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【ハピキャン更新】炎上覚悟で最近の薪ストーブ事情について書きました

クリスマスも終わりまして、いよいよ年末です!

冬キャンプもシーズン真っただ中。

ハピキャンに薪ストーブの最新事情について書きました。

 

【2021最新事情】キャンプにおすすめな薪ストーブの最新トレンドと注意したい危険な使用事例

 

最近の流行りや新製品について書いていますが、特に一番お伝えしたいのは3ページ目です。

サーモバンテージを煙突に巻いてしまい、テント発火に至る問題。

ちゃんと使えている方もいるので、もしかしたら炎上するかも?というのも覚悟の上で取り上げています。

 

サーモバンテージって本来は排気管保温用のものでして、断熱効果はサブ要素ですからね。

巻いてしまうと放熱できず逆に高温になることもありまして、断熱用としてはまったく信頼性に欠けるものです。

耐熱温度1600℃など書いてあるのは、サーモバンテージが1600℃まで燃えないというだけで熱はしっかり伝わってしまいます。

バイクのエキパイに巻いて長時間走った場合だって、一瞬ならまだしも長くは触れないほど熱くなりますからね。走行風に晒されるバイクでもこの程度の断熱性。

それなのにブログやYouTubeで「これがキャンプでの薪ストーブの使い方!」とか言って紹介されているのを見て、これは止めなきゃアカンと思って今回の記事を書きました。

 

この方法がじわじわ広まってきた、特にここ1~2年。

薪ストーブをテントに入れてテントを焦がしたり燃やしたりしている方は、共通してこのサーモバンテージを使っている確率が高いです。

薪ストーブでの冬キャンプ愛好家としては、これ以上間違った知識を広めてほしくないのです。

キャンプ場の独自ルールで薪ストーブ禁止!なんてことにもなりかねませんから。

 

俺はサーモバンテージ普通に何度も使えているよ!という方は、「煙突接触部分が本体から十分な距離が取る」、「あまり燃料を燃やしすぎない」といった基本的な対策が取られているのかと。

そういう方が今後も個人的に使うのは構いませんが、使い慣れない初心者の方がバンテージ部分だけを真似して燃えちゃう事例があるのを見ると広めてはいけない危険行為だと思っています。

初心者でも危ないことにはなりにくい方法はあるので、そっちにしましょう!

 

様々な情報があふれるこのご時世、情報の真贋を見極めるのは難しいことです。

危険を回避するのは知識と経験で、どちらも足りなければ実地で学ぶことが大切ですね。

テントに入れる前に屋外でストーブを燃やしてみて、サーモバンテージを巻いた煙突に何秒触れるか試してみれば危ないとすぐ分かります。

 

コットンだろうがT/Cだろうが、テントは燃えます。

火傷するほどの高温じゃなくても、連続して熱が加わることで低温発火ということもあります。

安全に冬キャンプを楽しむために、自分の身は自分で守る。

これでいいや~、みんなやってるし~と妥協せずに、締めるところはきっちり締めて楽しんでください!

 

 

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