スポンサーリンク

軽いハンマーの実力は?MSR ステイクハンマー

2019-08-18

お盆も終わりまして、お仕事をされている方は日常が戻ってきますね。

夏休み期間は、キャンプにはちと暑すぎます。

水遊びとか、夏キャンプならではの楽しみもありますけどね。

 

さてそんな前置きとは全く無関係で、今日はペグハンマーのお話になります。

ペグの打ち込みに欠かせない道具ですね。

手元に写真が無いのですが、これまで設営に使っていたのはこちらです。

まずはYOGOTOのハンマー。

スノーピークのハンマーのバッタもんです。もう4年ぐらい使っていると思います。

抜け止めヒモはボロボロになり、ヘッド固定金具は少しめくれてきましたが、まだ使えています。

スノーピークの形をしているだけあって、バッタもんでも機能的には全く問題ありません。

 

もう一つがコールマンのこちらのハンマー。

YOGOTOより打撃力が少し劣るほか、輪になったペグ抜きもちょっと使いにくいです。

それでも地面が硬すぎなければ、普通に使えます。

 

ソロキャンプでもこれらのハンマーを流用していたんですが、鍛造ペグとそれを打てるハンマーは重いじゃないですか。

このあたりを軽くしたいと思いまして、こちらを購入してみました。

 

MSR ステイクハンマー

日本でも人気の登山用具メーカー、MSRのステイクハンマーです。

ヘッド材質はステンレス。持ち手がアルマイトっぽい感じ。

長さ28.5cm、重さはわずか312gになります。

一般的な鉄製ペグハンマーの、約半分ぐらいですね。

グリップ末端のヒモは、最初から付いていました。

 

このスーパーシェルターを張る際に使ってみました。

標準のアルミペグではなく、ステンレスのペグ(板とピンの2種)と、鍛造ペグを。

結論から先に申しますと、ステンレスはもちろん鍛造ペグにもちゃんと使えます。

 

打撃力としては、やはりYOGOTOの鉄製ハンマーより劣ります。

鉄製ハンマーでは5回打てば入るところを、10回打たなくてはいけません。

しかし同じことを足や岩でやろうとしたら、かなりきついでしょう。

そもそも地面の硬さによっては、入るかどうか。

 

硬い地面の場合も、時間は多少かかるものの、ちゃんと打ち込めます。

打てなかったら誰も持たないし、捨てちゃいますねw

 

過去に私がツーリングキャンプをしていた時、ハンマーは持ち運ばずにブーツでペグを踏み込んでいました。

硬くて入らない時は、ペグは打たず諦めていました。

悪天候だったら健康ランドとかに泊まるので、それでも良かったんですね。

当時にもこんな軽くても使えるハンマーがあれば、持ち歩きたかったです。

 

ヘッドを下にして、ピコン!と立てて置けます。

草むらの中でも失くしにくい、というものらしいです。

倒して置いてしまった時は、知ったこっちゃありません。

根性で探しましょう。

 

画像出典:Amazon

ビンの栓抜きの機能もあります。

MSRの本国、アメリカらしい付加機能ですね。

せっかくハンマーを軽量化した人間が、重いビンを持ち運ぶのかは不明。

たぶん持ち歩かないので、訪問先でビンしか見つからない時には役立つでしょう。

 

ペグ抜きも普通にできます。

テコの原理でアルマイトの柄に全体重乗せると、やばいかもしれません。

岩盤など硬い地面に鍛造ペグを打ち込んだ際は、先にハンマーの柄が壊れるかも。

テコじゃなく、ストレートな方向に引き抜きましょう。

そもそも岩盤に打ち込むのはステイクハンマーでは一苦労なので、岩にロープを括り付けた方が良いですね。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

MSR(エムエスアール) ステイクハンマー 37777 キャンプ 用品
価格:4536円(税込、送料別) (2019/8/18時点)

楽天で購入

 

 

お値段は4,300円ぐらい。ハンマーにしては、ちょっとお高めですね。

ホームセンターで金づちを買えば、1,000円かかりませんから。

 

Amazonに約半額で、そっくりな中国製があります。

ちょっと冒険にはなりますが、1年保証が付いているようなので試してみても良いですね。

 

まとめ

軽くても普通にペグが打てるのは良いですね。

しかし軽量化にこだわらないオートキャンパーであれば、鉄のハンマーの方が打ちやすくて良いと思います。

見た目はMSRだけあって格好いいので、後悔はしていませんよ!

 

 

Sponsored Link