【2022冬】ファミリーオートキャンプ場そうりで鉄道が見えるキャンプ
2023年はいまだキャンプ始めできておらず、昨年末に行っていたキャンプの模様です。
暮れも近づく中、長男と2人で行ってきました。
群馬県みどり市の「ファミリーオートキャンプ場そうり」。
電車好きな長男の意思を汲んで、鉄道が見えるキャンプ場です!
車ですと北関東道の伊勢崎I.Cから、大体1時間も走れば到着。
駅が近いので、電車でも来られます。
わたらせ渓谷鐵道「沢入駅」から徒歩14分。
近くにスーパーなどは無いので、大間々のベイシアあたりで買い物するのがよろしいかと。
管理棟です。チェックインして料金をお支払い。
オートサイト料5,500円、管理費が1人200円。
サイト料に電源使用料も含まれます。良心的!
管理人さんがサイトまで軽トラで先導して案内してくれました。
こちらがオートキャンプサイト。
この日は翌日が平日ということもあり、利用者は我々のみ!
電話予約時に、なるべく電車(鉄道)が見えるところが良いと希望(ワガママ)を伝えておりました。
混雑時は選べませんので、ご了承ください。
逆光で分かりにくいですが、鉄橋が思いっきり見えますね!
地面は砂と土でミックス造成されており、水はけは良いです。
濡れるとテントにも砂がくっつきますが、乾いてから叩けば割ときれいに落とせます。
ポーっと汽笛を鳴らしつつ来ましたよ~、わたらせ渓谷鉄道。
1~2時間に1本ぐらいは来まして、このサイトからもよく見えます。
長男も自分のスマホで撮影。
キャンプを始めた頃は小学生だった彼も、もう18歳。成人年齢です。
基本的には乗り鉄ですが、軽く撮りもします。
スマホの写真フォルダは電車だらけ。
2人でロッジシェルターを組み立て。
長男は前に使ったのが約1年前なので、組み立て方はすっかり忘れていましたw
説明しながら一緒に組み立て。
ほどなくして完成!
風がすこしあるので、ロープも全てしっかりペグダウン。
インナーテントはogawa純正の5人用を吊るし、コタツをセット。
寝るだけなら2人用やカンガルーテントの方が暖かいのですが、コタツなどインナー内でくつろぐなら5人用に限ります。
このTCインナーでちょっとしたテントが買えるお値段なのですが、やはり純正品は使いやすいです...
おやつを食べて小腹を満たし、周辺散策に出かけます。
こちらは場内数カ所に点在する水場。
生ゴミを捨てられるポリバケツや、灰捨てバケツもあり。
どのキャンプサイトからも遠くない位置にあるのが嬉しいです。
こちらはお湯が出る炊事場。場内に1箇所です。
油の付いたものを洗う時だけでも、お湯が使えるのは最高ですね。
決して新しく立派ではないですのが、ピカピカに清掃されています。
良いキャンプ場は水回りがきれい。
トイレも複数箇所あり、どのサイトからもそう遠くない位置で使えます。
バリアフリーのトイレもありますね。
清掃状況も良好、温水洗浄便座です。
自動販売機もあり。温かい・冷たい飲み物が24時間すぐ手に入るのは最高。
特に徒歩やバイクで来る時はお世話になります。
テントなどのレンタル品は、基本無いようです。
鍋や網などはありそうですね。
ご予約時に電話でご確認ください。
ゴミは分別して捨てていけます。
チェックイン時にゴミ袋をもらえますよ。
こちらはバンガロー。立派ですね、普通に住めそう。
トイレ付きとナシのタイプがあるようです。
トレーラーハウスもあります。定員5名。
前には屋根があるスペースもあり、雨でも安心。
バンガローエリアの方からも、わたらせ渓谷鉄道の鉄橋がよく見えます。
バンガローやトレーラーハウスがあるエリアの前が、池のある庭園のようになっております。
浅いので、暑い時期はおそらく遊んでも良いのではないかと。
別角度から。未就学児ぐらいが遊ぶのに良さそうじゃないですか?
ただしここで遊んでも良いのかは確認しておりませんので、訪問時にご確認ください。
川遊びは渡良瀬川でもできます。
キャンプ場から10分ほど歩き、沢入駅に向かう橋の上から撮った写真です。
この橋の下あたりが川遊びスポットのようですよ!
岩がゴロゴロしていますので、マリンシューズが欲しいところ。
お子さんにはライフジャケットも忘れずに。
そして沢入駅。「沢入」で「そうり」と読むんですね。
無人駅ですが、秘境駅と言うほど廃れてもいません。
鉄道を使ってキャンプに来た際、いい感じの旅情を味わえます。
駅近くには民家しかなく、商店などは特にありません。
駅の左手、「沢入駅ふれあいパーク」から川原に下りられるようです。
こちらは長男が撮影した写真。電車ではなく、汽車。
ヘッドマークは金にものを言わせることで、好きな写真や絵を使ってもらえるようです!
ふるさと納税の返礼品でもあるようで、個人でも申込みができると。
日が暮れる前にキャンプサイトに戻りました。
もう寝床もセットして、いつでも寝られる状態w
座椅子も今回がデビューの、鹿番長のグラシアです。
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やっぱりコタツには座椅子があると良いですね。
寝落ち率は上がりますが。
座椅子の詳細レビューはまた、別の機会に。
日が落ちると寒くなってきたので、ホットカーペットの電源をON。
電源つきサイトなのですが、商品レビューのためにポータブル電源を使用。
BLUETTIのAC200Pという商品です。
関連記事:大容量・大出力ポータブル電源で冬キャンプ!BLUETTI AC200Pレビュー
あえて電気毛布じゃなくホットカーペットを使用。
就寝時はホットカーペットはオフにして、次の日の朝まで余裕でした。
リビングではフジカハイペットを使用。
薪ストーブは5人用インナーと併用するのは難易度が高く、気温も氷点下まで下がらない予報なので、灯油ストーブで十分です。
ストーブの上では鍋的なものを煮込んでいますよ。
ホルモンと油揚げ、野菜、きしめんのような太い麺を煮込んだ何か。
麺がスープをほとんど吸ってしまいましたが、味は美味かったです。
長男も辛いものはイケる口なので、少し辛めの味付け。
あとはローストビーフなど。
これは作ったわけじゃなく、スーパーで買ってきたものですw
食後は洗い物を済ませ、コインシャワーを利用。
5分100円、こちらも清掃はゆき届いております。
シャワーは男女別ですよ。
ドライヤーもあります。
冬は乾燥しますが体温が下がるので、しっかり乾かしてから寝ましょう。
この日は焚き火もせず、コタツで動画を見たりしてダラダラ過ごします。
わたらせ渓谷鉄道の終電は22時台で、見送ってから就寝。
自分たちしかいないので、静かなもんでした。
寝袋は冬用を使いましたが、最低気温は4℃ぐらいだったのでちょっと暑かったです。
翌朝はくもり。鉄道の始発は6時台ですが、7時の起床まで特にうるさく感じませんでした。
来てるなー、というのは音で感じていましたが睡魔の方が勝利。
雨は降っていませんが、テントは結露でびっしょり。
午後から雨の予報なので、乾燥はあきらめて濡れたままさっさと畳みました。
帰り道には「道の駅くろほね」で早めのランチ。
蕎麦も天ぷらも美味かったです。道の駅レベルじゃない。
チェックアウト時に、管理人さんと少しお話しました。
年内の営業は12月25日で終わり、また4月から営業開始するそうです。
4月は中旬以降に桜の見頃を迎えるようで、混みそうですね。
鉄道がよく見えるのは長男的にも嬉しかったようですので、ぜひまたリピートしたいです。
(車じゃなく鉄道で来たいようですが)
管理人さんの対応、水回りのきれいさなど満足度が高いキャンプ場ですよ!
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