焚き火調理用のクッカーを考えてみたよ
先日、薪調理が可能な薪グリルラージを購入したわけですが、一つ考えていることが。
そう、焚き火調理で誰もが当たる壁。
クッカーの松崎しげる化問題ですよ。
...誰もがと言いますと、大げさですね。
気にしない人は気にせずむしろ勲章、限りない喜びだとすら思う、クッカーがススで真っ黒になることです。
気にしないのもある
このススを気にするかですが私の場合、「モノによる」といった感じです。
ダッチオーブンなどなら、たとえステンレスの鏡面仕上げだとしてもあまり気にしません。
気にしていたら、フタに炭を載せて使うことすらできないですからね。
今のところ、キャンプではまだ10回も使っていないのでピカピカですが。
今後は薪グリルで使われ、しげる化していくことでしょう。
ケトル、やかんも気にしません。
こちらはユニフレームのキャンプケトルです。
焚き火に突っ込んでも、注ぎ口にフタがあり灰が入らない仕組みです。
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記事執筆時はネットでは売りきれていますが、実店舗では普通に売ってます。
一回り大きな「ジャンボ」ならネットでも買えるので、ファミリーキャンパーやお湯を大量消費する方ならこっちでもいいかもしれません。
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ただし収納する前に外側も軽く洗っているので、それほど黒くはなっていません。
黒くても白くてもどっちでも構わないのですが、手で触った時に黒く汚れるほどだと嫌なので。
汚れたら嫌なもの
逆に汚したくないクッカーは何かと言いますと、この手のクッカーです。
側面にロゴが入っています。
これは汚れるとみすぼらしく見えるので、焚き火で使うのは避けたいですね。
直火だとハンドルのカバーが溶けるでしょうし。
この白いホーロー鍋も、ススがついていたら貧乏そうに見えるので使いたくないです。
取っ手も両サイドにあるので、そもそも直火向きではないですし。
焚き火向けクッカーが欲しい
とても長い前フリでしたが、汚れてもいいクッカーが欲しい!というお話です。
まず焚き火のクッカーと言って、真っ先に思い浮かんだのがこちら。
DUGの焚き火缶シリーズ。
吊り下げ調理もできるし、価格も安いし、気軽に使えるというのがいいですね。
こちらを買う気満々だったのですが、実際にWILD-1の実店舗で触ってみた時に、いまいちトキメキが無かったんです。
トキメキを大事にして買うとかキラキラした女子みたいですが、40過ぎたおっさんでも大事ですよ。
10インチと6インチのダッチオーブンが既にあるので、そっちでいいかも?という感じなんです。
ソロでのインスタントラーメンなど鍋から直接食べたい料理の際、ダッチオーブンだと深すぎますし、口を直接付けてスープを飲むことも難しいです。
それでいて、あまり高額ですと松崎しげる化させるのにためらいが出てしまう。
これを解決できそうなクッカーをネットで探しまして...
こんなの見つけました、トランギアのビリーコッヘル1.0L。
アルミ無垢の平べったい鍋で、サイズはΦ17.8×H7.1㎝。重さ210gと軽量です。
価格は税別2,400円、DUG焚き火缶に比べると割高なんですが、「トランギア」という響きに惹かれました。
いいですよね、トランギア。トランザムっぽくて。
トランザムが何かは知らないんですけども。トラネキサム酸の仲間ですかね。
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ネットでポチってまだ届いていませんが、これを薪グリルラージに載せて麺類やスープなどを作る予定です。
ビリーコッヘルで野菜スープなどを煮込みながら、ご飯をキャンプ羽釜で炊き、グリルプレート黒船で肉を焼く、というのが平行してできると思います。
肉ばかり食いがちなソロキャンプで、栄養バランスも良くなってしまいそうじゃないですか。
身も心も健康になるキャンプが提唱できそうですよ。
...たぶん提唱までは、しませんけど。
実際のレビューはいつできるか未定ですが、なるべく早いうちにやりたいと思います!
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