キャンプに使って臭くなってきたCASIO プロトレックを洗う
けっこう更新間隔が空いてしまい、申し訳ございません!
本人はキャンプには行けていないものの、至って元気です。
相変わらず部屋は片付かず、なかなか新居を記事化できないという問題はありますw
新居の事は一旦置いておきまして、本日は別の話題。
皆様御存知の腕時計、カシオ プロトレックです。
CASIO プロトレック PRG-600YB-3JF
言わずと知れた登山向け腕時計ですが、実際山登りはあまりしないですw
コロナ禍前は年に1回ぐらい低山ハイキングしていましたが、最近はまったく登っておりません。
主に日常生活とキャンプで1年半ほど使ってのレビューをしようかと思いました…が!
実はもう販売していないようなんですよね。それを紹介してもあまり意味がないですね。
こんなことならさっさと記事にしていれば良かったのですが、後の祭り。
このプロトレック、ソーラー充電付きで低温対応。さらに温度や気圧、高度、方位が測れます。
これは真夏の車内で39度、という写真ですね。
こういった機能があるので登山向けの時計となりますが、キャンプでも使えます。
今いる場所の温度や高度といった情報、寝袋が北枕にならないか、気圧変化で天候の崩れも予想できますので。
大体がスマホでも完結できてしまいますけど、電波が入らないところでも測定できるので決して無意味ではないです。
私が一番使った機能は温度計でしたね。
キャンプに行って気温が何度だったかを、ブログに記載するために。
北枕かどうかはあまり気にしてこなかったですw
見た目も機能もおおむね満足なのですが、一つだけ不満が。
布バンドが臭くなる
このプロトレックにはミリタリー・アウトドアライクな布バンドが付属しているのですが、汗を吸うんです。
放っておけばいずれ乾きますが、汗に濡れて乾いてを繰り返すことで、独特の臭気を放つようになります。
剣道部というよりは柔道部。ちょっと酸っぱい臭さです。
というわけで今回は商品レビューではなく布バンドを洗う記事になります!
布バンドを取り外して洗ってみる
プロトレックのムーブメント(時計部分)は防水ですが、洗剤に漬け置きしてゴシゴシ洗うような使い方はできません。
手を洗うついでに、サッと流水で流すぐらいなら全く問題ないですが。
一度バンドは取り外しますが、バンドを外すには精密ドライバーが必要になります。
一応リンクを貼りますが、100均にもありますね。
段付きのビスで留まっているので、+ドライバーでビスを外し。
ビスが入っていた穴にはカラー(小さい円筒)があるので、これも取り外して無くさないよう保管しておきます。
ビスはすぐ外れますがカラーは落ちてこなかったので、マイナスの細い精密ドライバーで引っ掛けるようにして外しました。
力がかかると変形しそうなので、優しく引っ掛けましょう。
ぬるま湯に洗濯用洗剤を溶かし入れて、しばらく漬け置きしました。
今回は30分ぐらい放置。
十分に浸透したら、水中でこすり洗います。
水が濁ってきましたよ。いや~汚い。
自分のだから良いけど、他人のだったらほんと嫌。
過剰に力を入れなくとも、最近の洗剤はすごいので大丈夫です。
流水でよくすすぎます。
泡が出なくなれば良いでしょう。
バンドは細くて、ぞうきんのようには絞れません。
キッチンペーパーなんかを押し当てて、水分を取ります。
あとは陰干しで、1日~2日放置で終わりです!
すっぱい臭さは改善し、また気持ちよく使えるようになりました。
これまで2回ほど洗っていますが、合皮部分も含めて劣化は見られません。
臭いが気になったら洗ってしまいましょう!
洗うのが面倒な方は、汗が染み込まない樹脂やシリコンのバンドに変えるという手もあります。
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デザインが全く変わってしまうのが残念なところですw
もし今プロトレックを買うなら
ここまで読んで頂きまして、プロトレックに興味が出てきた方向けの商品リンクです。
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現行品だと型番 PRW-61Y-3JFが機能的な部分では大体同等品です。
ケースもバンドもバイオマスプラスチックになっているようですね。
てことはバンドに汗が染み込むこともないわけですね。良いじゃないか。
布バンド付きのものだとこちら、型番PRG-30B-3JFです。
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「キャンパーライン」という名前の通り、キャンプする人向けという設定です。布バンドはWEB限定。
機能的には方位、高度、温度、気圧、防水、タフソーラーと十分すぎるぐらい。
値段もクライマーラインに比べてけっこう安めです。
文字盤がデジタルしかないので、そこが好みの分かれるところですね。
ブラウンやレッド、ブルーなども選べるのは嬉しいですが。
なんにしてもキャンプで使うにはオーバースペックとも言えるプロトレック。
アウトドアで使う時計としてはタフさも含めておすすめです!
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