洗剤で洗えるスキレット!?ユニフレームちびパンレビュー
先日WILD-1で購入した、ユニフレームちびパンのレビューです。
小さくてかわいいけど、実力はいかがなものか。
- 直径:約16cm
- 深さ:約35mm
- 重さ:390g
- 素材:黒皮鉄板
私が購入したのは2枚セット、蓋付きのパッケージ。
ちびパン1枚だと1400円、フタが940円ですので、絶対にセットの方がお得です。
1枚しか要らない!という方は、どうぞ親戚ご近所さんなどとお誘い合わせて買われてはいかがでしょう。
ソロキャンパーなら1枚でいいと思います。
黒皮鉄板は鋳鉄のスキレットに比べると薄いんですが、ちゃんと鉄フライパンの良さはありますね。詳しくは後ほど。
使用前にはシーズニングが必要です。
コンロで煙が出るまで熱して、表面のラッカー塗装を焼き切ります。
ちなみにラッカーは残っていても、人体に有害ではないようですね。
油をひいてくず野菜を炒めて、鉄臭さを取ります。
スキレットなどでも、鉄臭っ!と思ったことがないので適当です。
シーズニングが済んだら、早速使ってみますよ。
まずは俺だよ俺、ハンバーーーーーグ!!
フタをして両面焼いた後、魚焼きグリルに突っ込んで焼きました。
肉汁ブッシャーーーで美味かったです!
また別な日、これはホットケーキです。ちょうど一人前サイズ。
熱伝導率が良いため、火加減を誤って一枚目はけっこう焦がしてしまいました。
黒皮鉄板の良いところ
鋳鉄スキレットと比べての、黒皮鉄板の良いところ!
- 洗剤で洗える
- 落下や急激な温度変化でも割れない
- 鋳鉄より軽い
洗剤で洗えるというのは、キレイ好きな方には嬉しいんじゃないでしょうか。
総じて鋳鉄製より、扱いが簡単です。
軽いので持ち運びもあまり苦になりませんし。
逆に鋳鉄より劣っているところは何かあるかといいますと、熱の持続時間、蓄熱性はさすがに鋳鉄の方が上に感じます。
とはいえ黒皮鉄板も、蓄熱性が悪いというわけではありません。
黒皮鉄板製のダッジオーブンもあるぐらいですから。
蓄熱性が悪い素材でダッチオーブンなんて作りませんよ。
ちびパンの使用上の注意点として、取っ手がかなり高温になります。
専用のシリコンハンドルや、耐熱グローブが必須です。
私は直火に突っ込む使い方もするので、カバーは付けず耐熱グローブをして使っています。
ユニフレーム ちびパン 2×2 (ちびパン2枚・リッド2枚) 666401 ユニフレーム UNIFLAME [P5] あす楽 キャンプ用品
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最近うちの調理器具は、ユニフレームだらけになってきています。
モノによってはいいお値段するんですが、品質が良くて長く使えるんですよね。
ちびパンも10年使えるとすると、1年あたり360円。
1日あたりにすると、1円以下ですよ。
ほぼゼロ、無視できる金額じゃないですか?
2019年6月追記
しばらく使っての感想です。
ファミリーキャンプ、ソロキャンプ問わず使っておりますが、特にソロキャンプで何かちょっと焼く際にピッタリです。
家族だと、おつまみ的なものをちょろっと焼く感じ。
この取り回しの良さは、大きいフライパンでは難しいです。
薪グリルの強火でも遠慮なく使える、スキレット的なタフさも良いです。
使った後に洗わず一晩すると錆びましたので、食後に軽く後片付けはしましょう。
水を入れて火にかけておいて、沸いたらお湯を捨てて、拭くか火にかけるかして水分を飛ばすだけでOKです。
洗剤を使って洗うのは家に帰ってから。
2019年10月追記
やはり手袋なしでも扱いたいと思いまして、ハンドルを追加しました。
手が濡れている時など、いちいち手袋をするのは面倒くさいので。
左がシリコン、右が革です。
革の方が値段は高いですが、耐熱性も高いですね。
どちらも直火に突っ込む時は、外します。
小さいけど使い勝手の良いちびパン、一家に2枚よかったらどうぞ!
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