みますが、ファスナーを閉めることは可能。

缶じゃなくペットボトルなら、凍らせて保冷剤がわりにできますね。

 

フタの裏側にメッシュポケットがあり、保冷剤が入ります。

小さい保冷剤は100円ショップで買いました。

お弁当関連コーナーなどに売っているはずです。

買いに行くのが面倒な人は、こちらもどうぞ。

 

気になる保冷力は?

今回使ったのは、最高気温が20℃ぐらいの秋。直射日光なし。

冷蔵庫で冷たく冷やした缶2本と冷えた食材、小さい保冷剤を3つほど仕込んでいます。

 

酒量は持参した分だとおさまらずに、売店で生ビール一杯と缶2本を追加で購入しています。

これはレビューとは関係ないですね。

 

午前中に出発して、夜まで保冷剤は凍ったまま。

飲み物も食べ物も夜までしっかり冷えておりました。

次の日の朝も、保冷剤は溶けてはいるものの冷たいままでした。

 

これは気温がそんなに高くない秋だから、というのが大きいかと思います。

決して分厚い断熱材が入っているわけではなく、アルミフィルムが貼ってあるだけですので、保冷力は普通です。

やはりそこは山用品ですから、保冷力よりも軽さと小ささが重視されております。

真夏の30℃を超えるような場面では、さすがに数時間の保冷にとどまるでしょう。

(来年の夏、使った時に追記します)

 

夏の山行などですと、基本保冷の必要が無いメニューにする、行った先で買うなどの運用面での対応が望ましいですね。

 

 

さらに小型化にこだわる方にはロールタイプのクーラーバッグもございますので、一応Amazonリンクを貼っておきました。

 

お値段的にはそれほどでもないのですが、100円ショップでも似た感じのものはありますよね。

そちらは汁が漏れて汚れたりしたら捨てても惜しくない、というメリットもあります。

(山とかキャンプ場とかでは捨てず、持ち帰って捨てましょうね。)

 

わざわざ玄人ぶってイスカの商品を使う、自己満足的な部分も否定できません。

しかし縫製強度などは100円ショップのものとは比較にならず、全く悪い商品ではないです。

私はこれからも使っていくつもりです!

 

 

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