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自由だけど何しても自由という意味ではない・ソロキャンプの流儀

2020-09-04

ソロキャンプ、流行ってますね~!

うちのサイトに来ていただける検索ワードでも、ソロキャンプ関係は増えてます。

流行っている今だからこそ、多くの方に知ってほしいことを書いていきます。

今回のテーマはキャンプ場のマナーやルールとは違う、いわばソロキャンプの流儀です。

私の主観を多々含んでおりますので、それは違うんじゃない?というご意見もあるかと思います。

そういった方も、こんな行動は嫌がる人もいるんだ~と知って頂ければ良いと。

 

誰にも迷惑をかけなければソロキャンプは自由

まずキャンプ場で決まっているルールとマナーを守るというのは絶対ですよ。

これを逸脱しないという大前提がありまして、ソロキャンプは何をしても自由です。

同行者に気を使うことなく、好きな時間に飯食って寝て。

食事はカップ麺やレトルトで済ませてもいいし、がっつり料理してもいい。

マンガ読んだり音楽聴いたり、ずっとスマホいじっててもいいし、昼寝で一日終わっても自由。

 

ルールを守っていても、「やるべきではない」細かいことがあります。

大きな音での楽器や音楽、明るすぎる照明でよそのサイトを照らすとか...

これは分かりやすいマナー違反・迷惑なので、ちょっと考えれば分かるはずです。

もっと細かいことを、色々事例を交えながら書いていきます。

 

他の人から見える位置で、見苦しい格好にならない

海や川のキャンプで水着になるとか、着替えの時の一瞬だけ上半身ハダカなどはもちろん許容範囲ですよ?

ある夏キャンプで、見える位置のおじさんがずっと半裸、ツレのおばさんもキャミソール姿ということがありました。

おっさんやおばさんの半裸を見ながらキャンプさせられる、これは拷問ですよ。

若い女性なら露出してもいい、ということでもないです。

もちろん嫌いじゃないですが、それはキャンプでは求めてないので。

せめてコンビニに行っても白い目で見られない程度の格好でいましょう。

キャンプ場はあなたの家じゃない、公の場です。

誰かが見て不快に感じるような服装や行動は慎んでいただきたいですね。

ソロキャンプ関係なく、キャンプ全般で言えることですね...

 

使う道具も自由だけど、自由と無謀は違う

施設のルールに反しないなら、どんなキャンプ道具を使おうが自由です。

ここで言いたい問題点は、夏キャンプで暑さ対策をしない・冬キャンプで寒さ対策をしないということです。

ソロキャンプの自由さや自己責任を履き違えないでください。

何かあっても自己責任だからオレはいいんだ、とは言えません。

迷惑を被る方が必ず居ます。

相応の準備なくソロキャンプに行ってしまうのは無謀です。

しかし経験がないと分からない部分もありますので、気候のいい時に近場で体験するのは大賛成。

ただしテントやマットなどの最低限の道具と、キャンプ知識は必要ですよね。

ネットや本屋でちょちょっと調べればいくらでも情報がある時代ですから、何も調べることなく来ないでください。

 

ソロキャンプは初心者お断り!という高尚な趣味ではありません。

ただし責任は自分で取れることが重要で、できないならしない。

初心者こそ情報収集と準備はおこたらず、万全の体制で楽しんでくださいよ!

 

ふれあいを求めるならソロじゃない

ソロキャンパー自身の行動と、ソロキャンプしている他の人に対しての行動も含みます。

炊事場で会った人に挨拶とか、となりになる人に挨拶するのは普通です。

ソロで楽しみに来てる人に過度に絡むな、ってことですよ。

人によってボーダーラインは様々かと思いますが、私の場合の具体例。

 

通りすがりのあいさつがてら「そのテントいいですね~」ぐらいの雑談は全然気になりません。

こちらも「どうも~」で終わりますから。

 

「どこから来たの?」「これいくらすんの?」

このぐらいの雑談がギリギリで、短時間なら許せます。

できればご遠慮いただきたく、長くても1~2分ぐらいで終わってほしいですが。

別に今じゃなくていいだろ、というどうでもいいことは後にも言わないでほしいです。

 

「写真撮らせて」

珍しいキャンプ道具や格好いいサイトなどを見たら写真に残したくなることもあるでしょうし、聞いてくれるだけまだ良識ある人なんですけどね。

これは今のご時世、基本的にNGです。

できれば撮られたくない人でも、聞かれたら断りにくいですよ。聞かないで控えましょう。

私もプライベートならいいんですが商品レビューなど案件が絡んでいる場合は、お断りします。

無許可で他人のサイトの撮影や、SNS投稿など論外。

これは盗撮です。

オリジナル看板なんかを飾っていたりしてウェルカム状態な人なら、聞いてみたら良いかもですね。

そこまでしては撮りたくない、ということの方が多いんじゃないでしょうか?

あなたが何かの取材班じゃないなら、やめておきましょう。

 

「一緒に飲もう」

これは昨今のソーシャルディスタンス関係なく、ソロキャンパー相手にはやめてほしいですね。

1人の時間が欲しくてソロキャンプに来ているので、ほっといてください。

同じ趣味を持っているとしても、その日会ったばかりの他人ですから。

特に相手が女性の場合などは、下心の有無に関わらず常識が無いです。

出会いを求めてソロキャンプに来ている人なんて居ないし、もし出会い目的なら他の方法にしてください。

1人で寂しそう、なんて余計なお世話。それが良くてソロキャンプをしているのですから。

 

ソロキャンパーには絶対に話しかけんな触るな飛ぶぞ、ってことではありません。

私自身も、何か困ったことがあって相談されるのは構わないです。

ライター貸してくださいとか、割り箸余ってませんかなどは、可能な限り対応します。

何回も来たら嫌ですけど、それは幸い今まで無いですね。

それが終わった後の、過度の交流は求めず放っておいてください。

 

独り言は聞かれています

けっこう特殊な状況ですが、先日ツイッターで見かけたお話です。

近くのソロキャンパーのおっさんが、聞こえる声でずっとブツブツ独り言を言っているという投稿がありました。

その内容が子供の声がうるさいなどの、おとなり家族を批判する内容。

ご家族が禁止場所での直火をしているとか、深夜早朝うるさいとか、何かルール違反をしているならまだ分かりますが。

そうじゃないので、普段から独り言が多いおじさんなんでしょう。

電車や道端に、たまに居る変なおじさんですね。

 

家族連れも利用するキャンプ場で子供がうるさいのは普通です。

もし何かルール違反をしているなら、管理人経由で注意してもらえばいいんです。

それが嫌なら自分の山でも買って、そこから出てくんなって話ですよ。

子供よりも独り言おじさんの方がうるさいし異質で、断然気持ち悪くて迷惑です。

聞こえないと思っていても、音が通るのがキャンプ場。

無言でいろとまでは言いませんが、多すぎる独り言は奇行です。

 

自由を履き違えずにソロを楽しもう

ソロキャンパーはなるべく存在を消して、自然に溶け込むぐらいが理想じゃないかと思います。

静かにひっそりとキャンプしていて、目で見ないと居るか居ないか分からない。

そして自分が居た痕跡は一切残さずに帰る。

これはソロキャンプに限らず、キャンプ全般での常識ですけど。

誰にも迷惑をかけず、独り自由な時間をひっそり楽しむ。

私はそういうソロキャンパーが格好いいと思うのですが、いかがでしょうか。

 

 

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