小型LEDランタンの決定版!GENTOS EX-136Sのレビュー
商品レビューのコーナー!
個人ブログの良いところの一つに、商品紹介をメーカーの利害関係なく詳細に知ることができるというものがあると思います。
新しいアイテムをゲットしたので、早速書いておきましょう。
先週ぐらいにAmazonでポチっていた商品が届きました!
2017年の新商品になります。
GENTOS ジェントス EX-136S
簡単なスペック
- LED 暖色LED×10個
- 明るさ 370ルーメン
- 使用電池 単3形アルカリ電池6本
- Highモード 約9時間
- Midモード 約18時間
- Ecoモード 約142時間
- キャンドルモード 約60時間
- 本体サイズ φ78.0×141.5mm
- 本体質量 355g(電池含む)
- 耐塵・1m防水仕様(IP67準拠)
- 2m落下耐久
- 水に浮くフローティングタイプ
さっそく開封します。
ボディはポリカーボネート製で頑丈。
350ml缶より、少し低い。
太さはほぼ同じです。
底面にはカラビナ付き。
クライミングに使うなという注意が小さく刻印されていました。
このカラビナは、使わない時はたためて、使う時には起こします。
ちゃんと重心の真ん中にスライドさせられる、細かい気配り。
電池フル装備でも355gと軽量なため、インナーテントのフックにも躊躇なく吊るせます。
そんなに丈夫そうなカラビナではないですが、この軽いLEDランタンの自重を支えるには十分すぎる強度です。
正立状態でも、引っ掛けられるフックハンドルあり。
ハンドル真ん中のくぼみのおかげで、引っ掛けたロープやフックから横滑りしない。
このレンズカバー、四角いイボイボになっていますよね。
シリコンのような滑りにくい素材になっており、逆さまに置いた時の脚代わりになるんですね。これも細かい気配りです。
レンズカバーは開きません。電池カバーを開けたところ。
このカバーを閉める時、矢印同士を合わせて閉じるんですが、真横から見ながらだと難しいです。
説明書では、上から見て最初に矢印を合わせるような説明になっておりました。この説明書通りにやると簡単に合います。
電池のリロード。3本いっぺんに入れるのは不自然ですよね。
どこかで見たことがないですか?
正解は次元大介でした。
誰も気付かないと思うので自ら明かしてしまいます。
ちなみに電池はエネループなどの充電式も使えますよ。
私はAmazonベーシックの充電池を使っています。
※2019年追記
充電池は、公式には推奨されていないようですので自己責任でお願いします!
私はずっと充電池で使っていますが、特に問題ありません。
点灯性能
やっと点灯しますよ。明るい暖色系のLEDです。
ご覧の通り、レンズカバーの上部も光っています。
つまり、逆さまに吊るしても影ができない。
他のモデルですと、逆さまに吊るす時は下の画像のようにレンズカバーを外さないといけません。
このレンズカバーを外す手間が無いというのは、カバー紛失防止にもなるので良いですね。
スイッチを押すたびに点灯状態は、
High→Mid→Eco→キャンドル→消灯
と切り替わります。
キャンドルは、スノーピークのほおずきのゆらぎモードといえば分かりやすいでしょうか?
けっこう切り替わりのステッピング感が分かるので、私は使わないと思います。
テント内照明としてはHighは眩しいぐらいで、Midで十分です。
睡眠時の常夜灯としてはEcoで、と使い分けが可能です。
明るさに関しては、1000ルーメン必要という人もいれば、ちょっと暗い方が良い人もいるので、何とも言えませんが。
私はあまり明るすぎるのは嫌なので、これで十分すぎますね。
EX-136S 防塵・防水性能
防水防塵として、IP67等級とのことですが。
防塵等級6:粉塵が内部に侵入しない
防水等級7:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
という意味になります。
これは防塵は最高のクラス、防水は最高から2番目です。
男子は好きですよね、こういう数字。MIL-SPECとか。
女子は聞き流していいですよ。
防水ですが水中では使用しないように、と説明書に書いてあります。
シャワーで水をかけてみました。
ジェントスさんでもっと過酷な試験をしているでしょうから、うちのシャワーの水圧程度じゃビクともしません。
もちろん宣伝文句通り、水にも浮きます。
プカプカ浮いて行方不明になるので、冠水するキャンプサイトでは地べたに置かないよう注意ですよ。
3年使ってみての総評
ジェントスさんの長年のノウハウと、ユーザーへの気遣いが詰まった素晴らしい製品です。
何か欠点が無いかと探しましたが、断言します。無いですね!
LEDランタンは同社の大ベストセラー、EX-777XPが実用性能、コスパの良さなどで大流行していました。
EX-136Sは単3電池を使う分、EX-777XPより点灯時間は短くなっていますが、重量は軽くコンパクトになっているので恩恵の方が大きいですね。
現在のAmazon価格は3,500円前後と、それほどお高くありません。
2020年追記
3年間のキャンプで毎回出撃するレギュラーメンバーです。
使っているのは相変わらずAmazonの充電池で、それは1回買い替えました。
メインランタンは灯油やLEDの大光量ランタンですが、タープ下やテント内の照明として大活躍中。
最近はリチウム電池内臓の充電式LEDランタンが増えていて、それらは本体にセットしたまま充電できます。
このEX-136Sでの場合は充電池を取り出して充電しないといけないので、そこはちょっと面倒ですね。
裏を返すと、充電ができない災害時でも単3乾電池が使えます。
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この値段で防滴ではなく防水である点も、他のLEDランタンに比べて一歩抜きん出ている点と言えますね。
オートキャンプでも荷物は軽くコンパクトにできることは小さくないメリットですし、バイクツーリングや釣り、防災用など、使う場所を選ばずどこででも使えます。
迷っている方には、購入しても後悔しない商品だと自信を持ってお勧めします!
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