ユニフレーム ギザ刃キャンプナイフのレビュー。
キャンプの調理。
理想は家で下ごしらえを全て済ませておいて、現地では焼くだけ、というのが良いですよね。
時間が短縮できるのはもちろん、生ゴミの量も減りますし。
しかし行った先の新鮮な食材を使って料理すると美味いというのも、また事実。
現地調理に欠かせないものと言ったら、包丁とまな板でしょう。
今回はソロキャンプ用の包丁を新調しました。
ユニフレーム ギザ刃キャンプナイフ
毎度おなじみユニフレームさんの、今年の新商品。
ギザ刃シリーズは、以前にもペティナイフを購入しておりました。
参考記事:ユニフレーム ギザ刃ペティのレビュー。
ギザ刃ペティの使い心地は至って良好ですが、なんか畳めるのも欲しいな!
となってしまうのがキャンプ沼。
ほらほら、折り畳むとたったの12cmです。
このサイズなら、色々なクッカーの中に収納できます。
重さも38gと軽量ですので、山登りでも大丈夫ですね。
ユニフレームの山クッカー角型3ですと、小鍋の中には入りません。
小鍋をスタッキングした上に載って、大鍋の蓋を閉められます。
使用時の全長は22cm、ブレードの長さは9.5cm。
正当な理由なく携帯すると、おまわりさんに連れていかれます。
キャンプに行く時だけ、他のキャンプギアと持ち運ぶならセーフ。
刃のアップ。
先端だけギザ刃加工がしてあります。
ブレードの厚みはギザ刃ペティと同じぐらい。
こちらは反対のロゴ有り面。
もし研ぐ時は、こちらの面だけです。
折りたたみ時の、悪い例。
見た目で指が挟まるのは分かるので、まさかいないと思いますが。
柄の側面を持って、畳みましょう。
まぁ、見た目で分かりますよね。
分からない人は刃物を持ってはいけない種類の人間です。
ちなみに開く時は刃をつまんで開くだけ、ロック機構などはありません。
開いた時にも、閉じ防止ロックなどはありません。
開閉は固めなので、勝手に閉じたり開いたりは今の所ありません。
使ってみての感想
実際の切れ味ですが、普通です。
すごく良い!ということはなく、切れないということもなく。
ごく普通に使えます!
トマトは身を崩さずスパスパ切れます。
皮が硬い時はギザ刃から切り始めると切りやすいです。
こちらはニンニク。全く問題なし。
ナイフの先端、腹どちらでも。ギザ刃の有無は全く気になりません。
お肉は先端ギザ刃を使うと切り裂きやすく感じるのですが、腹でも普通に切れますw
刃の形状が包丁ではなくナイフなので、好みは分かれそうです。
刃が小さいので、太い大根などは切りにくいと思います。
恐らくソロキャンプで大根やかぼちゃ、スイカなど大物を切ることにはならないでしょう。
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お値段なんと、1,200円!安いですよね。
この値段でも、国産です。
従来の燕三条ではなく、このキャンプナイフは岐阜県関市で作られているようです。
関も刃物の街として有名ですよね。
持ち手がABS樹脂で、ブレードの厚みも無いので安っぽく感じますが、一番大事な切れ味に妥協はありませんよ!
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