オレゴニアンキャンパー先輩の折りたたみウォータージャグレビュー
ハロー、オレゴニアン!
オレゴンから来たオレゴニアンキャンパーだ。
本日はリーズナボゥな価格でもクールなブランド、オレゴニアンキャンパー(Oregonian Camper)のギアレビューだ!
このブランドのギアはオレも色々使っちゃいるが、今回はコレ!
アコーディオンじゃないんだぜ?
こいつはワラジャァグなんだ。
おっと、発音がオレゴン流で日本のトモダチには分かりにくかったかな。
水を入れるやつ。ウォータージャグだ。
容量は1.45ガロン(5.5リットル)。
上のフタの直径は約6.7インチ。17センチってところだな。
畳んだ時に真ん中付近が膨れて17センチ以上になるから、こんなところのサイズ測ってもしょうがないぜ。
蛇口部分を含んでの長さは、大体25センチぐらいだ。
正確には知らないぜ?
日本でもよく言うじゃないか、素人採寸ですってな。
ケースにしまいたい時は、内寸が25センチぐらいあれば入るってことを覚えておいてくれ。
畳んだ時の厚みは、大体10.5cmぐらいだ。円盤とは言えないが、片手で持てる薄さになる。
ひっくり返したついでに、底面の写真だ。
うちの親父の頭ぐらいツルッツルだろ?
水が入っていたらそんなに滑ることはないが、正直なところグリップはしにくい。
滑り止めにチューインガムでも貼り付けるか、マットでも敷いてくれ。
広げる時は、フタを外して片手で口のあたりを握り、両手で引っ張るだけだ。
ちょっと力はいるが、うちの90歳のババアでもできるから誰だってできるだろ。
たたむ時もフタを外した方が、エアーが抜けてしっかりたたみやすい。
フタを外した口は大きく開いていて、手を突っ込んで洗うこともできるんだ。
レモネードなんかを入れた後は、しっかり洗いたいよな。
洗って乾かす時は、アコーディオンを伸ばした状態でフタを開けておけば、昼寝している間に乾くだろう。
オレの住んでるオレゴンでの話で、日本ならもう少し時間がかかるかもな。
こいつのコック(蛇口)はちょっと面白いぞ。
一見するとベイビーのコックだけどな。
コックを上から押すと、押している間だけ水が出る。
手を離したら止まる。
コックに付いているレバーを立てると、手を離しても水が出続ける。
けっこうドバドバ出て、1分もしないうちにカラになるぜ。
コック1本で2種類の出方、面白いだろ?
高級なジャグに付いていたって驚きもしないが、10ドルちょっとのジャグなんだぜ。
日本で有名な「ダイソー」のジャグも安いが、このへんはどうなんだろうな?
あとはこの写真を見てくれ。バックベアードじゃないぜ?
外したフタを、裏から見た写真だ。
ハンドルの付け根部分に、小さな隙間が開いているだろ。
こいつのおかげで、フタをしっかり閉めていても空気の逃げ道があって水がよく出る。
逆に言うと、倒したりするとここから水が溢れるんだけどな。
水を長距離持ち運ぶのには向いていないな。
キャンプ場で使うには十分な性能だ。
キャンプで使ってみたが、容量的に大きすぎず小さすぎず、悪くなかった。
Big Daddy並の大家族で使うには小さいと感じるかもしれないが、キャンプ場なら足りなくなったら汲みに行けるからな。
シリコンだから、保温力はまったく無い。
朝に冷たいレモネードを入れても、ランチにはヌルくなっているだろう。
飲み物用じゃなくて、手を洗ったり料理に使う水ならそれでもいいだろ?
あと気をつける点は、耐熱温度が50℃、耐寒温度が0℃だ。
高温はお湯を入れなければいいとして、真冬でもキャンプするHENTAIにはちょっと足りないよな。
水が凍っちまうような冬は、保温機能のあるジャグを使うと洗い物なんかにも便利だ。
HENTAIは参考にするといい。
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ネットショップで買う場合、「アソート」「カラー選択不可」となっているショップがあるから気をつけてくれよ?
色はワインとコヨーテの2種類あるんだが、どっちになるかで全然違うよな。
オレのトモダチみーこパパも赤いキッチンカウンターテーブルに合わせるため、わざわざワインカラーを買っているぐらいだからな。
ワインを待っていて、急にコヨーテが来たってビビるだろ。
なんでそんな売り方してんのかは知らないぜ。
すごい性能が良いってわけじゃないが、値段を考えたら十分すぎるジャグだ。
手を洗いたいだけで毎回炊事場に行くのはバカバカしいだろ?
たためばオフクロのパンツより小さくなるからな、持っておいて損はないぜ!
編集後記
理由はわからないのですが、急にオレゴニアンキャンパー先輩というステレオタイプのアメリカ人キャラが脳内に降臨して、その勢いのまま書き記した記事です。
ふざけたレビューでも、ギアは便利なので十分役に立ってくれるでしょう!
おしまい
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