【2019冬】最強の高規格キャンプ場、グリンヴィラでキャンプ初め【前編】
2019年のキャンプ初めは、茨城県大子町の大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラに行ってきました。
人気のキャンプ場なのでハイシーズンの予約は中々取れないんですが、この日は割と普通に予約できました。
来るのはおおよそ1年ぶりです。
この時は不動の大暴君と化した奥様とのバトルで、最高感がかなり薄れてしまっていましたが今年はどうなることやら。
空いている常磐道をひた走り、那珂ICで下りたら国道118号線をひたすら北上します。
途中の道の駅 常陸大宮かわプラザで昼食を取りました。
私は藤右衛門ラーメンをいただきます。
麺に奥久慈産のコンニャクが練りこまれているので、見た目はそばのよう。
スープはあっさり塩味で、レモンの酸味がアクセントになっています。
十分に美味しいですがさっぱりしすぎて物足りない感じもあるので、もう少し「深み」みたいなのがあると最高になると思います。
こちらはサイコロステーキ定食。1,300円ぐらいだったはず。
次男が頼みました。相変わらず私の財布に容赦しない男です。
それで味の感想は「うまい」だけという体たらくですよ。
下道を走ること約1時間、グリンヴィラに到着。
(実は到着時に写真を撮り忘れたため、帰りに撮った写真です)
入り口にカード式の電動ゲートがあるので、部外者は入れません。
...歩いてなら入れます。
センターハウス内はお正月モード。
奥に獅子舞も見えますね。
この日は正月イベントなどはなく、落ち着いたもんでした。
こうした季節の飾り付けも多く、気分を盛り上げてくれます。
御神酒コーナーがあり、設営後にちょっとだけ頂きました。
このへんもお正月ならではですね。
キャンプおみくじを引くと、まさかの凶!
「張り綱に引っかかって転んじゃうかも」とのことです。
引っかかるのは日常茶飯事ですよ!さすがに転ぶことは少ないですが。
「張り綱に引っかかって転ぶ」と書くと、クレームが来るので「かも」としているんでしょうね。
言葉狩り、世知辛い世の中です。
ラッキーアイテムのこんにゃくは来る途中にラーメンで食べましたし、チェックイン時にモンベルクラブの会員証を提示すると刺身こんにゃくをもらえます。
すでに完璧。
しかもおみくじネタだけでこれだけ文字数書けて、ブログ的にもおいしくて凶ではないですね。
今回のサイトは個別サイト。個別サイトはすべてのサイトに電源付きです。
フリーサイトは車乗り入れができず、駐車場から近いか遠いかが早いもの勝ちになります。
荷物が少ない夏ならともかく、ミニバンの荷室に満載な我が家は確実に車が横付けできないと、死んでしまいますよ。
電源は15A、2口です。
この上のスイッチを押すと、電源ポスト上に付けられた照明が光ります。
さくっとタケノコテント設営完了。
薪ストーブも含めて、ぴったり1時間ですね。
普通にこんなもんだと思います。
このサイトはかなり広く、駐車スペースを除いても100平米はあるのでタケノコ以外にタープも余裕で張れます。
天気予報は晴れですし今回もテント内にこもるので、省略しましたが。
実は私、タープ無しで過ごす方が好きです。
夏ならもちろん日よけに欲しいですが、秋~冬は空を見上げながら焚き火とかいいですよね。
今回も煙突は横1m、縦2mの構成。
のちにちょっと嫌なことが起こります。
薪はキャンプ場で購入したもののほか、来る途中のホームセンターでオガライトを買ってみました。
この写真の薪束で540円です。
割る必要がないぐらいに割ってくれています。
乾燥状態も良く、針葉樹なので火付きも良いですが火持ちは短め。
オガライトは少し長かったので、斧で薪ストーブに入れやすいサイズに折りましたが、ペグハンマーでも割れるでしょうね。
カラテが使える人なら素手でもいけます。
燃焼温度が高く、火持ちもまぁまぁ良いのですが、燃えた後にしばらく形が大きなまま残るんですよね。
小さい薪ストーブだと、次の薪を入れるスペースが圧迫されます。
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臭いなどは全く気になりませんでした。
煙突で排煙する薪ストーブだからかもしれませんが。
子供たちは長いローラー滑り台に遊びに行きました。
私と奥様は行ってませんので、これも去年の写真です。
ローラーで尾てい骨がやられますので。
斜面なので、階段もきついです。
大人2人は写真を撮りながら場内を散歩します。
水回り
炊事場はとってもキレイです。洗剤は持参か、売店で買いましょう。
洗い場、作業スペースともにすごく広いです。当たり前のようにお湯が出ます。
このサテライトハウスが場内に3つもあり、混雑して待たされることもありません。
トイレもきれい。一日に何度か清掃が入ってました。
全てが暖房便座、ウォシュレット付き。
冬キャンプで暖房便座じゃないと、座る時に勇気が必要ですよね。
洗面所がトイレと別にあります。洗顔、歯磨きなどはこちらで。
こうやって分けられているのも、炊事場が満杯にならない理由ですね。
水回りの清潔さはキャンプ場とは思えないほどです。
お風呂
さすがに写真を撮るのは難しいので、公式サイトから借ります。
広々とした内風呂と露天風呂があり、これもキャンプ場とは思えないレベル。
温泉は大人500円、小学生以下の子供300円です。
ここもまたキレイで清潔感漂っております。
温泉の効能は次の通り。
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進
設営や遊びで疲れた体、冬キャンプで凍えた体をほぐすのに最高ですね。
ゴミ捨て
ゴミは細かく分別をすることで、粗大ゴミ以外は全て捨てられます。
ここもまたよく掃除されておりまして、悪臭などもしません。
最強の高規格キャンプ場
施設の綺麗さは群を抜いて抜群ですので、初心者やキャンプデビューには最高のキャンプ場だと思います。
レンタル品や売店の品揃えも充実していますし、場内の通路も全て舗装路。
そして全てが平坦。車椅子でも余裕です。
人工感が高いので自然派キャンパーは物足りなく思うかもしれませんが、うちの家族内での評判はとても良いです。
車で10分もしない場所にスーパーやホームセンターがあるのも良いですね。
ここらで一旦区切りまして、後編に続きます!
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