かかとを踏んでは履けません!ジャングルモック2.0レビュー
キャンプに最適な靴の条件。
不整地でも歩きやすく、車の運転もしやすく、脱いだり履いたりしやすい。
長時間履いても蒸れにくく、ストレスも感じない。
この条件を満たす靴として、長らくメレルのジャングルモックを使用しておりました。
参考記事:キャンプの靴って何がベスト?ジャングルモックレビュー
前回の記事が2017年の夏ですので、約3年弱という使用期間です。
さすがにソールがすり減ってきたので、新たに買い替えました!
メレル ジャングルモック2.0
同じジャングルモックが間違いないとは思うのですが、新モデルが出ていたので選んでみました。
その名もジャングルモック2.0。
この色はDusty Olive、直訳するとゴミっぽいオリーブ色?
スウェードなので、なでつけると色味は変わります。
横から見た図。
ヤンキーバイクの三段シートのように跳ね上がったかかとと、横まで伸びたソールが特徴的。
上から見た図。かなり細く見えますよね。
実際かかとがかなりキュッと絞られている履き心地です。
これがちょっと窮屈に感じるので、履いているうちに伸びることを期待。
後ろから見た図。
かかとに付いていたループはなくなり、ブランド名のベルト縫い付けになりました。
このかかとの中に芯が入っているようで、しっかりした形を保っています。
昭和ヤンキー女子のケープで固めた前髪より硬いです。
これの恩恵は、手を使わずスルッと足を突っ込んで履けます。
相当硬いので、いくらヤンキーでも潰して履くのはほぼ無理です。
最大のアップデート箇所と言える靴底、ソール。
ビブラムソールになりまして、雨でも滑りにくくなりました。
網のような独特のパターンは賛否分かれそうですが、私はアリだと思います。
小石が挟まりにくそうで良いじゃないですか。
ジャングルモックと新旧比較
左が新しいジャングルモック2.0、右が3年弱履いたジャングルモック。サイズはどちらも27cm。
古いジャングルモックはヤンキーの昼飯のコッペパンみたくなっていますね。
新品だとここまで広がっていませんが、ずんぐりしているジャングルモックに比べて2.0はシュッとしています。
靴底から見ても、かなり幅が絞られていると言えます。
古い方はかなりすり減っていますね。
新品の時は小石がよく挟まりましたが、ここまですり減ると泥ぐらいしか挟まりません。
使い心地に関して
まだ履き始めて数日ですが、かかとが狭めなのでジャングルモックと比べて締め付けられる感じがします。
おそらく革とアッパー部分のゴムが伸びてくると思いますが、気になる人はワンサイズ上げてもよろしいかと。
つま先側は余裕があって広いです。
歩き心地はさすがメレルという感じ。至って歩きやすいです。
車の運転も、まったく問題ありませんね。
どこかのレビューで「くるぶしが当たって痛い」みたいな記述を見たんですが、私の場合は指1本分の余裕があって全く当たりません。
個人差があると思いますので、試着できればそれに越したことはないですね。
くるぶしをシャコタン化しているヤンキーの方は特にご注意です。
購入情報
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Amazonの場合、「プライムワードローブ」サービス対応で複数サイズを試着できます。
靴は無理して合わないサイズを履いてもいいことないので、試着しましょう。
まとめ・滑らないのは嬉しいが、締め付け感は好みが分かれる!
ビブラムソールを普通のジャングルモックに付けるだけでも良アプデだったと思います。
かかと周りが硬質化して進化し、履きやすくもなりました。
その反面、締めつけ感が強くなってしまって履き慣れるまで少し時間がかかりそう。
従来のジャングルモックの場合は、履き始めたその日から馴染んでました。
もし普通のジャングルモックにビブラムソールが付いた1.9、2.1などが出れば、私はそれを買うと思いますw
もっと履き慣れると評価が変わる可能性もありますので、また追記します!
2022.5 追記
購入2年後のレビューです。
履き慣れるまでには大体1ヶ月ぐらい必要でした。
2年経った今では履き心地良く、左右の締め付けも全く気になりません。
もちろん靴下の厚みにも左右されます。
ジャングルモックは初日から履き心地良いですが、見た目がシュッとしているのは2.0ですね。
ソールはかなりすり減ってますが、この状態でもまだ濡れたタイルなどで滑らないのでビブラム・ソールつよい。
メレル好きならおすすめできる靴ですが、先代ジャングルモックの「履いたその日から馴染む」という感動はないです。
履き慣れればしっかりメレルの良さである「歩きやすさ」は味わえるので、それまで我慢できるかどうかですね。
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