スポンサーリンク

片付けカンタン!山麓工房の極厚焚き火シート レビュー

G.W直前。皆さまいかがお過ごしでしょう。

暑くも寒くもないこの季節、キャンプに行かれる方も多いでしょうね!

本日の記事は最近のキャンプでマナーとされている、焚き火シートについてです。

そもそも焚き火シートって?絶対必要?

まず焚き火シートとは何か?ですが、焚き火台の下に敷く下敷きのことです。

こいつを敷く目的は、以下の通り。

  • 地面への熱の影響を和らげる
  • 灰や燃えカスを掃除しやすくする

はい。2つだけです。

重要なのは最初の「地面への熱の影響を和らげる」ことでして、芝生などの上では必ず使うよう義務化しているキャンプ場もあります。

逆に言いますと、芝生などではない砂利の上ならば必ずしも使う必要はありません。

この場合は灰の掃除が少し楽になる、というぐらいですね。

前置きが長くなりましたが、芝生の上でも焚き火をしたいなら必要になるアイテムが焚き火シート。

特に高さが低い焚き火台を使う際は、芝枯れなど地面への熱の影響も出やすいので必須と言えます。

下が砂利や土で枯れる草がなければ、私は基本的に敷きません。

山麓工房 焚き火シート


大変長らくお待たせいたしました。今回ご紹介する商品です。

山麓工房さんの極厚焚き火シートです!

これまで使っていたのは普通のスパッタシートでしたが、ちょっとチクチクしがち。

そして濡れると乾くのにちょっと時間がかかる。

耐火性はあるけど、熱を遮断する断熱効果はさほどない。

ということが気になったので、買い替えてみました。

新しいものを使ってみたかった、というのも理由ですねw

こちらが収納状態の写真。黒いポーチが付属しています。

サイズは数種類ありますが、私は95×60cmにしました。重量700g。

大きい分には折って使えばいいですからね。

ULを目指すのであれば、焚き火自体をしないのでw

色はブラックとシルバーの2色があり、私はシルバーにしました。

黒い炭汚れが分かりやすい方がいいので。

逆に汚れが目立たない方が良い人は、ブラックにすると良いですね。

四つ角にはペグダウン可能なハトメが付いており、端は折り返して丁寧に縫われています。

この糸も耐火性のようですね。

手触りはチクチク感は皆無で、ちょっとヌメるような独特の触感。

手に何かヌルヌルした液体が付着するようなことはないのですが、表面加工が独特の触り心地なんです。

肌に触れて使うものではないので、別に良いのですがw

実際にキャンプで使ってきました。

焚き火台はウルフ&グリズリーのファイヤーセーフ。

関連記事:ベタベタローダウンで直火感覚の焚火台・ウルフアンドグリズリーのファイヤーセーフ レビュー

地面が砂利なので焚き火シートは必要ではないのですが、この山麓工房のシートの使用テストですね。

焚き火台に対してシートが大きいので、2つ折りにして使っています。

使用中に手をそーっとシートの下に入れてみましたが、熱さは感じません。

2つに折らなくても十分に熱を遮断できそうですが、2つ折りの方がより効果は高まることでしょう。

こちらが使用後の写真。

左の方の焦げ跡は、燃えている薪が落ちてしばらく気づかなかったところです。

そんな状況でも表面の色が茶色くなるだけで、シート裏面は焦げていませんでした。

分厚さの効果がありますね~。

水分や油分が染み込まないのも、このシートの良いところ。

地面に置いていると湿気で濡れますし、調理に使っていると油も飛ぶじゃないですか。

乾いたものでささっと拭き取れば、すぐキレイに!

毎回必ず使うわけでもないので正直それほど期待していなかったのですが、これはけっこういいですよ。

後片付けがちょっと速くなります。


お値段は3,280~3,380円。円形はちょっと安くて、2,880円です。

ただのシートで700gは少々重いので、車やバイクキャンパー向けですね。

その他、特に不満に思う部分もなく。

商品の性能、品質などはおすすめできるものでしたよ!

Sponsored Link