楽しくて美味しい!ユニフレーム焚き火鍋18cm レビュー
先日のプレゼント企画ですが、当選者の方2名にご連絡させて頂きました!
現時点で何も連絡が来ていないという方は、惜しくも落選となります。
いずれまた何か企画するかと思いますので、ぜひまたお願いいたします。
さて今回レビューするのはユニフレームの2021年新製品。
焚き火鍋です!
ユニフレーム 焚き火鍋18cm
サイズが26cmと18cmの2種類ありまして、私が購入したのは18cm。
ソロサイズの焚き火鍋です。
サイズ | 約Φ18×8(高さ)cm (ツル外寸幅約21cm) |
材質 | 本体・ツル:ステンレス鋼 フタ:天然木 |
重量 | 約540g |
満水容量 | 約1.7ℓ |
税込価格 | ¥3,300 |
スペックはこんな感じ。
満水容量1.7Lですが、これはフタをしないで鍋ギリギリまで水を張れる容量。
フタができる(段差部分まで水を入れられる)のは、だいたい800mlぐらいまでですね。
吊るタイプの一般的な田舎鍋は、鉄製が多いじゃないですか。
ステンレス製のこいつは、見た目の印象よりかなり軽く感じます。
外径は18cmですが、外のツルの付け根間のサイズが約21cm。
収納袋が付属しませんので、探す時に参考にしてください。
ユニフレームですと、ダッチトート8インチ用がピッタリのようで公式で推奨?されてます。
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私はちょっと違うやつにしました。
ユニフレームのfanバケツ。サイズが約φ25×23cmで、鍋よりけっこう大きめ。
ターポリン製で、バケツとして使えるぐらいなので水にも強いです。
これなら鍋のほかの洗い物も、まとめて持って帰れるな~と。
バケツは柔らかいので中身に合わせてギュギュッと絞ってあげれば、デッドスペースもあまり出ませんし。
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実際に使ってみましたが、キャンプ場では適当に洗っておいて、多少濡れたままでもつっこむ。
家で洗剤を使ってしっかり洗って乾燥、ということができます。
口が密閉されるわけじゃないので、逆さまや横倒しにしたら水分が出るのでご注意。
ゴトクに置いて調理も可能ですし、吊っての調理もできます。
昔ばなしでよく囲炉裏に吊るされているのを見ますよね。
このツルですが、ちょっと固いので起こした状態から勝手に倒れたりしません。
長く使ううちに、ゆるくなるかもしれませんけどね。
焚き火鍋18cmを実際に使ってみた
実際にキャンプで使ってきましたよ~。使って少し黒くなっています。
これはコンパクトなトライポッドに吊っているところ。
枝がいっぱい手に入るところなら、自分で作るのも良いですね。
それは各自お好きなようにしてください。
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私のはこのタイプの3つ継ぎトライポッドです。
厳密にはこの記事で紹介したやつですが、たぶんどこで買っても同じです。
似た感じの海外製品がいっぱいありますけど、オリジナルはDUGのトライポッドのはず。
全体像の写真が、なぜか解像度が低いものしかありませんでした。
ゴトクに置いた方が扱いやすくはありますが、吊った方が気分がいいです。
こうやって焚き火の上に吊るしてあげると。いいですねぇ。
火加減は焚き火との距離で調整。
鍋を吊ったまま鎖の長さを調節すると事故りやすいので、一度下ろして調整すると間違いないです。
実際に焚き火で調理しますよ!中身はモツ鍋です。
まずお湯を沸かして、モツを煮込んで、野菜を入れて煮込んで、完成。
いちおうレシピも掲載。
- 水 500~600ml
- ヒガシマルうどんスープ 2袋(しょっぱめ)
- 醤油 2回転ぐらい
- にんにく(チューブ) 2cm
- 輪とうがらし 適量
- モツのパック 250g
- キャベツ 1/8ぐらい
- ニラ 4~5本
こうやって待っている時間もまた、良いんですよね~。
煮えたかな、まだかな、腹減ったな、と焚き火しながら何回かチェックして。
キャベツがしんなりしたら完成です!
とうがらしを上に振って、いただきます。
これがね。奥さん。
激しくうまい
レシピ見て頂くとわかる通り、超適当なんですよ?
外ごはん効果×焚き火効果×トライポッドの回転力で、1000万パワー。
過去に食したモツ鍋で、一番美味かったです。
そしてシメはラーメン。
これもまた美味い、ソロキャンプでも不気味に笑顔になるうまさ。
不審者ですよ。でもうまいんだから仕方ない。
取っ手が無いので、鍋に直接口をつけてスープを飲んだりはしにくいです。
耐熱手袋着けて、やっちゃうんですけども。
一度の調理で、このぐらい黒く煤けました。
ここに口付けてたのか、というのは明るくなってから知ることです。
これは見てみぬフリをしましょう。
水で内側と外側を流して軽く拭くぐらいで、fanバケツに突っ込んで持ち帰り洗います。
木のフタというのがちょっと不安もありましたが、使ってみると全く問題ないですね。
表面焼き処理された天然木は、軽いし乾きも早いです。
焚き火鍋18cm スタッキングいろいろ
一部の人は異常に気にするであろう、スタッキングのコーナー。
この鍋の一番大きいところ、ツルの付け根が21cmでしたが底面の外径は約14cm。
高さはカタログ値では約8cmですが、これは鍋本体の高さ。
実際にはツルの付け根が11mmほど出っ張っています。
他の大きい鍋にスタッキングする際は、内寸の高さ91mm以上必要です。
焚き火鍋26cmにはきれいに収まるようですよ。
実際の使用シーンを考えると、ソロならこれ以上大きな鍋はあまり同時に持っていかないかな?
なので底面側に直径14cm以上のフライパンを重ねてもっていく、という感じになるかと。
ススで汚れそうですけどね。
続いて焚き火鍋内側へのスタッキングについて。
底面の直径がだいたい13.5cmぐらいです。
高さはフタが乗る部分で段差が付いていますが、そこまでが約5cm。
なかなかシビアなスタッキング環境ですよ。
まずは取っ手が折り畳めるチタンシェラカップ。
これは余裕ですが、ガバガバでシンデレラフィット感も皆無。
実際にこれで持ち運ぶとガチャガチャするでしょう。
スタッキングの妙を理解しない下品な使い方です(言い過ぎ)。
手持ちのバーナーも、全て入らず。
写真はSOTOのST-320 G-Stoveです。
入らないんだから詳しく知りたくもないでしょうが、説明します。
岩谷ジュニアバーナーなどは一応入りますが、鍋のフタがちゃんと閉まらなくなります。
高さ5cmという時点で、ODガス缶の110サイズすらムリですからね。
こちらはユニフレームの廃盤チタンケトルによく似た韓国ケトル。
横方向はなかなかいい感じで収まりますが、フタはちょっと浮きます。
関連記事:話題の?韓国からケトルが届いたよ
EPIのアルミ皿3点セット。
これも直径は良いのですが、高さがちょっと高いです。
中身がEPI皿だとフラットなので、フタは浮いても割と安定しています。
フタの取っ手も、ツル付け根からギリギリ出るか出ないかぐらい。
このまま収納袋に入れれば安定するので、第一候補ですね。
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一番のおすすめはこちら、チキンラーメン。
これは上下左右、理想的な収まりです。タマゴも緩衝材入れれば入るかと。
実際焚き火鍋はかなりスタッキングしにくいので、常温保存できる食材を入れておくのは良いと思います。
あとは調味料などですかね。
まとめ・焚き火調理は楽しくて美味しいよ
最後にちょろっと動画も。
だって楽しかったんですものw
まず焚き火調理自体が楽しいし、待っている時間も楽しいし、すこぶる美味い。
スタッキングのしにくさや重量など、効率だけを考えると最適な鍋とは言えません。
この鍋の魅力の前に、効率など語ること自体が無粋ですね。
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価格的にも高すぎず安すぎず、いいところじゃないでしょうか。
ユニフレームなので、何年も使えますからね。
キャンプで料理の過程も楽しみたい方に、とてもおすすめです!
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