夏キャンプのメリットとデメリット
日本における夏は、キャンプ人口がもっとも増える季節です。
普段からキャンプしない人も、こぞってキャンプ。それが夏です。
夏にキャンプすることのメリットとデメリットを考えてみました。
夏キャンプのメリット
軽装でも行ける
真夏の海キャンプなどですと、コンビニに行くような軽装で気軽に行けます。
テントはビーチテントのようなものでもなんとか寝れますし、寝袋も要らず。
標高が高いキャンプ場では朝冷え込むことがありますが、数百円の夏用の薄い寝袋でも十分眠れます。
適当な装備で何とか過ごせてしまうぐらい、敷居が低いと言えます。
長期休暇がある
サラリーマンの方ですと、多くの方が休みになるお盆がありますね。
この時期はご存知の通り、行楽地や高速道路は激混み。キャンプ場も一年で最も混み合います。
お盆以外でも、小中学生の子供の夏休みに合わせて、大人が平日休みを取って出かけるということが可能です。
夏にできる行楽が多い
海水浴、川遊び、山登りなどのアクティビティとキャンプの相性の良さは言わずもがな、です。
子供が絵日記に自信をもって書けるイベントですね。
大人も連れていったった!という満足感がありますし、夏休みバンザイ。
学生さんですと、気の合う仲間と集まってウェーイ!が最高に盛り上がる時期ですね。ただし羽目を外しすぎないよう、お願いします。
夏キャンプのデメリット
キャンプ場の料金が高い
一年で一番稼げる時期ですので、キャンプ場利用料金を「ハイシーズン料金」と高めに設定しているところが多いです。
高くてもお客さんが来るので、仕方ないと言えばそうなんですが。
ホテルと変わらないぐらいの料金を取るところもございます。
他のコスト増加要因として、クーラーボックスで食材を冷やすための氷が溶けやすく、連泊時は補充しないといけなくなったり。
道が混むことによる車の移動時間の増加に伴い、ガソリン代がかさむなど。
冬はキャンプ場は安いんですが、薪や灯油といった暖房の燃料費が必要なのでどっちもどっちではあります。
暑すぎて死ねる
昼間の気温が35度、夜も25度以上の熱帯夜になると熱中症の危険を伴います。
日陰を作るタープ、十分な水分補給は必須です。
夜はメッシュで風が通せるテントで、さらに扇風機も使うと眠りやすいです。
充電式やモバイルバッテリーでも動く扇風機などをオススメします。
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確実なのは避暑地や標高の高い場所など、そもそも涼しい場所を目指して行くことです。
朝晩に長袖が必要なぐらいの気温が、一番快適に過ごせると思いますよ。
虫が多くてイラつく
夏は蚊やブユ(ブヨ)をはじめとする、人の血を吸う害虫が最も多い時期です。
暑いからといってずっと半袖・短パンで過ごしていると、刺されまくって大変なことになります。
虫除けスプレーなどでしっかり対策しましょう。
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虫除けはこまめに吹く方が良いので、ハッカ油で自作した方が安くつきますね。
関連記事:虫と共存しない方がキャンプは楽しい
マナーの悪い人に遭いやすい
これは私の主観も入っていますが、この時期のキャンプ場には普段キャンプをしない人、夏休みで開放的に浮かれた人が多く遊びに来ています。
深夜まで騒ぐパリピ、早朝からはしゃぐ子供、ゴミを適当に捨てちゃう人など。
その人達のマナーが向上するのが一番なんですが、短時間では望むべくもないのが現実でしょう。
これを避けるには、「管理がしっかりしていると分かっているキャンプ場」に行くしかありません。
無料キャンプ場などでは顕著ですが、有料施設であっても夏はある程度のうるささは覚悟が必要です。
参考記事:キャンプの基本的なルール、暗黙のマナー
まとめ それでも楽しい夏キャンプ
メリットもデメリットもありますが、終わってみると「楽しかった!」という事が多いので、また行ってしまう。
暑くて当たり前と思えば、何となくの装備でけっこう楽しめてしまう。
そんな魅力が夏キャンプにはあります。
楽しいからと言って、ウェーイのしすぎには気をつけましょう!
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