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焚き火ツールハンガーを作ってみた

2018-10-05

久々のDIYネタです。

基本面倒くさがりなので、ギアの自作はほとんどしないのですが。

今回は買うよりも自作した方が安そうな物だったので。

 

 

では、いきなり完成形。

 

 

「焚き火ツールハンガー」「クワトロポッド」など色々な呼び名がありますが、今回は焚き火ツールハンガーで統一したいと思います。

 

 

購入すると1万円ぐらいしてしまいます。

今回の作り方ですと、工具はハンマーぐらいしか要らないです。

 

 

使った材料

脚のパイプ

 

まずは脚となるパイプ。ブラックパイプ 19Φ×1000mm

スチールに粉体塗装、耐荷重データは不明。

近所のホームセンターで購入、1本619円でした。

Amazonでも同様のものはあります。

 

ステンレスパイプ

横棒部分はステンレスにしてみました。MGパイプ 19Φ×910mm

汚れが落ちやすそうなイメージと、組み立てる時にわかりやすいという理由だけです。

耐荷重は18kgとのこと。amazonで651円。

 

パイプ端に付けるキャップ

パイプ端は開放状態ですので、雨や汚れを防ぐためにキャップを購入。

無くても別に構わないかと。

私はストーブを入れたテント内で使うことも考えているため、テントフロア保護のためにも。

Amazonで12個671円。高い。

ホームセンターに安いのがあれば、そっちの方がいいんじゃないかと。

 

金具

 

今回のキモとなる金具、パイプクロス 19×19。

ビニールハウス用のようですね。

10個で648円

 

以上、総額で4,500円ぐらいです。

金具やパイプキャップは余っていますので、もう1セット作れます。

 

組み立て

まずパイプの端に、キャップを入れていきます。

指よりも、床に押し付けて体重をかけた方が簡単に入れられます。

 

続いて脚となるパイプに、金具を取り付けます。

19mmのパイプが、縦の溝に引っかかる形ではまります。

金具で怪我しないよう、手袋推奨。

 

同じものを4つ作成。位置は端から大体同じになるように、適当です。

ここまで5分もかかりません。

 

横棒を直角に入れて、金具に付属するくさびを手で仮打ちします。

これを4つ分、脚の開き具合を調整しながらくさびをハンマーで打ち込んで固定します。

 

完成!

 

脚の開き角度を合わせるのが若干面倒ですが、全ての工程で10分もかかりません。

分解する時はくさびをペンチで引っ込ぬくか、反対からハンマーで叩きます。

 

 

キャンプ羽釜を鎖で吊るしてみました。

満水のダッチオーブンなど、あまり重いものを吊るすと脚が開いてしまいそうなので、ペグダウンしないと怖いですね。

 

もともと火ばさみやおたまといったキッチンツールなどを引っ掛けておくために作ったんですが、鉄とステンレスなので直火調理もいけそうです。

 

 

鎖を巻きつける長さで、火元からの距離を調整です。

 

収納はパイルドライバーを入れている竹刀入れに、一緒に入れようかと。

 

地面に打ち込み上等でしたら、こんな感じのもの2本に支柱を渡すだけがお手軽で良さげです。

 

 

まとめ

 

材料費4,500円は思ったよりもかかってしまいましたが、それでも半額程度ならやる価値はあるかな~と思います。

焚き火調理に使うなら、脚の開きを固定するため、鎖や金具を追加した方が良いですね。

 

 

 

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