最小時のサイズが重要。DOD コンパクトタープポールのレビュー
蒸し暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今の時期から夏のキャンプは行き先を考えないと、けっこうつらいですよね!
扇風機などがあっても限度はありますので。
本日は暑さ対策と雨対策に必須のタープ、そいつを支えるポールの記事です。
主にソロキャンパー向けですが、使い方次第ではファミキャンでも活躍しますよ。
DOD コンパクトタープポール
ファミリーキャンプでタープを張る時は村の鍛冶屋さんのポールを使っておりまして、全く不都合もありませんでした。
もう4年ぐらい使っていますが、破損も変形もなく。
しかしバイクでツーリングキャンプとなると、そのポールでは重くて長過ぎるんです。
というわけで購入したのがDODのコンパクトタープポール。
スペックはこちら。
組立サイズ | (約)直径1.9×長さ203cm |
収納サイズ | (約)W40×D16×H5cm |
重量 | (約)1.0kg |
材質 | アルミ合金 |
セット内容 | 先端ポール×2本、中継ぎポール×8本、土台ポール×2本、キャリーバッグ×1 |
参考価格 | 5,040円(税込、2本セット) |
最大の長所は収納サイズで、長さがわずか40cm。
バイクの荷台、バックパックでも余裕で積載が可能です。
重さは1本あたり約500gと、決して軽くはありません。
カーボンポールの2倍ぐらいです。
新品を買ってそのままキャンプ場に持ってきましたら、ポールが1本ずつビニール袋に包まれていました。
キズを気にする方にはうれしい配慮ですね!
できれば家で捨ててから持ってきた方が好ましいですがw
ポールの先っぽは一般的な直径6mmですが、への字に曲がっているのが一般的ではないところ。
表面は網目状に加工されておりまして、ロープがすっぽ抜けにくくなっています。
先端が右曲がりか左曲がりかは、あなたの持ち方次第。
私の場合は左曲がりですね。
一番先端側のポールのみDODのロゴがあり。
ウサギロゴは収納袋にのみプリントされており、ごくシンプルです。
村の鍛冶屋さんのポールはがっつり大きめにシールで貼ってありました。
システムタープ3×3を張るのに使いましたが、強度も十分。
アルミポールはこのコンパクトタープポールのように太さ19mmぐらいあると、大体安心ですね。
ソロサイズでもコットンタープなどだと重いので、もうちょっと太いものの方が良いと思いますが。
バイクやバックパックキャンパーさんは、そもそもコットンタープを選ばないですよね?
カタログサイズは203cmですが、これは6本継ぎした時の長さです。
7本や8本継いでもっと長くすることもできますし、逆に短く調整することもできます。
ソロキャンパーでそんなに長くして使用することは無いと思いますが。
バトミントンの羽根が高い枝にひっかかり、困っている子供を助けてあげる時にでも使ってください。
ポールの根本はツルッとした金属エンドキャップ。
1回砂利サイトで使えばキズだらけになります。
テンションがかかっていればそんなに滑らないですが、気になる人は内径19mmのゴムキャップでも被せてください。
キズの防止にもなりますね。
|
加工はそれほど精密じゃなく、ガタがありますし連結部に隙間も開いたりします。
テンションがかかれば安定しますので、これは特に支障ありません。
中国の工場でも、もっと精密に作れると思いますが、製造コストが上がるのであえてやっていないんじゃないかと。
実際使っていて強風で曲がったりするのは、精密さでは防げないですからね。
しっかりハマらないぐらい粗悪なのは論外ですが、ポールの素材と太さの方が重要になります。
連結はよくあるボタンラッチ方式で、ツメでボタンを押し込みながらポールを回転させることで解除できます。
文章で見ると複雑そうですが、実際にやると1秒で解除できますよ。
|
他に赤いカラーバリエーションもあり、お値段は2本で5000円弱。
軽トラで売りに来る2本で1000円の竿竹の5倍ほど高額ですが、あの竿竹屋は竿だけで済まないですからね。
収納サイズ、コスパ、強度は良し。
軽くはないけどバイク移動なら許容範囲で、大きなサイズのタープのサブポールや、テントのパネル跳ね上げにも使えます。
あって損はない、特にバイクキャンパーにはおすすめのコンパクトタープポールですよ!
Sponsored Link