CT125 ハンターカブのステッカーを181cc仕様に貼り替え
ここ数日、殺人的な暑さが続いております。
高地にならキャンプに行けなくもないでしょうけど、まずそこまで行く腰が上がらないw
天気予報を見ていますと、避暑地でも昼間は暑そうですね。
いっそ夏は車中泊でもいいかと考えていますが、車載できるポータブルクーラーは欲しい。最低限、網戸は要る。
そんな感じです!
さて本日は暑い中行ったハンターカブカスタム。
それ何cc?へのアンサー
ツーリングしていると必ず発生するイベント、通りすがりのおじさんに「それ何cc?」と聞かれる問題。
高速のパーキングエリア、道の駅などで多発するイベントです。
カブの見た目で高速に居たら気になるのは分かります。
別にちょっと話しかけられること自体は苦にもなりませんから、良いんですよ。
そこから「いくらぐらい費用かかっているのか」と質問が続くと、雲行きが怪しくなります。でもまだライダー同士の日常会話の範囲内。問題ありません。
「俺も昔は何ccのバイクに乗っていた」などと相手の自慢に発展してしまうと、おじさんの過去には何も興味が無いのでウザくなりますw
もし私がバイク女子だと、一緒に走ろうとかのスーパーリーチに発展することもあるのでしょう。
見目麗しいお嬢さんなどに話しかけられることは無く、90%おじさんです。残り10%はお兄ちゃん。
何ccなのか本当に知りたくて聞いている人の疑問を解決するのであれば、答えを車体に書いておけば良いのではなかろうか。
そんな思いで用意したのがこちら。
カブヌシ商會 ハンターカブ サイドステッカー
カブヌシ商會さんのハンターカブサイドステッカー!
ちゃんとボアアップ後の排気量、「181」がわかりやすく記載されています。
ハンターを漢字の「猟」一文字で表現しているのがいいです。
猟蕪、狩蕪など二文字だったら話が変わってきますから。
「TRAIL」はアメリカでのハンターカブの名称ですね。
通常は付かない「Super」が上に付いているのが、超越者というイメージで実に良い。
もしかするとスーパートレール181という日本未発売のバイクなのか、と思う人がいるかもしれません。それは別にどうでもいい。
貼り替え作業
まずは純正ステッカーを剥がす作業。
車体からカバーを外してもいいですし、付けたままでもできます。
普通の家庭用ヘアードライヤーで熱して、熱いうちに爪で端の方から剥がします。
何ならマイナスイオンも噴射。
ドライヤーの熱ぐらいでは下のカバーが溶けるようなことにはなりません。
何十分も炙ればチャンスはあるかもしれない。でもどうかやらないでほしい。
30秒とか1分で充分。指先の熱さに耐えながら、熱しつつ引っ張って剥がしていきます。
元のステッカーと同じ位置に貼り付け。
全く同じ位置なので脱脂もせず貼り付け。気になる人は脱脂してください。
端の方から少しずつ、気泡やシワが入らないように。スマホのフィルムを貼る要領です。
何度か貼り直しはできますけど、端まで貼ってしまうと剥がすのが難しくなるので注意しましょう。
剥がす際にドライヤーを使うと再利用できなくなります。
上の写真ですと、Superの左にシワ・左右に気泡が入ってしまっていますね。
裁縫用のマチ針で気泡をちょっとだけ刺して、肉眼で見えないほどの穴を開けます。穴というよりは小傷。
傷から空気を押し出すように指で押して、気泡を消していきます。
ドライヤーで熱するとステッカーがちょっと縮むので、サイドのシワは温めながら押してあげると消えました。
完成です!
近くに寄って目を凝らして見ても、気泡もシワも傷も分かりません。
カブヌシ商會さんには他にも色々なデザインのステッカーがあるので、飽きたら変えるのも簡単。
追加でクラッチ調整サポートステッカーは買おうかと思ってます。ボアアップしてから500kmぐらいで調整が必要になっているので。
ステッカー交換は、簡単な割に個性が出せるお手軽なカスタムですよ!
通りすがりのおじさんの何cc疑問も解決してあげられて、一石二鳥です。
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