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トリプル焚き火で暖まる。長瀞オートキャンプ場【後編】

2019-03-30

長瀞オートキャンプ場での1泊キャンプ、後編です。

前編、おもに施設の紹介はこちら。

女性目線のキャンプ場!長瀞オートキャンプ場で家族キャンプ【前編】

 

この日の関東は曇りで、気温もあまり高くなく、最高気温は13℃ほど。

けっこう寒かったので、焚き火で暖まります。

 

メイン焚き火台として、焚き火台ラージ。

このキャンプ場は全面直火禁止になります。

 

 

おやつは道の駅で買った干し芋を、焚き火で炙って食べます。

串はコフランのテレスコピックフォークという伸縮式のものです。

火から離れてマシュマロなどを炙れます。

 

お遊びアイテムですね。無きゃ無いで困りません。

 

薪グリルラージの前面で暖まれるのは2~3人なので、4人家族だと全員並んで暖を取れません。

なので、焚き火台を追加。

 

先日記事にしました、二次燃焼タイプの焚き火台。

子供に着火からさせました。

 

関連記事:格安ウッドストーブで二次燃焼を楽しむ!

 

長尺ライターと着火剤を入れ、薪を適当に入れただけで簡単に燃え上がります。

子供に教える用なら、火熾しなどもう少し難易度高くてもいいです。

 

簡単に燃えるので、短時間の火遊びには最適ですけどね。

 

 

もう一つ、尾上製作所のフォールディングBBQコンロも使います。

こちらは焚き火は半分で、夕食の焼き物用に炭を熾しておきます。

子供一人に一つの焚き火台を、責任持って面倒見させました。

 

夕食ですが、今回はかなり手抜きです。

ちょうど前日ぐらいから花粉症の症状が出始めまして、あまり考えられませんでした。

 

薪グリルラージでは、ダッチオーブンで野菜のローストと焼きリンゴを作っています。

 

 

新玉ねぎを皮ごと入れて、弱~中火で1時間ぐらいローストしました。

 

 

包丁で真っ二つにして、中を頂きます。

これは簡単な割に、野菜の旨味が凝縮されてうまいです。

ジャガイモなどだと、皮ごと食べられます。

 

 

BBQコンロでも色々焼きます。ウインナー、しいたけ、肉などを焼きました。

このコンロ、卓上で使えるのでちょい焼きに便利です。

 

他は白米と、フリーズドライの味噌汁など。

 

 

 

焼きリンゴはヘタの部分をくり抜いて、砂糖を入れてホイルで包み、30分ぐらい火炙りにしました。

本当はバターも入れるんですが、忘れてしまいました。

味はまぁまぁだと思うんですけど、奥様は「普通に食った方が美味い」とのこと。

 

 

食後は焚き火で暖まります。寒かったので、シャワーは我慢。

このぐらいの時間になると、花粉症がずいぶん落ち着きました。

自然の中の方が、都会より花粉が舞う量が少ないのかもしれません。

 

 

リクライニングチェアは当たり前のように奥様に奪われました。

背もたれを目一杯倒して薪グリルの真ん前に陣取るという、ソロキャンプのような振る舞い。

まぁ、いいんですけどね。

家に居るより焚き火の前の方が、夫婦間の会話が増えますね。

 

 

夜もふけて、消灯時間になったので寝る準備を。

 

サイトに電源は無いので、ポータブル電源を持ってきました。

普通にスマホなどの充電用だったんですけど、けっこう冷え込んできていたので電気毛布を1枚だけ接続。

これは奥様がナンガのシュラフと合わせて使いました。

 

 

フジカハイペットを使いましたが、真ん前ぐらいしか暖まりません。

タケノコテントが大きすぎるんです。寝る時は消しました。

 

結果、夜から朝にかけて結構冷え込みまして、温度計ではマイナス2.6℃でした。

冬用寝袋を持ってきていたので、寝ている最中に寒さは感じませんでしたが、夜中トイレに起きた時は寒かったです。

 

 

朝は多少霜がおりていましたが、2日目は天気が良くすぐ乾きました。

 

 

寒かったので、朝から焚き火をします。

この小さい焚き火台、燃えるのも燃え尽きるのも速くて朝焚火にぴったりです。

 

 

朝ごはんはホットサンドです。中身はハムなど。

他にもあったと思うんですけど、私が食べたのはハムでした。

 

 

ポータブル電源は、寒さもあって減りが加速し、残量1目盛りに。

保温できるようにクーラーバッグで運んでいるんですが、出して使っていたので。

この分では電気毛布2枚繋いでたら、カラになっていたと思われます。

 

この後は撤収作業して帰るのですが、写真が全くありません。

実はペグが1本、全然抜けないものがありまして。

木の根に引っかかったと思うのですが、抜くのにしばらく格闘して、チェックアウト時間を過ぎたぐらいです。

10分ぐらいですが、特に追加料金などはありませんでした。

ちなみにペグはグリグリと回転させながら、何とか引っこ抜けました。

 

 

キャンプ場はうるさい客も居らず、なかなかのんびりできました。

スタッフの方の接客も良く、気分良く利用することができます。

特に欠点らしいところはないです。サイト間の距離がちょっと近い気がしないでもないですが、奥様はこんなもんじゃろ、と。

前回が平日のフリーサイトだったので、尚更そう感じてしまうのかもしれないですね。

 

良いところだったのでまたリピートしたいと思いますが、けっこう人気があるんですよね。

特に川沿いのビューサイト。どうせ来るなら、川を見ながらのんびりしたいです。

 

次回のファミリーキャンプは、川は無いけど人工池のある、那須高原のあのキャンプ場です!

 

 

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