SOTO ストームブレイカー買っちった。サイズや収納、定番カスタムなど使い始め情報
年に一度のヒマラヤセール。
値引き総額が10億円に到達したら終了というもので、記事執筆時点では8億5千万円に達しています。
あと数日内には、終わってしまいそうですね。
私も先日パーカーやら山クッカーやらを購入していましたが、更に追加で買っちゃいました。
SOTO ストームブレイカー SOD-372
SOTOさんのシングルバーナーの決定版、ストームブレイカーです!
こいつの何がすごいかを一言で申しますと、マルチフューエル対応なんです。
ホワイトガソリンと自動車用ガソリンとかじゃありません。
ガスとガソリンです。
そこの人、すごいのかどうかいまいちピンと来てませんね!
トヨタのプリウス、大谷翔平、カツカレー、2ルームシェルター...
我ながらピッタリ来る例えがありませんけど。
ガスのOD缶と、自動車用レギュラーガソリンが使えるシングルバーナーです。
燃料につなぐ部分だけは付け替えが必要ですが、バーナーヘッドは共通。
なんでそんなことできるのか、詳しく知りたい方はSOTOさんのサイトをご確認ください!
扱いやすいガスと、どんな低温でも着火できるガソリン。
ストームブレイカーが最強と言われる理由が、少し伝わりましたでしょうか。
他にもすり鉢ヘッドで風に強いとか、燃焼音が静かという特長がありますけど、WEBサイトを見れば載っていることですので今回は省略。
公式サイトに載っていない情報を中心に、使う前段階の話を書いていきます。
セット内容と諸々のサイズ
パッケージ内容はこんな感じです。
左上が折りたためるバーナーベース(シート)、右上は収納袋。
左下がバーナー本体、その右がガソリン用スマートポンプ、その右がガスバルブ、あとはメンテナンスキット。
ガソリンのボトルは付属しません。
ショップ独自にセット販売しているところはあります。
バーナーヘッドの収納サイズは、幅65×奥行65×高さ90mm。重さは225g。
十分に軽いと思いますが、軽さ重視なら他にもっと良い選択肢があります。
ガスバルブ、サイズは約100×30×30mm。
重さ53gと至ってコンパクトで、失くしそうです。
落とすと目立たなさそうですし、取り扱い注意の金具は残しておきます。
スマートポンプは約180×60×60mm、重さ170g。
これはガソリンボトルに付けたまま、持ち運べます。
説明書によると、1週間ぐらい使わない時は外してくださいと書いてありました。
ホースが劣化するんでしょうかね。
700mlのボトルに付けると、高さは245mmほどになります。
ガソリン運搬時に、ケースに入れたい方はご確認ください。
付属の収納袋にはクッション性が無いので、ケースになるものを探してみました。
まずユニフレームの山クッカー角型3ですが、小鍋のフタが閉まらなくなります。
小鍋ナシならば、かなり余裕をもってスタッキングできます。
この場合は隙間が空きすぎるので、布ポーチなどにくるんだ方がよろしいかと。
こちらはセリアで買ったアドベンチャーケース。
「デリランチケース」という名称で、サイズは117×138×70mmです。
バーナーヘッドとガスバルブがちょうどいい感じで収まって、少し余裕すらあります。
後ほど触れますが、写真の通りバーナーの足にはシリコンチューブ装着済です。
ここにバーナーベースも収まれば良かったんですが、ちょっとフタが閉まりにくくなります。
無理矢理閉めたら多分大丈夫ですけど、あまりやりたくないですね。
バーナーベースは硬さのあるアルミです。
直径約220mm。
ゴトクを広げた時の直径が170mmです。
テーブルが木の場合などは、輻射熱を遮断するため使った方がいいですね。
畳んだ時のサイズは110×80×5mmほど。
他のシングルバーナーでも流用できそうです。
事前に調べた口コミで、弱火にしにくいというものが多々見られました。
ユニフレームのバーナーパッドMを今回新しく購入しております。
サイズは15cm四方、ネコは従来通りのみーこさんです。
真上から。みーこさんもバーナーベースが動かないよう抑えてくれています。
バーナーパッドLだと大きすぎ、Sだと小さすぎなのでMで良いでしょう。
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これは畳めませんが薄いので、どこかの隙間に入るはず。
バーナーパッドがあることでクッカー底に当たる熱を均一にするほか、多少弱火にできます。
ゴトクに乗らない小さい缶詰やシェラカップの加熱もできますね。
シリコンチューブカスタム
SOTOのシングルバーナーといえば、金属脚の滑り止めと火傷防止のため、耐熱シリコンチューブを装着するのが定番改造です。
そろそろ最初から付けて売ってもいいんじゃないかと思うぐらい。
私も内径4mm、外径6mmの耐熱シリコンチューブを用意しました。
ホームセンターのほか、Amazonなどでも買えます。
Amazonだと色が何種類かありますね。黒にしたら良かった。
チューブは100mmで切りました。
丸めてあったものなので、ちょっと反ってますけど。
どこのご家庭にでもある、食器用洗剤。
これをゴトクの端に一滴、潤滑油代わりに付けます。
ほんのちょっと、一滴付いているかどうかぐらいで十分です。
あとは洗剤を軽くなじませて、チューブを少しずつ送り込んでいきます。
特に難しいことはないはず。
脚は3本なので、これを他の脚にも行います。
できあがり!脚に残った洗剤があれば、ふき取っておいてください。
どこまで覆うかは人それぞれだと思いますが、あまり上の方は止めた方がよろしいかと。
別角度から。接地面から4cmぐらいの立ち上がり。
耐熱チューブだからとはいえ、バーナーヘッドより上には出すべきではないと思うんですよねぇ。
4cmもあれば、十分つまんで持てますし。
ここまで一旦まとめ
まだ火を付けるところまで行っておりませんので、すごさは何も伝わっていないと思います。
今回は興味があって購入直前の人や、購入したての人向けの情報が中心でした。
ここまで肝心のお値段を書いておりませんでしたね。
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税別21,000円になります。
機能はすごいんですけど、お値段もシングルバーナーとしてはすごく高いですね!
ツーバーナーコンロが買える値段ですし。
自動車用ガソリンは1Lが150円ほど。
激安CB缶と比べても安いので、ガソリンを常用すればいつか元が採れるはずです。
次回、着火レビューになります!
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