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【2022夏】SLと電車と車で行く・リバーパーク上長瀞オートキャンプ場で父子キャンプ

リバーパーク上長瀞オートキャンプ場での父子キャンプ、後編です。

今回はタイトルにもある通り、埼玉の長瀞まで長男と少々変則的なキャンプに行ってきました。

主に施設紹介の前編はこちら

 

電車が大好きな長男は、電車で移動。

私は電車に対して「移動手段」という感情以外は無く、どちらかと言えば自動車が好き。

でもバイクはもっと好き。

きりんさんとぞうさんは好きでも嫌いでもない。

 

当初は長男に付き合って2人で電車移動も考えましたが、梅雨時ですし天気予報が怪しくて。

降水確率50%、雷注意報も出ている状況で車ナシのキャンプはキツいなーと…

タープも持って行きたいですし、今回は私が車で途中合流というプランを立てました。

 

秩父鉄道で土日祝日に運行している「パレオエクスプレス」というSLがあり、これは私も乗ってみたいなと。

これまで40年ちょい生きてきて、動くSLには乗った経験がなかったので。

SLの停車駅、長瀞付近の駅から歩いて行けるぐらい近いキャンプ場!ということで選んだのがリバーパーク上長瀞オートキャンプ場というわけです。

最寄り駅は上長瀞駅・徒歩5分ですが、長瀞駅からも歩けます。

 

車は駅の近くの1日200円という駐車場に停めまして、長男と長瀞駅で合流。

SLパレオエクスプレスに乗車です!

この日は「ブルーベリーエクスプレス」とのことで、特殊なヘッドマークが付いていますね。

鉄と石炭の匂いがモワァーっと漂い、迫力ありました。

 

今回ですが、長男のキャンプ道具は自分で運ばせるようにしています。

こちらはハピキャンでレビューするためにお借りした、コールマンのソロキャンプスタートパッケージ。

ソロキャンプ初心者に必要な道具一式が入ったキャリーバッグです。

レビューは近日公開予定です!

 

SLは物珍しさから人気がありまして、沿線にけっこう見物客が居ます。

皆さん手を降ってくるものですから、真面目な長男は手を振り返していました。

皇族か。

 

鉄橋を渡る車窓から。天気が良くて、テントを張ったりカヤックしている人が見えます。

水が綺麗で気持ちよさそうです。

このように窓を開けていると、SLのススがガンガン入ってきます。

 

SLの終点、三峰口駅に到着。

日曜なので観光客はそこそこ居ますが、SLの座席は余裕ありました。

ここからバスで三峯神社などに参拝するのが王道観光ルートですが、今回はSLの復路・折り返し運転にも乗るので観光している時間はありません。

 

昼食をすぐ終わらせるため、駅前のそば屋で冷やしとろろ蕎麦をかき込みます。

不味くはないですが、すごく美味いということもなく。

 

急いだ理由ですが、SLの転車台での方向転換を見るためです。

終点に到着後、30~40分ぐらいで始まるのでモタモタできないんですねw

駅の近くに転車台公園という場所があり、転車の様子を間近で見物できます。

 

くそ暑い中、長男は喜々として写真や動画を撮りまくっていました。

喜んでもらえたなら何より。

 

帰りもSLに乗って、長瀞駅へ。

車を回収しまして、やっとキャンプ場へ向かいます。

時刻はすでに15時過ぎ、もし冬ならすぐに日暮れですが夏なのでまだまだ明るいです。

 

リバーパーク上長瀞オートキャンプ場に到着。

チェックインして料金を支払い。

オートサイト1泊4000円、曜日によって変動します。

ついでに有料ゴミ袋も購入。

 

到着時はBBQをやっているお客さんが1組居ましたが、キャンプは我々だけのようです。

完全貸切ですね~。この日は日曜で、次の日は平日ですからね。

サイトは自由に選んで良いとのことでしたので、炊事場からほど近くて広いサイトに設営開始。

 

疑似ソロキャンプなので、長男自身に道具もセッティングしてもらいます。

このスタートパッケージは、初心者でも扱いやすい道具ばかりセットになっていますね。

イスやテントの収納サイズがけっこう大きくて重めですが、セッティングは簡単です。

詳細は後日公開のハピキャン記事で!

 

長男の作業の様子を撮影しつつたまーにアドバイス(口出し)していましたが、突然雨がパラついてきました。

急いで車からタープを引っ張り出して設営。

ちょうど張り終えた頃、雨が止んでくれましたw

まだ西日もあり翌日も暑そうなので、タープはしまわずに張ったままにしておきます。

 

来る途中に買っていたスイカなどを食べ、少し休んでから周辺の散策。

駅に向かう道からちょっとだけ見える川です。

川辺まで下りれなくもなさそうでした。

 

上長瀞駅は中でおばあちゃん数人で会議中。

ホームのベンチでは少女が本を読みながら電車を待っており、スローな時間が流れていました。

住むと退屈かもしれませんが、遊びで来る分にはのんびりできて良いですね。

 

前編に出ていた、ネコにちょっかい出そうとしていたのもこの時です。

すぐ逃げられましたが。

 

私の寝床はパンダライトです。

久々に張った気がしますね。約1年ぶり。

スタンダードインナーは発売されないままになりそうですね。

 

焚き火も長男が自ら着火し、火を育てています。

私は枝拾いを少し手伝ったぐらいで、ほぼ一人でこなしていました。

 

さて晩ごはん。

メインはレトルトカレーとレトルトごはんですが、それだけでは育ち盛りの子供も育ちきった私も足りません。

 

焚き火に鉄板をぶちこんで肉を焼きます!

先日レビューしたジェントスの鉄板です。

関連記事:GENTOSからライトじゃなくて鉄板!? 鉄板3点セットレビュー

 

電車&徒歩移動だと鉄板は重いので持っていくのは悩みますが、やっぱり焼き上がりの味は全然違いますね~。

網を使う時のように熾火にせず、強火でガンガンいけます。

 

ホルモンも焼きながらビールを飲み、長男は炭酸ジュースを飲む。

肉から出た油で野菜も焼いて、スパイスで軽く味付けして鉄板から直接喰らう。

そしてまたビールと炭酸。

キャンプの醍醐味ですね。

 

食後は洗い物を済ませたら、焚き火しながら交代でシャワーへ。

他の利用客は誰も居ませんが、周りに民家があり人の気配はあるので怖さなどはないです。

汗を流してさっぱりしたら、それぞれのテントで就寝。

私もSL乗車時間に車移動で間に合うよう朝早く起きていたので、すぐに眠くなりました。

 

翌朝、カップ麺を食べて撤収準備。

にんにく豚骨は長男のチョイスです。若い。

 

デュオキャンプだと片付けの手間は大してありません。

レビュー用の写真を撮ったりしつつ、どんどん進めます。

これは遊んでいるわけではなく、ソロキャンプスタートパッケージに含まれる寝袋の写真ですね。

 

チェックアウトは11時ですが、ちょっと早めに撤収できました。

帰りは長男も車です。

電車で帰りたそうでしたが、次の日が仕事なので疲れを残さないように。

 

車での帰り道、「道の駅はなぞの」でお土産を買うついでに昼食。

Farmy Cafeさんで、キャンプっぽいカレーをいただきます。

これは長男が頼んだ深谷キャンプBBQカレー。

 

私が頼んだのは季節の深谷野菜カレー。

カレーにフルーティーな甘みがあり、美味しかったです。

 

帰り道は空いていて、昼過ぎには家に到着。

長男も疲れていたのか、帰って昼寝していました。

SL体験はかなり楽しかったようで、またこの形のキャンプやりたい!と。

ソロキャンプスタートパッケージは撮影用にお借りしていたものですから、返却しないといけません。

小型軽量なキャンプ道具は大体揃っていますので、キャリーだけ買ってあげても良いかなーと。

このコールマンのキャリーは単品でも買えますし、DODもいいですね。

 

まぁ、私もちょっと使ってみたいからなんですけどねw

 

 

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