関東近県で朝食・モーニングメニューのあるキャンプ場
10月も半分過ぎてしまいました。
暑くも寒くもないキャンプのベストシーズンですが、家族の休みが合わずキャンプに行けておりません!
ソロでも行こうとしておりますが、仕事と悪天候でこちらもままならず。
行きたいキャンプ場は随時調べておりまして、その中でも一般的にはそんなに重視されることが少ないけど、うちの家族(奥様)が重視しているポイントがあります。
それが本日のテーマ。
朝食・モーニングメニューのあるキャンプ場
キャンプ場を決める際、うちの奥様が一番重視しているのがトイレの綺麗さです。
それは多くの女性が希望するところだと思いますが、もう一点。
朝食・モーニングメニューがあるところを優先的に探しておいでです。
大多数のキャンプ場にはなく、やっているところは少数派です。
しかしやっているところは、大体が美味いです。これまでまずいところに当たったことがありません。
今回は私が行ったことがあるところ、ないところも含めて、関東近県で朝食やモーニングがあるキャンプ場を調べてみました。
自分で利用するための下調べも兼ねております。
もしこの記事をご覧いただいて、「ここも朝食やってたよ!」「うちのキャンプ場でもやっとるがな!」という情報がございましたら、どしどしお寄せください。記事に反映いたします。
「バンガローやコテージで朝食付きプランがある」というのは除外し、テントサイト利用時でも朝食が調達可能という観点でいきます。
【茨城】大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ
高規格キャンプ場として有名な、茨城県大子町にある大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ。
キャンプブームが終わっても、土日の予約が全然取れないキャンプ場です。
こちらは曜日限定ですが、朝食パン販売があります。
グリンヴィラ近所のパン屋・サンローランさんが日曜や夏休みなどの朝などに、管理棟内でパンを販売します。
パンを求める宿泊者で長蛇の列ができます!
後半に行くと売り切れてほとんど選択肢がないので、早めに並びましょう。
値段はパンによって上下ありますが高すぎず安すぎずで、味は美味しかったです。
【栃木・山梨】キャンプ・アンド・キャビンズ
こちらも超有名なキャンプ場、キャンプ・アンド・キャビンズ。
那須高原と山中湖にあり、どちらの施設でも100円モーニングを実施しています。
フレンチトーストとコーヒーまたはコンソメスープで100円。
お皿とカップは自分のものを持参して、中身だけ購入します。
フレンチトーストは1人で2枚食っても構いません。
冬は寒さでバターがすごい早さで固まるので、急いで食べましょう。
こちらも曜日は日曜・祝日の朝などに限定。
やはり長蛇の列ができますが、売り切れで買えないことはこれまで無かったです。
那須高原では追加料金を支払ってウインナーなども購入可能。
【栃木】サンタヒルズ
栃木県那須郡にあるサンタヒルズ。
場内に併設されているカフェKomorebiで、予約制モーニングメニューがあります。
前日16時締め切りですが数に限りがあり、Webでも予約できるので早めに予約しましょう。
日曜日以外も、カフェ休業日の水・木・年末年始以外なら利用できそうです。
私が利用した時は750円でしたが、2024年現在は1000円になっているようです。
子供メニューもあり、少しお安くなってます。
野菜サラダが美味しかった記憶がありますね。
【群馬】北軽井沢スウィートグラス
群馬と長野の県境、ギリ群馬にある北軽井沢スウィートグラス。
ここも予約がめっぽう取りにくい、超人気キャンプ場です。
食材だけもらって自分で調理するセルフモーニングと、カフェで食べるモーニング両方あります。さすが最強との呼び声高いキャンプ場です。
こちらは自分で少し加熱すればできあがりの、クロックムッシュ。
アルミホイルに入れて提供されるので、フライパンや焚き火で炙るだけです。
管理棟で受け取る形ですので、予約しておけば曜日は関係なく食べられます。
こちらは場内のカフェ、アサマヒュッテでいただいた「具だくさん豚汁と舞茸ごはん」。
寒い朝、あつあつの豚汁なんて最高に決まってる。当時これで500円と激安でした。
今もホットドッグ500円など、かなり安い価格でいただけます。
アサマヒュッテのモーニング営業日は日曜日や祝日などに限られます。
【山梨】ほったらかしキャンプ場(気まぐれ屋)
こちらも超有名な、山梨県のほったらかしキャンプ場。
厳密にはキャンプ場のサービスではなく、隣接するほったらかし温泉の敷地内にある「気まぐれ屋」で朝食が食べられます。
キャンプサイトから徒歩圏内だからいいですよね。
こちらがたまごかけごはん、TKGセット。納豆つき。
2024年現在は700円。テントサイトまでは遠くて持って行けない(お盆持って歩いて行く気にならないはず)ので、気まぐれ屋周辺に設置されているテーブルで食べます。
天気が良ければ富士山を眺めながら食べられます!
平日でも日の出から営業しておりますので、平日キャンパーも大助かり。
逆に土日は温泉利用のお客さんが多く、相当混むみたいです。
【茨城】城里町総合野外活動センター ふれあいの里
ここまでのキャンプ場は大人気なところばかりで、土日の予約がなかなか簡単には取れないところばかりです。キャンプブームが終わっていても激戦。
ここらで人気がそうでもなくて普通に行きたい時に予約可能な、茨城県の城里町総合野外活動センター ふれあいの里のモーニングを紹介しましょう。
人気がそうでもないのは一般認知度が低いだけで、私はけっこう好きなので何度もリピートしています。
ふれあいモーニングは日曜や祝日など決まった日の提供で、事前予約が必要です。
2024年現在は650円。いちごミルクは別料金。
地元食材を使っておりとても美味いので、毎回利用しています。
メニューは月替りで、毎回ハズレなく美味いです。
【栃木】メープル那須高原キャンプグランド
栃木県の那須高原にある、メープル那須高原キャンプグランド。
ファミリーキャンプ場で、家族連れに人気があります。
こちらでは朝食サービスで、ワッフルかホットドッグがいただけます。
食べ物の写真じゃなく、様子がおかしいですね。
実は私が以前訪問した際、予約分で早々に受付が終わってしまい食べられておりません!
前日17時までの受付って書いてありますが、16時頃には予定数に達して終わっていましたw
チェックイン時にすぐ予約することをおすすめします。
ワッフルかホットドッグかは日によって変わりまして、どちらも500円です。
【山梨・埼玉・神奈川】PICA RESORTグループ
関東で複数のアウトドア施設を運営するPICAグループさん。画像もサイトからお借りしています。
グランピングやコテージ泊ではこれまでも普通に朝食付きプランがありましたが、キャンプサイト利用でも朝食利用できるようになっていますね!
私は奥様の命で常日頃から朝食ありキャンプ場を探しているので、ここ最近始まった話だと思います。
こちらの画像はPICAさがみ湖のモーニング。
その施設によって提供方式は様々で、パック料金に含まれるもの、食材セットでの提供など変わりますが、おおよそキャンプサイトのある施設はどこでもいけそうです。
PICAグループは高規格キャンプ場ですが、繁忙期を避ければごく一般的なお値段で利用しやすいはず。
【長野】TINY GARDEN 蓼科
長野県茅野市にあるアウトドアリゾート施設、TINY GARDEN蓼科。画像は公式サイトから。
こちらも私は未訪問になりますが、今回の記事を書いている際に発見しました。
おされな感じで奥様の印象も良く、近日中に実際にお邪魔したいと思い日程調整中です。
この写真は楽天トラベルのTINY GARDEN 蓼科から。
キャビンやロッジではなく、キャンプサイト宿泊でもモーニングビュッフェがいただけます。
ただしキャビン・ロッジの朝食付きプランのお客さんが優先になるので、お盆や三連休など繁忙期はお断りすることがあるそうです。
3日前までの予約が必要で、大人2000円・子供1000円とのこと。
決して安くはないですが、ビュッフェなのでがんばって元を取ってください。
【栃木】オーキャン宝島
こちらも私は未訪問。
数年前に予約したのですが家族が体調不良になってキャンセルしたことがあり、そのままコロナ禍に入って未訪問でした。
こちらでは手作りパンがいただけます。
メニューを見ていただくとお分かりの通り、かなり本格派のようですね!
チェックイン時に受付で申し込めば大丈夫そうです。
犬フレンドリーなキャンプ場のようで、犬がいると半額になる日がありますよ!
【千葉】成田ゆめ牧場
その名の通り千葉の成田にある、成田ゆめ牧場。
日曜日など限定ですが、朝食のパンを販売しています。
こちらは私が2018年に訪問した時の写真で、この時は管理棟で販売していました。
調子に乗って頼みまくるといいお値段になった記憶がありますw
今はキッチンカーが売りに来る形になっているようです。これも2024年3月情報で、Instagramの参考情報を貼っておきます。
成田ゆめ牧場の公式サイトでは、特にアナウンスありません。
行ってみて「ないよ」ということでしたら、前日のうちにゆめ牧場の売店でパンを買いましょうw
【長野】和知野川キャンプ場
こちらも私は未訪問のキャンプ場なのですが、検索していて見つけました。
長野は関東に含まれるかと言えば違うと思いますが、東京から車で半日あれば行ける距離ですから。
こちらの和知野川キャンプ場には、週末限定で朝ご飯付きプランがあります。
画像は予約サイトのなっぷから、アマゴのお茶漬け。
信州サーモンのお茶漬けなど、時期によって変わるようですね。
ぜひ行って食べてみたい!
奥様が魚をあまり好まないので、魚部分だけ私か子供が食べることになるかと思います。
まとめ・大きなキャンプ場が多い様子
朝食サービスができるのは、集客力のある人気キャンプ場が多いなーという印象です。そりゃそうですよね。慈善事業じゃないですから。
キャンプ場で独自にやるのは大変ですから、グリンヴィラとサンローランのように地元のお店や会社と組んでやってもらうと始めやすいのではないでしょうか。
あとはキッチンカーを日曜だけ呼ぶ、などですかね。
あまり日曜の早朝から働きたくないとは思いますがw
キャンパー側としては朝食を自分で作らないことで後片付けがとても楽になりますので、多少値段が高くても私は(奥様の圧力に負けて)利用してしまいます。
より多くのキャンプ場で、朝食販売をやってほしいところです!
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