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自由を楽しむソロキャンプ。西湖自由キャンプ場

2019-09-29

西湖自由キャンプ場でのソロキャンプ、後編になります。

前編はこちら。

西湖自由キャンプ場でソロキャンプ【施設紹介編】

 

前編で多少触れましたが、初めは浩庵キャンプ場に行ってました。

湖畔の道を走っていると、キャンプ場がちょっと見えるんです。

遠目に見てもテントだらけで…西湖に移動した次第です。

 

受付を済ませたら、なにはなくとも、まずは設営です。

張る場所は通路以外なら自由なフリーサイトですので、陣地の確保は迅速に。

今回はまずタープを真っ先に張りました。

アクアクエストのSafari 3×3というタープです。

参考記事:安くて軽くて安心ね~!アクアクエストのタープ

 

このタープ、内側にもループがあるんです。

こいつにカラビナとロープを通しまして。

 

タープにぶらさげる形で、テントを張ります。

例のスーパーシェルターです。

参考記事:ポリエステルのパップテント風・OneTigris スーパーシェルター試し張り

グリーンはAmazonで売り切れてたんですけど、復活してますね。

 

地面が斜めなので、非自立式のこいつをキレイに張るのは大変と言いますか、諦めましたw

先にペグダウンしちゃったんですが、吊って設営の場合は逆の方がいいですね。

吊って中心を決めてから、下をペグダウンという具合に。

 

見た目ヨレヨレですけど、あまりピシッと張ると破れそうですしこんなもんで。

風はたまに強めに吹いてきて、お隣のタープは倒れてました。

 

風よけに新アイテム、ビジョンピークスの陣幕を張ります。

ファイアプレイスTCウィンドウォール。

商品名長いよ。陣幕でいいのに。

 

後ほど個別記事でしっかりレビューします。

 

サイト全景はこんな感じに。

フリーサイトでもプライベートスペースが確保できるし、風も避けられる。

ただ。ただね…

 

せっかく湖畔に張っているのに、景色が全然見えなくなります。

風に吹かれるのを取るか、景色を取るか、仕方ないんですけどね。

 

ひとまず焚き火をはじめました。別に寒くはないです。

気温は20℃ぐらいでしたが、陣幕があれば半袖でも大丈夫。

 

ビールも飲み始めますが、やはり何か物足りない。

炎はもちろん良いんだけど、景色も楽しみたいよね...

 

というわけで陣幕は倒しました。

風もすごく強いわけではないですし。

 

うんうん、やっぱりこれですよ。

この解放感こそ、湖畔でキャンプをする醍醐味ですよ。

 

風が強くて寒すぎるとか、周りからの視線を遮る時には良いですね。

また別なフリーサイトで、出番があるでしょう。

湖畔では無いほうが景色を楽しめます。

 

雲は多いですが、雨は降っていません。

日も暮れてきましたので、晩ごはんの準備をします。

 

まず白米の炊飯。

山クッカー角型を直火にかけて米を炊きます。

 

薪グリルラージだと弱火にする場合、すごく楽です。

左右で火力を変えて、ずらすだけです。

薪グリルソロも使いたかったし、一応持ってきてはいますw

 

どうしても肉に偏りがちなので、無限キャベツ。

来る途中のコンビニで衝動買いしました。

 

できあいの揚げ麺とキャベツ、油と調味塩を混ぜるだけ。

外で食うと何でもうまい。

 

こちらはスーパーで買った骨付きラム肉。

焼いてよし、煮込んでよし、安いというソロキャンプの強い味方。

 

肉には先日ハピキャンイベントで作った、手作りスパイスをぶっかけます。

もうそろそろ使い切らないと腐りそうですし、けっこう多めに。

 

鉄板で両面をじっくり焼きます。

この鉄板も、今回がデビュー戦でした。

「男爆鉄板」という臭そうな名前の3.2mm厚、フチがある鉄板です。

これもまた、改めてレビューします。

どんどんレビューするものがたまっていく。

 

ごはんもおいしく炊けましたー。

若い頃は普通に一合いけましたが最近は多くなってきたので、次からシェラカップで炊こうかと。

 

ラム肉と無限キャベツをおかずに、いただきます!

ラム肉はけっこう焼きすぎなぐらい焼いた方が好きです。

 

ラム肉から出た油で、野菜も焼きます。

大した味付けしなくても、旨味が移っていいんですよ。

軽くスパイスは振りますけど。

油が流れ落ちないフチあり鉄板ならでは、ですね。

空心菜とかオススメです。

 

食後はひたすら焚き火。

気温は16度と、暑くも寒くもなく焚き火にベスト。

 

更に焚き火。

徒歩圏内の温泉に行こうと思ってましたが、酒飲んで面倒になったので中止。

 

とにかく焚き火。

奥様に焚き火の写真と動画を大量に送りつけて、うざがられます。

 

そして焚き火も終盤。いい熾火!

キャンプ場は21時から静粛時間、22時消灯ですが、周りの人がほんとマナー良かったです。

グループも何組か居て当然賑やかな話し声もしていたんですが、21時過ぎたらみんな急に静か。

22時には話し声が一切聞こえませんし、起きている人影も全く見えません。

普段のキャンプでは12時ぐらいまで起きている私も、つられて早寝しました。

 

早寝したら、朝も早起き。6時前に目が覚めます。

傾斜があって、あまりぐっすりと寝られませんでした。

 

寝床はこんな感じ。

クイックキャンプの8cmマットに、サウスフィールドの3シーズンマミー型シュラフ。

シュラフのファスナーを開けて寝て、ちょうどいい感じでした。

 

朝一で、ひとまず焚き火を始めます。

チェックアウトは11時なので、早起きしすぎると暇ですから。

あまり燃やしすぎても片付かないので、ほどほどにです。

 

コッヘルを火にかけて、お湯を沸かします。

普段なら余裕で寝ている時間。

 

朝ご飯は、冷凍のそば。

保冷剤にもなる、優れものです。

 

沸いたお湯につゆを入れて、麺を入れて1分ぐらいでできあがり。

ネギとカマボコぐらい買ってくるんだった。

味はまぁ、いつものそばです。

 

とは言っても、この景色を見ながらだと何割か増しで美味くはなります。

食べ終わっても、まだ8時前。

天気は暑すぎず、少しだけ風もあって最高に気持ちいいです。

 

スーパーシェルターは内側に少し結露がありましたが、メッシュを開けて風を通しておいたら乾きました。

これは宙づりにして、湿った底面を乾かしているところです。

ロープの長さ調整だけで全体を乾燥特化体制にできるので、タープと併用は便利でした。

コットン幕だと重さがあってタープに負荷がかかるでしょうから、化繊のスーパーシェルターならではです。

 

トイレからの帰りに撮った全景。

平日の朝だってのに、けっこうお客さんいますね~。

 

片付けを済ませて、時間が余ったのでチェアだけ出してのんびり。

帰りに寄りたい店があって、あまり早く出るとオープンしていないので時間調整です。

 

寄りたかったのは、こちらの吉田うどんの店。

くらよしさんです。西湖から車で10分ちょっと。

オープン直後の11時頃なので空いていますが、昼時は行列ができるみたいです。

 

肉天うどん、500円。

麺にコシがあって、おいしゅうございました!

あと、自家製の生っぽい一味みたいな辛子が美味い。また行きます。

私が帰る頃には、お客さんも増えて混雑してきました。

 

帰り道は多少渋滞がありながらも、眠くなる前に帰宅。

1泊だけですけど、自由を満喫してきました!

 

西湖自由キャンプ場は空いているわけじゃなかったですが、利用者の方はマナー良かったです。

(もちろん日によるとは思いますけど)

管理人さんも定期的に掃除したり、受付時の説明も含めてしっかりしている印象でした。

今度は温泉も合わせて楽しみたいですが、冬は閉まっちゃうみたいですね。

西湖の静かな感じが好きなので、またリピートしますよ!

 

 

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