スポンサーリンク

強風襲来!ペグが折れる・吹っ飛ぶ西の海キャンプ場【ソロキャンプ】

2019-05-30

仕事が少し空いたので、山梨県の西湖にソロキャンプに行ってきました!

とはいえ天気は夜から雨予報。

本当はカヤックもしたかったのですが、雨キャンプでカヤックもしたら大変なので積み込まず。

予約なしで行けるキャンプ場を目指します。

 

出発が遅かったので、昼食はちゃちゃっとパーキングエリアで。

こちらは石川PAの冷や汁そば。味は普通でした。

 

河口湖インターを降りたら、いつもの渡辺製材所さんで薪を購入。

5月7日から、広葉樹の薪が300円から400円に値上げしたようです。

前は安かったので、平均的な値段になったというところですね。

雨予報でどれだけ焚き火できるか分からないですし、前回の余りもあるので一束だけ購入。

 

こちらの焚き付けは変わらず、200円。

もし冬のソロだと、広葉樹2束とこの焚き付け1束ぐらいは欲しいですね。

 

天気予報では最低17度の予想なので、気温的には問題なさそう。

それよりも風が5mというのが心配です。

安全に焚き火できる風速って、大体3mぐらいまでじゃないですかね。

10mまでいくと、キャンプ自体をキャンセルです。

 

本日のキャンプ場はこちら!って看板が映ってないですが。

「西の海キャンプ場」です。公式サイトなどはございません。

「予約不要」「穴場」という他の方のブログを見て、決めました。

 

湖なのに海とはこれいかに、という疑問を持つ方もいらっしゃるかもですが、私はスルーしました。

気になる方は現地に行って聞いてください。

写真左側の建物が受付になっていますので、まずはここでチェックインしてください。

大人1人、1泊1,000円です。安いですね!

子供は半額の500円。

 

最初に伺った際は、おっちゃんが爆睡していまして、声かけても起きないので外で待っていました。

気配を感じたのか、おばちゃんが出てきてくれて受付完了。

「今日は風強いですけど、大丈夫ですか?」と優しいお声をかけていただきました。

どっちかと言うと大丈夫じゃないですけど、ソロですしダメだったら逃げ帰る感じで。

ちなみにおっちゃんはこのやり取りの間、起きることはありませんでした。

 

キャンプ場は航空写真だとこんな感じ。

西湖の湖岸がキャンプサイトで、車で下りる際は浜の家キャンプ場の前あたりから。

歩きだと樹木の切れ目が数か所あります。

西湖側と道路を挟んで反対側に受付や炊事場、トイレがあります。

「浜の家キャンプ場」と隣接していますけど、そちらの宿泊はバンガローのみです。

テントを張ってのキャンプは西の海キャンプ場になります。

 

トイレはこちら。公園のトイレという感じ。

男女共同、4基です。

 

ちょっと古いですが、掃除はされていますし、紙も備え付けられています。

しかも暖房便座ですし、私としては十分です。

高規格好きな奥様は文句言いそうな気がする。

 

トイレの近くに炊事場。

集会用のイスが大量にあるので、団体さんがBBQとかする時はこのへんなのかも。

左側に灰捨て場が写ってますね。

 

こちらが灰捨て場。

他のゴミは100円でゴミ袋を買えば捨てられます。

ソロだと大した量は出ないので、持ち帰りましたよ。

 

炊事場。こちらも公園っぽいです。

水が欲しいだけで坂を上がってくるのは面倒なので、ウォータージャグがあった方がいいですね。

 

こちらはシャワーのようですが、利用しませんでした。

1回〇円という文字が色あせて読めません。

 

近くに日帰り温泉「いずみの湯」があるので、そっちに行こうと思ってました。

キャンプ場に100円割引券も置いてありましたので。

 

おっさんのソロキャンプには十分な設備ですが、万人におすすめできる感じではないですね。

古き良き感じで、空いていましたし私は大歓迎です。

実際、またソロキャンプでは行くと思います。

奥様はうるさそうなので連れて行かないですw

 

サイトから富士山は見えません。

天気が良ければ、坂を上がった時に先っちょだけは見えるらしい?

 

それにしても風が強く、湖なのに波がザブングル状態。

雨もパラパラ降っています。

 

他のお客さんのテントは1張、画像奥の方に写ったウェザーマスターの方のみ。

車は何台かいましたが釣りのお客さんだったようで、ほどなくして居なくなりました。

 

これはサイトの南側の方。

カヤックが打ち捨てられていますが、使えそうなので別に廃棄しているものではなさそう。

恐らく近くにレンタル屋さんでもあるんでしょう。

 

最初このへんに張ろうかと思いましたが、中学生ぐらいの子供達が湖岸で遊んでいまして。

奴らの動線を観察すると、ほど近い浜の家キャンプ場から来ている様子。

遊び場所を奪うのも悪いですし、近くで遊ばれてもうざいので、お互いのためにサイトの真ん中まで移動しました。

 

今回は悪天候でタープを張れないことを見越して、テントはサーカスTCです。

タープ無しでも快適に篭もれますので。

 

サイトは砂利なので、サンドペグを使ってみました。

3本だけしか用意してないので、風上側だけに打っておきます。

写真では半分ぐらいしか埋めてないですが、この後しっかり頭まで打ち込みました。

 

そしてすぐに折れていくぅー!

砂利だと鍛造ペグでも必ずしも安定しませんので、設営中にも砂利がゆるんで1本吹っ飛びました。

 

こんなに風が強ければ、「X打ち」を使わざるを得ない。

ということで、エリッゼステークを普通の角度で打った後、ユニフレームのステンレスペグで抑え込むように打っています。

エリッゼが浮かないよう、ステンレスがフタをする感じです。

 

張り綱にはダブル打ち。

この写真では小川のプラペグと、中華鍛造ペグです。

砂利や砂なら固くはないので、接地抵抗の大きいプラペグも出番があります。

力を分散できて、いい感じです。

 

ただし地面がぬかるんでドロドロになっていたりすると、このへんの小手先のペグ技では無理ですね。

岩や樹木、車など、重い物に括り付ける方が良いです。

 

やっと建ちました。ここまで1時間近くかかってます。

風上の左側だけ歪んでますね。

 

逆側から。張り綱も風上は多めに付けております。

吹いてくる向きが一定だったのは、不幸中の幸いでした。

 

テント遠景。ぽっつーん。

人によっては寂しいと感じるかもですが、嬉しいですね。

もっと湖から離れたら、ペグがそれなりに抜けにくそうな土のところもありました。

テントの右にある白いものは、ボートです。

もしかしたら、重石に使えるかなと思って近くに張ってみました。

 

結果として使ってませんし、ボートが風上側なので、車を風上に置きたいのに邪魔になってしまいましたが。

車は横にピッタリ付けるぐらい近付けないと、風よけとして無意味です。

風が強いながらも、雨がそれほど大した事が無かったので心折れずにいけました。

 

一旦区切りまして、次回に続きます!

 

 

Sponsored Link