焚き火に活躍!CALL OF THE WILDのキャンパーズポンチョ
コロナウイルス拡散対策として、首都圏は週末の外出を控えるような発表がありました。
元から天気が悪くキャンプに行く予定はありませんでしたが、買い物には行きたかったんですけどね。
落ち着いてからたくさん遊びましょう!
本日はまた、以前購入してレビューしていなかったものの紹介を。
最近こういうのが多いんですよね。まだまだあります。
CALL OF THE WILD キャンパーズポンチョ
WILD-1を運営するカンセキさんのプライベートブランド、CALL OF THE WILD。
商品名はキャンパーズポンチョ。いわゆる焚き火ポンチョです。
サイズが男性用フリー・女性用フリー・子ども用フリーの3種類。
私が購入したのは男性用フリーです。
素材はコットン100%(難燃加工無し)の、リップストップ生地。
私は身長170cmで、着丈は問題ありません。裾の下限が、大体ひざぐらいに来ます。
羽織るだけのポンチョなので、中に厚めのダウンジャケットを着込める余裕があります。
袖だけが短く、腕が出やすいですね。
後でもう少し詳しく説明します。
外側に付いた胸ポケット。
薄い財布とか、温泉の割引券、残り数枚のポケットティッシュを入れましょう。
あまりここを膨らませると、格好悪いです。
ファスナーはこのポケットに限らず、全て樹脂製ビスロンファスナー。
左手のポケット。
大容量ポケットの上に、ペグなどを引っ掛けられるループが。
あまり使わないというか、鍛造ペグは重いので引っかけたら肩が凝ります。
右手側ポケット。キーホルダーを引っ掛けられるループ付き。
内側には細長いサブポケットがあります。
ナイフや小さめなスマホなどを入れておけます。
この写真ではモーラナイフのコンパニオンヘビーデューティーを入れています。
深さがあるので、正直取り出しにくい。
長いナイフならともかく、モーラナイフはベルトなどに引っ掛けた方が便利です。
スマホは私の場合、大きなポケットに入れてます。
大きなポケットは手袋、ライター、スマホなどを乱雑に突っ込めて便利。
背中側の方が少し丈が長め。
地べたに座った時に、ポンチョの上に座れるという感じです。
イスに座った際も、股ぐらを抜けて座面に火の粉が直撃するのを防げます。
前面はダブルファスナーで、上からも下からも開閉が可能。
下から開くメリットは…トイレとか?
上だけ閉めて、調査兵団マントのようにすることもできます。
真面目に言うと、中に着込んだジャケットのポケットにアクセスしやすいとかですね。
フード付きで、ヒモで多少絞れます。
簡易的なものなので、一応できるよ程度。
しかし寒い時にフード一つでも頭に被れるかどうかで、体感温度はけっこう変わりますね。
身体も冷たい風の直撃を減らせるので、無いより断然マシになります。
こちらが袖。ボタンで留めた残りの穴が袖になります。
腕が太い人も、ボタンの留める数を調整すれば大丈夫というもの。
しかし長さがちょっと短くて、袖口が無防備になりがちです。
この状態です。中の服の袖が、外に露出してしまいがち。
私がデブというわけではありません。
体重65kgぐらいなので、中肉中背です。
...ですよね?
特にごっついダウンを着てパツパツになっているわけではなく、モンベルの薄いライトダウンですよ。
腕を意識して引っ込めれば隠れますけど、作業していたりするといつの間にか袖口が外に露出しています。
簡易袖のポンチョなので、仕方ないといえばそうなんですけど。
気になる方は、しっかり袖が付いた服にしましょう。
火への耐性
実際にキャンプで使っておりまして、焚き火の火の粉が飛びました。
ポケット部分に被弾しましたが、しっかり穴が開いています。
コットンは火に強い!というのは、ポリエステルやナイロンに比べての話です。
やられたのは外側のポケットだけで、中まで貫通はしていません。
安全な難燃の服というよりは、内側の服を守るためのガードとして使うのが良いですね。
購入情報
ネット通販で買えるのは、WILD-1オンラインストアのみです。
色はオリーブのほか、インディゴ、ブラウンもあります。
オンラインストアではメンズサイズしかないようですので、外出自粛じゃない時に実店舗に行ってみてください。
価格が税別6,900円と、かなりお手頃なんですよね!
グリップスワニーのファイヤープルーフポンチョの約半額です。
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その分、ファイヤープルーフポンチョは難燃加工されていたり高い理由はあるんですけどね。
キャンパーズポンチョのように、前面にファスナーが無いです。
これは無いよりもあった方が便利でしょう!
まとめ・キャンパーズポンチョは価格の割に便利!
真冬も含め、半年程使っています。
まずキャンパーズポンチョの良い点!
- 前面ファスナーで脱着が楽々
- 大きめ左右ポケットに色々入る
- 薄手でまあまあ小さく畳める
- 中にゴツい防寒着を着こめる
- リップストップで耐久性も高い
- 風を防げて多少暖かくなる
- 価格が安い
今ひとつな点。
- 火の粉への耐性が低い
- 袖が短い
良い点の方が圧倒的に多いですね。
中に分厚く着込める点では、モンベルのフエゴパーカより使える季節が幅広いです。
あちらもゆったり余裕のある作りですが、中に着るとなるとせいぜい薄めのダウンジャケットですので、真冬は寒いです。
関連記事:火炎耐性を上げろ!モンベル・フエゴパーカのレビュー
焚き火ダウンなどは高価ですが、燃えやすい普通のダウンを焚き火から守る時などにはピッタリな焚き火ポンチョですよ!
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