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CIRCUS 440初張りレビュー

2017-10-18

tent-Mark DESIGNS CIRCUS 440の初張りレビューです!

画像は公式サイトより

このサーカス440、使用感などの情報が少ない幕ですので、
ある種の人柱気分で購入しましたが...
インスタなどに画像はあるので、全く売れてないわけじゃないんですよね!

公式サイトだけでは分からない部分などを中心にレビューしたいと思います。

 

設営について

初張りは1人で1時間半かかりましたw

時間が夜、雨天という悪条件ではありましたが...決してラクではありませんね。

購入直後は張り綱が結ばれていないので、次回以降は短縮できると思います。

 

取扱説明書はこちら
テンマクデザイン公式サイトの取扱説明書

公式サイトの設営動画

 

実際に張った姿。in濃霧。

公式サイトの画像だと赤っぽい茶色ですが、実物はカーキがかったベージュです。

タトンカタープのコクーンと、よく合いそう。

一部の張り綱を省略して突貫で張ったので、シワッシワなのはご容赦下さい。
というのも理由があってですね。

このサイドのメッシュ窓の上に張り綱を付けるんですが、
立ち上げるよりも前に結んでおかないと手が届かず大変です!

私は中学時代にダルシムと呼ばれたほど腕のリーチは長いんですが。

参考画像出典:CAPCOM

 

この張り綱ポイントは左右と後の三箇所あります。
説明書通りに建てていると、張り綱は最後の方で付けるようになっているので手が長くないと届かなくなります。

2回目以降は、張り綱は結びっぱなしにしていれば大丈夫ですね。

 

設営手順的にはそれほど面倒ではないので、覚えてしまえばラクかなーと。
ペグ打ち27本には時間がかかりますが、一人でも張れます。

 

サイドの庇。張り綱を推奨の角度で張ると、テントから2m前後、外に張り出します。

前後左右の一辺の寸法が440cmなので、8×8m区画ではテントだけで終了するような感覚ですよ。

 

 

機能について

端の70cmの立ち上がりのおかげで、中は広く感じます。
これはライバルのモノポールテントより優れている部分ですね。

 

天井ベンチレーターは、紐を引っ張ることで開けます。
このベンチレーターには虫除けメッシュは付いていません。

ライバルのピルツ19には付いてるんだよなぁ~。
マイナーチェンジがあれば、付くかもしれませんね。
別売りオプションで出してくれても良いです。

そして雨天に開けると当然雨が入ってきますw

 

正面から。出入り口は正面のみです。

分かりにくいですが、屋根のてっぺんに、謎の黒いループがあります。

波平さんみたいでデザイン的にはアレですが、干す時は便利そうです。

 

斜め前から。

入り口の庇はとても優秀で、雨をけっこう除けてくれます。

ちなみに出入口は正面の一箇所のみで、左右両サイドの大型メッシュは開放できません。

クローズかメッシュかの2択です。

 

薪ストーブの煙突を、このサイドのメッシュから垂直に出せたらラクそうですが、開かないんですよね~。切らないとダメです。

 

 

出入り口のジッパーにも雨除けフラップがありますので、
もし雨が吹き込んでもジッパーから浸水することはありません。

ナイスな気配りですが、ジッパー開閉時によく挟みますw

他のジッパー部分にも同様のフラップがありまして、
雨に気を配った設計と言えますね。

これはもっとアピールして良い部分だと思いますよ!

耐水圧は1,500mmと、大したことは無いです。

 

 

標準付属のフロア(グラウンドシート)はバスタブ型です。

画像は公式サイトより

上の画像のように三角土間にできますので、雨の日の靴の脱ぎ履きがラクになります。
半分に丸めてハーフもできるようですが、試していませんw

私はオプションのインナーテントを使ったので、このグラウンドシートは未使用なんです。

元からハーフのバスタブ型フロアも、後発で発売されてます。
税別12,800円なり。

夏はこれが涼しそうですね。

私は今のところ、未購入です。

 

オプションのインナーテントについて。

画像は公式サイトより

けっこう高い位置に引っ掛けるので、手が短い方は苦労するかも。
ダルシムぐらいあれば大丈夫ですけど。
一度メインポールを外して斜めにすれば簡単です。

 

冬は特にオススメのオプションです。
暖かいですし、標準のシングルウォールだと結露がすごいので。

 

ちゃんとランタンフックも1つありますよ。

 

 

スペック情報

公式サイトを見れば分かるものですが、スペック関連を。

素材

本体
・ポリエステル 210D(表面テフロン加工・裏面ポリウレタンコーティング・UVプロテクション加工)
グランドシート
ポリエステル 210D (ポリウレタンコーティング)
メインポール
スチール製×1本(Φ32mm/310cm)
フロントポール
アルミ製クロス型×1セット(Φ18mm/306cm)
コーナーポール
アルミ製(Φ13mm/70cm) 赤色×4本 ゴールド3本
耐水圧
フライシート1,500mm/グランドシートフロア1,500mm

サイズ

本体
440 × 440 × (H) 310cm
グランドシート
410 × 410 × (H)15cm
重 量
(約)21.31kg (本体10.6kg、グランドシート3kg、ポール4.35kg)
付属品
張り綱(1.5m×9本、3.5m×3本、4m×1本)、スチール製ペグ×27本、収納袋

原産国

中国

 

スペックの補足

付属のスチールペグは約24cmです。

そこそこしっかりしていて、普通に使えます。

先が鋭く尖っていないので、地面がすごく硬いサイトだと入らないですね。

 

 

まとめ

雨への対策や通気性の確保など、日本の気候をよく考えられて作られたテントです!

インナーテントを吊るしてツールームとして使うなら、大人だと4人が推奨です。
寝室は5人でも余裕なんですけど、リビング部分では4人ぐらいがストレスを感じないかなと。

家族の感想は「でかっ!」でした。

既に成人サイズの子供

角の立ち上がりと四角いフロアのおかげで、ワンポールテントなのに広く使えます。

それでもイスやテーブルはロースタイルを推奨しますね。

ドーム型のツールームに比べてしまうと、角のデッドスペースはありますので。
ワンポールテントのカテゴリ内では、広々していると感じます。

 

化繊のテントなので、幕内でストーブを使うと結露ビッシリでした。
撤収時は、乾燥させるのに時間がかかりそうです。

晴れていればベンチレーション全開にできるんですけどね。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

tent-Mark DESIGNS CIRCUS 440
価格:86184円(税込、送料無料) (2017/10/18時点)

 

安く買うには、WILD-1の実店舗で株主優待券を使うのがベストです。
この商品リンクは、楽天ポイントをいっぱい持っている方が踏んで下さいw

 

なかなか良い幕なんですが、まともな使用感のレポなどをネットで見られなかったので、この記事が検討している方の後押しになれば嬉しいです。

もちろん被らない方が良いんですが、売れないとテンマクデザインさんが可哀想なので…複雑なところです。

 

 

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