【2023春】快適キャンプラビットでソロキャンプ
那須のキャンプラビットでのソロキャンプ、後編です。
主に施設紹介の前編はこちら。
前日までは雨でしたが天気にも恵まれまして、暑くも寒くもない気温18℃。
しばしテントも張らず、チェアだけ出して休憩してました。
小川の流れる音、小鳥のさえずりを聞きながら足を伸ばして一服。
いや~、気持ち良い...
お酒はまだ開けません。設営が面倒になっちゃうので。
ボケーっと擬音が出るほど30分ぐらい「無」になってから、動きます。
本日のお宿は、2023年新発売。ogawaのツインクレスタS T/Cです!
ハピキャンでレビュー記事を作成するためにお借りしています。
レビュー詳細は後日、そちらで公開しますよ。
ソロキャンプなのですが、チェアは2脚出してデュオキャンプのようなセッティング。
傍目には「目に見えない何かとキャンプするかわいそうなおじさん」に見えたかもしれません。
もちろん撮影のためです!
このテント(シェルター)を購入検討する方は、デュオキャンプで使いたい人が多いと思うので。
今度からみーこさんのヌイグルミでも座らせましょうか。余計ヤバさが増しますかね。
レビュー作成用の写真も一通り撮り終えて、キャンプ場内の散歩も終了。
少し日も傾いてきましたので、やっとビール解禁です。
割と近くに家族連れのお客さんも来ましたが、特にうるさいこともなく。
キャンプ場全体でもお客は4組ぐらいで、静かなもんです。
子供の声は聞こえますが、うるさいほどではなくほぼ自然の音だけ。
川の近くなので羽虫はそこそこ居ますが、血を吸うような蚊は見ませんでした。
今回のキャンプ中、虫除けは特に使っていません。
貸し切り風呂の予約が17時でしたので、晩飯前にひとっ風呂浴びます。
半分屋外なので湯船に入るまでは寒かったですが、入ってしまえば天国。
サイトに戻ったら、そのへんで拾った松ぼっくりと小枝で焚き火スタート。
売店で薪も一束購入しました。
焚き火台は久々の薪グリル ラージを使います。
ソロなら普通の薪グリルでも十分なんですが、重量に目を瞑ればラージは小を兼ねます。
このキャンプラビットですが、以前は直火OKだったようですね。
現在は直火禁止ですし、きれいに造成された地面の上での直火は、後片付けが大変。
戦闘飯盒2型で炊飯スタート。
本体にはお湯・中皿には米を入れての、水蒸気炊飯です。
焦げつく心配がなく火加減も適当で良くて楽なので、最近出番が多いです。
参考記事:ロマンあふれるソロ用クッカー!ロスコ 戦闘飯盒2型レビュー
お米の蒸らしの時は飯盒をグリルの端の方に置いて、冷えすぎないようにできます。
実際は大したことしてないのですが、こういった火加減のコントロールが容易で、キャンプスキルが上がったような錯覚を味わえるのも薪グリルラージの魅力。
残念ながらメーカー終売ですので、欲しい方は中古品などを探してください。
米を蒸らしつつ、強火エリアでは鉄板を温めておいて、いつでも焼ける状態に。
鉄板はジェントスの商品。
関連記事:GENTOSからライトじゃなくて鉄板!? 鉄板3点セットレビュー
写真がちょっとボケてますが、ステーキ肉を焼いています。
この鉄板、ソロで肉だけ焼くには大きめですが、野菜も同時に焼くなら決して大きすぎないです。
良い感じに焼けました~!
火から遠い保温エリアに移しても、鉄板自体が蓄熱していて熱が入ってしまうので急いで食べます。
お味は言うまでもないですが、美味です!ウェーイ!
米もあるので、肉は控えめに150gぐらい。
水蒸気炊飯ですと失敗要素が無いので、ツヤツヤに美味しく炊けました。
メスティン+固形燃料で自動炊飯というのが数年前に流行りましたが、それよりさらに簡単で失敗しませんね。
本体のお湯で温めたレトルトのグリーンカレーをぶっかけて、かきこみます。
辛いけどこちらも美味でした!
このグリーンカレーに入っている葉っぱは柔らかかったので、全て残さず完食。
飯盒に残ったお湯は、減った分を継ぎ足して洗い物に使います。
鉄板はサビてしまうので、早めに洗った方がいいですからね。
飯盒やお皿は紙で拭いただけですが、鉄板だけはお湯&タワシで洗っておきました。
洗い物も終えましたら、消灯時間の22時には大体終わるよう、薪を調整しながらお酒をチビチビやります。
売店で買った薪は針葉樹で、早く燃えるので調整しやすかったですね。
気温は一桁で、それなりに厚着はしていても寒いので消火後はテント内に避難。
寝袋に入ってだらだらスマホをいじりつつ、適当に就寝。
翌朝もいい天気!
寒さを感じず、朝までぐっすりでした。
寝袋は下限温度2℃のタケモスリーピングバッグ 3を、カンガルーテント内で使用。
外の最低気温が7℃でしたので、ちょうど良い温度。
キャンプで夜中まったく目が覚めないのは久々でした。
害はないけど顔を這ったらうざい虫(アリなど)はいるので、カンガルーテントは使って正解だったと思います。
朝は焚き火なしで、ガスでお湯を沸かしてカップ麺。
日当たりが良いので、気温10℃ぐらいでも寒さは全く感じません。
時間が経つにつれ、気温もどんどん上がってきます。
ツインクレスタS T/Cは、あちこち開けて鬼乾燥モードに。
鬼乾燥。鬼軍曹と同じ要領で発音してください。
地面と接触していたスカート内側が湿っていたぐらいで、風を通しておけばほどなくして乾きました。
最後にはチェアだけ残して、到着時と全く同じようにしばらくボケーっとしてから帰路につきます。
天気が良かったこともありますが、実に気持ち良いキャンプができました!
人の手で造られている疑似自然ではありますが、利便性・快適さと自然が絶妙なバランスで調和したキャンプ場だと思います。
もちろんまたリピート利用したいですね!
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