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キャンプと車中泊で使えそうなポータブルエアコンを探す

2024-07-23

焼けるような暑さが続いております。皆様、どうか気を確かに!

これだけ暑いと、正直キャンプどころではないw

関東で平地が35℃以上の暑さになると、多少高地に行ってもやはり暑いんですよね。

寝る時は標高が高いと涼しくなっていることが多いので、それまでの時間を涼しく過ごすためにどうするか。

そんなわけで今回は、前回のキャンピングカー検討からの続き。

前回記事の締めでは「キャンピングカーではない普通の車、あるいは商用バンでの車中泊」というテーマになる予定でしたが、今回は新規装備「ポータブルエアコンの検討」をメインに変更しました。

この異常な暑さが続いていますと、そっちの方が急務かなと思いましてw

ただ車中泊しても暑いのには変わりない

テントではなく車で過ごすだけで涼しくなるようなことはありません。エンジン停止が基本で、車のエアコンは使えませんので。何も準備が無く車に籠もっても、逆に暑いでしょう。外の方がマシです。

そこはやはり前提として、標高が高いところに行く必要があります。

加えて車用の網戸、扇風機、ポータブルクーラーなどで涼を取ることになります。

これはテントに泊まる場合と同じですね。

ポータブルエアコンがほしいでしょ

あえてテントではなく車で使う意味が大きいのは、ポータブルエアコンだけです。

一般にテントよりも車の方が気密性と断熱性が高いので、高い冷却効果を得られます。

まず炎天下の車内(またはテント内)を涼しく冷やせる、持ち運びが簡単なクーラーは現状ありません(当社調べ)。

日陰に車を停めれば昼間でも冷える、というものがいくつかありますね。大体7万円~15万円ぐらい。

2024年夏時点での候補を見ていきましょう。


以前にポータブル電源の案件でお世話になったEcoFlowさんのWAVE2

冷却能力は1.5kwと高く、排熱を効果的に車外に出せて、評価も高いです。

ただ一方ではすぐ壊れる、水が漏れる、異音が発生などの評価もあり。


こちらも以前案件を頂いた、BougeRVさん。

やはりお声がけいただいた企業を優先的に選びたくなるじゃないですかw

もう1ランク上の1.1kwの製品(4000BTU)は、記事執筆時に売り切れでした。

この黄色い2899BTUは冷却能力は0.98kwと少し下ですが、少し軽くてコンパクト。

EcoFlowもBougeRVもしっかり実現できる点ですが、熱い空気の吸気と排気を車外でできるかどうかが重要です。どちらもダクトを2本伸ばせます。

家庭用エアコンの室外機にあたる部分ですね。


こちらは特に案件は頂いていなかった、山善さんのエレインスポットクーラー。

専用18Vバッテリーでも駆動が可能で、コンパクト。冷却力は少し低めの400W。

日本企業だから応援したいところですが、背面側の吸気ダクトがありません。

室外機の吸気が車内からになり、排気だけは外。これだと100%の冷えは期待できないですよね。

背面吸気ダクトを自作・加工して付ければ、より冷えるようにできるでしょう。ちょっと面倒くさいですねw

バッテリーで動くというのがエレインの強みですが、ポータブル電源で使う予定なのでそれほど旨味が味わえなさそうです。

セールが終わってもそれなりに安い

Amazonプライムデーが終わったばかりですが、どのメーカーもそこそこ割引して売っています。

記事執筆時点では楽天の方がマラソン中でもあり、少し安いですね。

山善だけは発売したてでそんなに値引きしてませんが、本体7万円前後で他社と同じくらい。

空間を冷やそうとすると大変なので、体に直接冷風を浴びせるスポットクーラーとして使うのが良いのでしょうね。

車庫でのバイクカスタム作業にも使いたいので、また購入したらレビューしますよ!

2024.8.15追記

その後、購入しました。EcoFlow Wave 2 です!

涼しい夏キャンプを実現する!ポータブルエアコン EcoFlow Wave 2 レビュー

「キャンピングカーではない普通の車、あるいは商用バンでの車中泊」という件も並行して検討しておりますので、こちらはまたまとめて記事にすると思います。

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