レディースの焚き火ウェアを探してみた
Amazonの商品リンクを張るプラグインで不具合がありまして、過去記事のほとんどがリンク切れを起こして焦っております。
過去記事で不自然に行間が開いているのは、そのせいです。
新しい記事から、少しずつ修正していきますが...
いつの間にか250記事を超えていました。合掌。
さて本日は、寒い時期には欠かせない焚き火関連の話です。
最近の記事で、薪割り道具の話はしておりましたが、今回は服装。
焚き火ウェアについてです。
何度かキャンプで焚き火やBBQをやっておりますと、いつの間にか服や靴が焦げて穴が開いてしまっていたりしますよね。
イスなんかの座面も、小さい穴が開いてしまったり。
これは火の粉が飛んで、繊維が高温に耐えきれずに溶けてしまうためです。
火の粉を飛ばさないためには、よく乾燥した薪や炭を使うと軽減されます。
しかしキャンプ場で調達すると必ずしも良い薪ではないこともありますので、運も絡んできますね。
そこで衣服を火の粉から守る、焚き火ウェアの出番ってわけですよ。
実は奥様がちょうど今、焚き火ウェアを探していまして。
今回レディース中心の記事を書いてみようとなりました。
巷で話題の焚き火ウェア
ワークマン 綿カブリヤッケ
最近アウトドア界隈を賑わせているワークマンの商品。
2,000円と安くて、色使いも流行りのキャンプシーン向きです。
女性向け記事でいきなりワークマンをぶっこむあたり、性格悪いですかね。
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薄手なので保温性はありませんが、衣類を火の粉から保護するという目的には十分でしょう。
レディースサイズは無く、メンズのMが最小です。
「オーバーサイズを着る女の子」は、彼シャツ理論でかわいく見えると思いますが、おばさんはどうでしょう。捕まるでしょうか。
一応奥様に勧めてみましたが、「嫌じゃ」との事でした。
袖まくれば、まぁまぁイケると思うんですけどね?
グリップスワニー ファイヤーパーカ
焚き火ウェアと言えばグリップスワニー!と言えるぐらいメジャーですね。
かっこいいですし、キャンプ場でもちらほら見かけます。
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色は2色、カーキとウォルナッツ。
楽天の商品ページのウォルナッツがヤバい色に見えますが、実物はAmazonの色に近いです。
こちらもレディース設定は無く、メンズのSサイズが最小です。
試着してみたところ中々ゆったり目に作られているので、中に暖かいダウンなどを着込めます。
パーカー以外にポンチョもありますけど、当然袖があった方が暖かいですね。
デザイン的に、女性が着ても全然おかしくないと思いますが。
うちの奥様は、そそられなかったようです。
ナンガ 焚き火ダウンジャケット
シュラフで有名なナンガの、けっこうお高めなダウンジャケット。
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暖かさと難燃性を兼ね備えた、最強の冬キャン装備ですね。
お値段もなかなかのもんですが。
これもレディースは無く、メンズSサイズが最小。
シルエットが完全に男物ですので、好みが分かれるところです。
うちの奥様も、「好かん」と言っておりました。
スノーピーク ファイヤープロテクトパーカ
ダウンが入っているわけじゃないのに、このお値段。
もちろん悪い物ではないんですけど、適正価格でしょうか?
アウトドアで使い倒すものですから、あまり高すぎる物はどうかと。
同じぐらいの金額を出すなら、ナンガの方を選びますね。
スノーピークの焚き火ダウンは72,000円ですよ!
レディースサイズもありますが、奥様には見せずにおきます。
パタゴニア ウィメンズ・プレーリー・ダスク・ジャケット
女性専用の焚き火ウェアって、私が知る限り作業着以外には無かったと思うんですが、パタさんやってくれましたね。
ポリコットン、撥水加工の新作です。
公式の宣伝文句がまたイカしてます。
フェンスを修理したり、コンポストをかき混ぜたり、デモ行進に参加したり…。どれも多用途型の軽量なジャケットが付き合います。伸縮性を備えたオーガニックコットン/ポリエステル混紡のキャンバス素材は丈夫で動きやすく、DWR(耐久性撥水)加工により小雨を弾きます。金属製フロントジッパーは金属製スナップ留めを備えた前立て付き。どこでも活躍するボクシーでスタイリッシュなシルエットです。
大工仕事や農作業だけじゃなく、デモ行進にも対応。
パタさん本国では、日本よりデモが生活の一部なのかもしれませんね。
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「暖かさ」という点で行くと、それほどではなさそうです。着丈も短めですし。
より寒い時期に対応するのは次で!
パタゴニア ウィメンズ・インサレーテッド・プレーリー・ドーン・パーカ
はい来た! 商品名長すぎ。
特に焚き火用ではないですが、外側オーガニックコットンで内側はフリース。
フリースはよく燃えるので、イスにかけておかないよう注意しましょう。
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もう少しで焚き火ダウンが買えそうな値段なのが気になりますが、真冬のキャンプならこっちでしょう。
奥様「そもそも真冬はワシ行かんけどな」
参考に私が使っている焚き火ウェア
レディースの記事にお前の事なんかいらねーと思うでしょうが、サイズがあるものもありますので...
春~秋用
まずはこちらの上着、モンベル・フエゴパーカ
フレアテクトという難燃素材で作られた、薄手のパーカーです。
下半身はどこか外国の軍のコットンパンツですね。
フエゴパーカはゆったりした着心地で、中に薄いダウンを着られます。
春~秋はこれですね。
単体記事でもレビューしています。
参考記事:火炎耐性を上げろ!モンベル・フエゴパーカのレビュー
アフィリエイトを貼りたかったんですが、モンベルさんは最近Amazonと楽天から撤退しつつあるようですね。
公式オンラインショップのリンクを貼っておきますよ。
色はネイビーのほか、アンバーがあります。
レディース設定はありませんが、そこは国内老舗メーカーのモンベル様ですよ。
XSサイズからありますので、小柄な女性も普通にイケます。
奥様はこれでエエわと言っておりますが、私と色違いペアルックになってしまうので、ちょっとキツイです。
冬用
より寒い冬は、こちらのフィールドパーカーです。
米軍レプリカのはずですが、詳しい事は意識せずに着ています。
何軍の上着と何軍のパンツを合わせるとおかしいとか、そんなの考え出すとキリがないんですよ。
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購入したのは北海道に住んでいた頃なので20年ぐらい前なんですが、軍用だけあってめっちゃタフ。
色は褪せて購入時と変わっていますが、ほつれたりといった事は全く無いです。
レディースは無く、メンズのSサイズが一番小さいサイズです。
かなりゆったり目な作りなので、中にたくさん着込めます。
完全にペアルックになるので、勧めませんけど。
まとめ
レディースの焚き火ウェアとなると、選択肢がとても少なくなりますね。
今回下半身には特に触れておりませんが、下は割とコットンのパンツなど普段着の応用でなんとかなるんです。
キャンプブームで女性も普通にキャンプしてますので、各メーカーさんもう少しレディース商品を開発してもいいんじゃないでしょうか?
(ただしスノーピークは除く)
結局うちの奥様が何を買うかは未定なんですが、パタゴニアとモンベルが優勢です。
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