暗闇で光る自在金具・ラインロックJIZAIを使ってみた
首都圏の緊急事態宣言が解除されました。
解除前後で、特に人出などは変わっていませんけど。
後半は既に宣言が有名無実化していましたね。
そういったことは置いておきまして、本日の話題。
テントやタープの設営時に皆さんお世話になる、小さいけど便利なやつ。
自在金具です!
ロープの長さを自在に調整できる金具、それが自在金具です。
たとえ自在結びができる人でも、複数の張り綱を毎回結ぶのは嫌ですよね。
自在金具を使えば、自在結びをする半分以下の時間で済んでしまいますから。
もちろん自在結びを使う意味がないわけではなく、金具が足りない時や金具が耐えられないほど強い力がかかる時には出番があります。
超軽量1g 蓄光自在金具 ラインロックJIZAI
前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのはこちらのラインロックJIZAI。
蓄光タイプで、暗闇で光ります!
素材は普通のプラスチックではなく、強靭なポリカーボネイトです。
象が踏んでも壊れない筆入れに使われている素材ですよ。
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アーム筆入れ、今はこんな大きなお友達が好きそうなミリタリーデザインもあるんですね~。
普通に欲しいぞ。
さて自在金具に話を戻しましょう。
こちらはAmazonの商品ページから。
丸ではなく四角い穴で、ロープを潰して抵抗になる接触面積を増やし、角が引っかかる。
この小さい部品に、これだけ難しいことが考えられているんですね~。
使い方は普通の自在金具と一緒。
なんですが、ロープを通す時には、上の写真のように通すようにしてください。
弧の内側から入れて、弧の外側からまっすぐ通し、抜けどめのため縛る。
NG例も載せておきます。
上の写真のように、2つ目の穴にくるっと余分に回して弧の内側から通しますと、自在金具の破損につながります。
金属製の自在金具ですと問題ありませんので、特に気にせずやっている方もいますよね。
この通し方をすると少しゆるみにくくなるのですが、適切にテンションがかかっていれば1枚目の方でも問題ありません。
これは金属の自在金具でも同様ですね。
こっちじゃないと緩んで使えない!ということは無いはずです。
緩む時は金具の穴に対してロープが細い、ロープ表面がツルツルなど、ロープの摩擦係数が低いことが原因です。
実際に使ってみて
反射材で光るYOKA TIPIと一緒に使ってみました。
関連記事:薪ストーブ・ツーリングキャンプにおすすめモノポールテント!YOKA TIPI レビュー
ガイロープも反射材入り、太さ3mmのやつです。
これはAmazonで購入。
お分かりいただけただろうか...。
暗闇で自在金具がぼんやり光っております!
ロープとYOKA TIPIは反射材なので、光源が無いと光りません。
このラインロックJIZAIは蓄光素材の練り込みですので、光源が無い闇の中でも光ります。
時間が経つほど発光は弱くなり、深夜にはほぼ見えなくなります。
別に深夜までずっと光り続ける必要は無いと思うので、気にしません。
強度については、今のところ全く問題なし。
ポリカーボネイトは耐久性、耐候性にも優れていますからね。
滑りも問題なしで、ゆるめたい時にはゆるんで、締めたい時に締まる。
まさに自在です!
ただし滑りなどはロープとの相性にもよると思われる。
先ほど紹介したBrotreeのロープとはバッチリです。
購入情報とまとめ
日本製で、価格も至って良心的。
自在金具1つに1,000円とか、いくら格好良い物でも出したくないじゃないですか?
10個で760円なら、十分安いですよね!
もう少し小さいSサイズもありまして、Amazonレビューを見ますとファスナーの引き手に付けたりしている方もいらっしゃるようですね。
私はこの2つ穴タイプで十分満足していますが、3つ穴とか三角形とか、色々バリエーションがあっても嬉しいかもしれません。
小さいお子さんがいるファミリーキャンプですと、LEDなどで発光するタイプの方が良いかもしれませんね。
ロープを目立たせて、足の引っ掛け防止になりますので。
おじさんにはピカピカの光り物は、ちょっと主張が強すぎて厳しいんです。
暗いところだけで、控えめにボンヤリ浮かび上がるぐらいがちょうど良いんですw
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