焚き火ツールハンガーを作ってみた
久々のDIYネタです。
基本面倒くさがりなので、ギアの自作はほとんどしないのですが。
今回は買うよりも自作した方が安そうな物だったので。
では、いきなり完成形。
「焚き火ツールハンガー」「クワトロポッド」など色々な呼び名がありますが、今回は焚き火ツールハンガーで統一したいと思います。
購入すると1万円ぐらいしてしまいます。
今回の作り方ですと、工具はハンマーぐらいしか要らないです。
使った材料
脚のパイプ
まずは脚となるパイプ。ブラックパイプ 19Φ×1000mm
スチールに粉体塗装、耐荷重データは不明。
近所のホームセンターで購入、1本619円でした。
Amazonでも同様のものはあります。
ステンレスパイプ
横棒部分はステンレスにしてみました。MGパイプ 19Φ×910mm
汚れが落ちやすそうなイメージと、組み立てる時にわかりやすいという理由だけです。
耐荷重は18kgとのこと。amazonで651円。
パイプ端に付けるキャップ
パイプ端は開放状態ですので、雨や汚れを防ぐためにキャップを購入。
無くても別に構わないかと。
私はストーブを入れたテント内で使うことも考えているため、テントフロア保護のためにも。
Amazonで12個671円。高い。
ホームセンターに安いのがあれば、そっちの方がいいんじゃないかと。
金具
今回のキモとなる金具、パイプクロス 19×19。
ビニールハウス用のようですね。
10個で648円。
以上、総額で4,500円ぐらいです。
金具やパイプキャップは余っていますので、もう1セット作れます。
組み立て
まずパイプの端に、キャップを入れていきます。
指よりも、床に押し付けて体重をかけた方が簡単に入れられます。
続いて脚となるパイプに、金具を取り付けます。
19mmのパイプが、縦の溝に引っかかる形ではまります。
金具で怪我しないよう、手袋推奨。
同じものを4つ作成。位置は端から大体同じになるように、適当です。
ここまで5分もかかりません。
横棒を直角に入れて、金具に付属するくさびを手で仮打ちします。
これを4つ分、脚の開き具合を調整しながらくさびをハンマーで打ち込んで固定します。
完成!
脚の開き角度を合わせるのが若干面倒ですが、全ての工程で10分もかかりません。
分解する時はくさびをペンチで引っ込ぬくか、反対からハンマーで叩きます。
キャンプ羽釜を鎖で吊るしてみました。
満水のダッチオーブンなど、あまり重いものを吊るすと脚が開いてしまいそうなので、ペグダウンしないと怖いですね。
もともと火ばさみやおたまといったキッチンツールなどを引っ掛けておくために作ったんですが、鉄とステンレスなので直火調理もいけそうです。
鎖を巻きつける長さで、火元からの距離を調整です。
収納はパイルドライバーを入れている竹刀入れに、一緒に入れようかと。
地面に打ち込み上等でしたら、こんな感じのもの2本に支柱を渡すだけがお手軽で良さげです。
まとめ
材料費4,500円は思ったよりもかかってしまいましたが、それでも半額程度ならやる価値はあるかな~と思います。
焚き火調理に使うなら、脚の開きを固定するため、鎖や金具を追加した方が良いですね。
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