コスパ優秀な耐熱グローブ!東和コーポレーション EXTRA GUARD TAKIBI EG-014
実はわたくし手袋大好きキャンパーで、ハピキャンにも手袋だけを取り上げたマニアック記事を書いていたりします。
外部リンク:キャンプで使うグローブ(手袋)をみーこパパが徹底解剖! 用途に応じて使い分けよう!
キャンプで使う手袋は耐熱性があり、それでいて作業性と耐久性も高く、安価なものがベストです。
耐久性はともかく、耐熱性と作業性は両立しにくくなっておりまして、熱に強い手袋ほど細かい作業はしにくい。
逆に細かい作業ができるものは、厚みを持たせられないので熱に弱くなりがち、というのが一般的です。
一双で全ての作業に対応するのは難しく、作業に応じて手袋を付け替えることになります。
荷物をなるべく減らしたいキャンプもありまして、そういった時には耐熱性と作業性のバランスが取れた手袋を一つだけ持っていきたいものです。
まだ完璧と言える商品には出会っておりません。
納得いくバランスの取れた手袋を求めての、果てしなく長い旅路の途中であります。
東和コーポレーション EXTRA GUARD TAKIBI EG-014
謎の前置きが長くなりましたが、今回レビューする手袋はこちら。
手袋専門メーカー、東和コーポレーションさんの「EXTRA GUARD TAKIBI EG-014」です。
色はカーキベージュ。渋い色ですよね。
EXTRA GUARD TAKIBIシリーズは、他にイエローとイエローのミトンタイプもあります。
全長 | 約27.0cm |
中指の長さ | 約8.5cm |
手のひら周り長さ | 約24.0cm |
材質 | 牛床革、裏地:ポリエステル、当て:表革 |
素材は牛床革。オイル加工で柔らかく、洗濯も可能。
親指付け根の劣化しやすい部分には、黒い当て布が付いています。
内側は蒸れにくいメッシュ。
これは今のところEG-014だけのようで、他のEXTRA GUARD TAKIBIは純綿になっていました。
メッシュであることのマイナス点は特に無いと思います。
純綿より冬は寒いかもしれませんが、防寒用ではないので気にしません。
小さな穴が開いたフラップ。
おそらくL字金具に引っ掛けたりですとか、紐を通す用と思われます。
2mmぐらいの細いパラコードを通して、カラビナでベルトやザックにぶらさげるということが可能です。
熱々に熱したスキレットを持ってみました。
手が熱さを感じるまで、7~8秒ほどです。
実際にスキレットを持つとしてもせいぜい2~3秒ですから、十分な耐熱性があります。
焚き火はけっこう奥まで手を突っ込んでも全然余裕。
もちろん火ばさみは使用していますが。
耐熱手袋のレビューに、火の着いた炭を持てるかどうか?という謎の判断基準があるのですが、
「持つな」
商品を長く使おうと思ったら、そんな使い方は推奨できません。
火ばさみが無いなら薪を削って箸のようにして、使い終わったら燃やしてもいいですし。
手で燃える炭を持つという発想がそもそも(以下略)
沸騰したお湯が入ったキャンプケトル。
これは7~8秒どころじゃなく、ずっと持っていられます。
火ばさみの扱い、ケトルの取っ手を掴むといった作業性も問題なし。
フリーサイズでちょっと大きめな作りですので、針に糸を通すようなとても細かい作業は無理です。
試してないので、できるかもしれませんけど。
ロープを結んだりほどいたりも難しいですね。
袖は長くも短くもない、セミロングサイズです。
ピザ窯や薪ストーブに手を突っ込む時はもっと袖が長いやつの方が安全ですが、このぐらいあると大抵の作業に対応できます。
袖を掴んでの脱着もしやすく、身につけていて邪魔とも感じることもなく、ちょうどいいですね。
そして注目のお値段はなんと!
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税別1450円です!安い!
手袋は消耗品ですから、安いのに越したことはありません。
あまり安すぎると耐熱性に不安がありますが、EG-014は充分な耐熱性を持っているのは前述の通り。
コスパと耐熱性、作業性と高いバランスを持っている耐熱グローブ。
荷物を減らしたいバイクソロキャンプの手袋は、コレだけで行こうと思います。
EXTRA GUARD TAKIBI EG-014、おすすめの商品ですよ!
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