ファミリーキャンプ向けの二次燃焼する焚き火台・大体6選ぐらい
キャンプの予定が全く立たない日々が続いております...
家族の予定が合わないのと、ソロも2日以上連続で予定が空く日が無く。
あったとしてもがっつり雨の予報だったり。
あらかじめ雨だと分かっている時は無理してキャンプに出かけるよりも、新しいキャンプギアのことを考えて過ごすに限ります。
キャンプに行かなかったことで、お財布の紐も緩みがちですからねw
本日のテーマは、「二次燃焼する焚き火台」です。
ファミリーキャンプで使う用の、それなりに大きな炉の二次燃焼焚き火台が欲しくて色々と検討しているんですよね~。
条件はこちら。
- 使用人数は1~4人
- 運搬は車
- 調理もできたら嬉しいけど必須でもない
今現在、ネットで普通に買える商品で合致するものをピックアップしてあれこれ文句をつけるという記事です。
自分で買う用のまとめになりまして、この中の一台を近々買おうと思っていますよ。
ソロストーブ レンジャー
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二次燃焼と言えばソロストーブ。二次燃焼を語る上では絶対に外せません。
これに触れずして話を進めるのは、読売抜きでセ・リーグの話をするようなものです。
ソロストーブが二次燃焼焚き火台の元祖かどうかは資料が無いですが、二次燃焼をメジャーにした功績は間違いなくソロストーブだと思います。
グルキャンで囲んだ時の写真ですが、ゴトクを付けて調理も可能。
このゴトクはインスタで個人の方が作っているものを買えるようですね。
火力をかなり高くできて、中華の達人も大満足です。
安定感抜群で、二次燃焼焚き火台界の盟主の風格。
デメリットとしては重くてデカいということですね。
冬装備と一緒に運ぶと、車だとしてもけっこう大変。
ガンガン燃やさないと横方向がそんなに暖まらないので、暖を取るには薪もジャブジャブ使う必要があります。
最近流通しているものは足や収納袋などもセットになった「レンジャーキット」が多いです。
どちらも必要で買うことになるので、最初から付いてくる方が嬉しいですね。
フレイムストーブ MAX
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富士見産業のフレイムストーブMAX。楽天リンクの方は収納袋もセット。
ソロストーブ レンジャーのデメリットである「収納サイズの大きさ」を分割式という形で解決した商品。
ただのソロストーブパクリ商品だったら紹介したくないですが、こういった独自の付加価値を付けているのであれば良いですね。
価格もレンジャーの半値程度で、最近はネットショップでも購入しやすくなっています。
調理用ゴトクや地面保護のための足といったオプションもありますので、オートキャンプで使うことにおいて問題となる点は無いですね。
分割式にしたことでレンジャーより耐久性は下がっていると思われますが、それにしたって普通に焚き火する分には全く問題ないでしょう。
FEUERHAND(フュアーハンド) パイロン
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フュアーハンドのパイロン。デカいっすねー。
オートキャンプでも持ち運びは大変、というかしたくないです。
これは別に紹介しなくてもいいかな、と思ったんですが一応...w
形状的には堅牢そうなので、人が集まる場所に据え置きで使うなら良いでしょうね。
これでガンガンキャンプファイヤーのように燃やすのは楽しいでしょう。
イスに座って使うには高さが高いというのが致命的かなー。
フュアーハンドにはパイロンより高さを低くしたタイロピットという商品もあります。
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パイロンより高さが低く、イスに座ったままでも使いやすくはなりましたが、直径はパイロン以上に大きいです。
なのでやはり持ち運びは大変w
炉が浅く横に広いことで二次燃焼もさせにくいので、普通の焚き火台に近い使用感覚になるのではないかと推測します。
「それだったらもう普通の焚き火台でいいじゃん」って?
それは言わないお約束です。
スノーピーク 焚火台L & フローガ L
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国内大手メーカー・スノーピークのフローガLです。
焚火台Lにオプションでフローガを追加すると、二次燃焼が楽しめるという商品ですね。フローガL単体では使えません。
一度現物を見ましたが、畳んだサイズがけっこうデカいです。
既に焚火台Lを使っているのであれば良い選択かと思うのですが、新たに両方揃えるとけっこうなお値段に。
ヘビーなピーカーならば気にせず買うところですが、私は万年ブロンズ会員なので...
ペトロマックス アタゴ
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Petromax Atago(ペトロマックス アタゴ)。
大々的に二次燃焼を謳っていませんが、これも二次燃焼焚き火台です。
割と小さく収納できて、調理もできて、セッティング・片付けもワンアクションで簡単。
見た目もかなりかっこいいですよね~。
ネックになるのは42,900円(収納袋も別売)というお値段だけですw
価格に目を瞑れば間違いない一台と言えます。その目を瞑るのが一番難しいのですが。
モンベル フォールディングファイヤーピット
モンベル商品には珍しく、Amazonで取り扱っていました。フォールディングファイヤーピット。
その名前の通り、フォールディング(折りたたみ)式の二次燃焼焚き火台です。
収納サイズの厚みが5cmとかなり薄くなります。
二次燃焼で四角い形は少数派ですね。
他にキャプテンスタッグも小型の二次燃焼焚き火台「ファイアブーストストーブ」を出しておりまして、この2台ぐらいでしょうか。
関連リンク:折りたためるコンパクトな二次燃焼焚き火台がキャプテンスタッグから新登場! ソロキャンプ向け「ファイアブーストストーブ」
他にDODも2種類ぐらい出してましたね。そんなに少数派でもなかったです。
四角形の長辺部分のみ二重壁で、短辺部分は折りたたまれる部分のため一重壁となります。
だからといって燃えが悪いなんてことは一切無いです。
焼き網と収納バッグも付属し、BBQにも対応。
今回の記事で紹介する商品で、最もバランスが良い一台と言えますね。
折りたたみ機構がある分、堅牢さという点では単なる円柱のレンジャーなどに比べると劣ります。
まとめ
それぞれ一長一短ありますので、表にまとめました。
商品名 | ソロストーブ レンジャー キット |
フレイムストーブ MAX |
フュアーハンド パイロン |
スノーピーク フローガ L |
Petromax アタゴ |
モンベル フォールディングファイヤーピット |
使用サイズ | Φ38.1×h49cm ※1 | Φ36xH40cm | 44.5cm×H74cm | 47.5×47.5×H9cm ※2 |
Φ42cm×H28cm | 幅42×奥行22×H30cm |
収納サイズ | Φ38.1×h31.75cm | Φ36xH23.5cm | 44.5cm×H74cm | 19.5×39.5×18cm | Φ42cm×H15cm | 30×42×5cm |
重量 | 約6.8kg | 約5.26kg | 約10.5㎏ | 約4.8kg | 約6.1kg | 約4.3kg |
付属品 | ファイアリング スタンド 収納袋 |
キャリーバッグ | なし | 収納袋 | 焼き網 | 焼き網 収納袋 |
調理オプション | 別売ゴトク、鉄板 | 別売ゴトク、足 | なし | 焚火台Lに色々 | なし | 別売ゴトク |
標準価格 | ¥36,300 | ¥19,800 | ¥42,900 | ¥17,600 | ¥42,900 | ¥19,800 |
※1 キットに含まれるファイアリング、スタンドも付けた数値。メーカー公表値ではない
※2 焚火台Lにセットしたサイズではなくフローガ単体のサイズ
可搬性ならモンベル、次点でアタゴ、フレイムストーブ。
耐久性ならレンジャー(パイロンは穴が空くというレビューがあり)。
グリル調理に使いたいならモンベル、アタゴ。
ピーカーならフローガ。
据え付けで使うならレンジャー、パイロン。
今回掲載した他に、クラウドファンディングのみのMAAGZ「RAPCA STOVE」や、ホームセンターDCMグループのみの「ヘキサファイアピット」などもあります。
ネットショップで普通の値段で買えるというのも大事な要素ですので、今回は載せませんでした。
DODの「めちゃもえファイヤー」は家族で囲むには少し小さいので選外に。
ユニフレームあたりが「ファイアグリル2ダッシュターボ」なんかを開発してくれると面白そう、と思いますね。
私は結局何を買うかですが、実はまだ決定していません!
持ち運び・耐久性・調理。何を重視するかで、全く異なってきますので。
記事を公開した後で全く別の物を買う、ということもあるかもしれませんw
いずれにしても実使用してからレビューしたいと思います!
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