トリプル焚き火で暖まる。長瀞オートキャンプ場【後編】
長瀞オートキャンプ場での1泊キャンプ、後編です。
前編、おもに施設の紹介はこちら。
女性目線のキャンプ場!長瀞オートキャンプ場で家族キャンプ【前編】
この日の関東は曇りで、気温もあまり高くなく、最高気温は13℃ほど。
けっこう寒かったので、焚き火で暖まります。
メイン焚き火台として、焚き火台ラージ。
このキャンプ場は全面直火禁止になります。
おやつは道の駅で買った干し芋を、焚き火で炙って食べます。
串はコフランのテレスコピックフォークという伸縮式のものです。
火から離れてマシュマロなどを炙れます。
お遊びアイテムですね。無きゃ無いで困りません。
薪グリルラージの前面で暖まれるのは2~3人なので、4人家族だと全員並んで暖を取れません。
なので、焚き火台を追加。
先日記事にしました、二次燃焼タイプの焚き火台。
子供に着火からさせました。
関連記事:格安ウッドストーブで二次燃焼を楽しむ!
長尺ライターと着火剤を入れ、薪を適当に入れただけで簡単に燃え上がります。
子供に教える用なら、火熾しなどもう少し難易度高くてもいいです。
簡単に燃えるので、短時間の火遊びには最適ですけどね。
もう一つ、尾上製作所のフォールディングBBQコンロも使います。
こちらは焚き火は半分で、夕食の焼き物用に炭を熾しておきます。
子供一人に一つの焚き火台を、責任持って面倒見させました。
夕食ですが、今回はかなり手抜きです。
ちょうど前日ぐらいから花粉症の症状が出始めまして、あまり考えられませんでした。
薪グリルラージでは、ダッチオーブンで野菜のローストと焼きリンゴを作っています。
新玉ねぎを皮ごと入れて、弱~中火で1時間ぐらいローストしました。
包丁で真っ二つにして、中を頂きます。
これは簡単な割に、野菜の旨味が凝縮されてうまいです。
ジャガイモなどだと、皮ごと食べられます。
BBQコンロでも色々焼きます。ウインナー、しいたけ、肉などを焼きました。
このコンロ、卓上で使えるのでちょい焼きに便利です。
他は白米と、フリーズドライの味噌汁など。
焼きリンゴはヘタの部分をくり抜いて、砂糖を入れてホイルで包み、30分ぐらい火炙りにしました。
本当はバターも入れるんですが、忘れてしまいました。
味はまぁまぁだと思うんですけど、奥様は「普通に食った方が美味い」とのこと。
食後は焚き火で暖まります。寒かったので、シャワーは我慢。
このぐらいの時間になると、花粉症がずいぶん落ち着きました。
自然の中の方が、都会より花粉が舞う量が少ないのかもしれません。
リクライニングチェアは当たり前のように奥様に奪われました。
背もたれを目一杯倒して薪グリルの真ん前に陣取るという、ソロキャンプのような振る舞い。
まぁ、いいんですけどね。
家に居るより焚き火の前の方が、夫婦間の会話が増えますね。
夜もふけて、消灯時間になったので寝る準備を。
サイトに電源は無いので、ポータブル電源を持ってきました。
普通にスマホなどの充電用だったんですけど、けっこう冷え込んできていたので電気毛布を1枚だけ接続。
これは奥様がナンガのシュラフと合わせて使いました。
フジカハイペットを使いましたが、真ん前ぐらいしか暖まりません。
タケノコテントが大きすぎるんです。寝る時は消しました。
結果、夜から朝にかけて結構冷え込みまして、温度計ではマイナス2.6℃でした。
冬用寝袋を持ってきていたので、寝ている最中に寒さは感じませんでしたが、夜中トイレに起きた時は寒かったです。
朝は多少霜がおりていましたが、2日目は天気が良くすぐ乾きました。
寒かったので、朝から焚き火をします。
この小さい焚き火台、燃えるのも燃え尽きるのも速くて朝焚火にぴったりです。
朝ごはんはホットサンドです。中身はハムなど。
他にもあったと思うんですけど、私が食べたのはハムでした。
ポータブル電源は、寒さもあって減りが加速し、残量1目盛りに。
保温できるようにクーラーバッグで運んでいるんですが、出して使っていたので。
この分では電気毛布2枚繋いでたら、カラになっていたと思われます。
この後は撤収作業して帰るのですが、写真が全くありません。
実はペグが1本、全然抜けないものがありまして。
木の根に引っかかったと思うのですが、抜くのにしばらく格闘して、チェックアウト時間を過ぎたぐらいです。
10分ぐらいですが、特に追加料金などはありませんでした。
ちなみにペグはグリグリと回転させながら、何とか引っこ抜けました。
キャンプ場はうるさい客も居らず、なかなかのんびりできました。
スタッフの方の接客も良く、気分良く利用することができます。
特に欠点らしいところはないです。サイト間の距離がちょっと近い気がしないでもないですが、奥様はこんなもんじゃろ、と。
前回が平日のフリーサイトだったので、尚更そう感じてしまうのかもしれないですね。
良いところだったのでまたリピートしたいと思いますが、けっこう人気があるんですよね。
特に川沿いのビューサイト。どうせ来るなら、川を見ながらのんびりしたいです。
次回のファミリーキャンプは、川は無いけど人工池のある、那須高原のあのキャンプ場です!
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