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我が身に降り掛かって気づく大切さ!応急救護・救命講習を受けましょう

キャンプを楽しまれる皆様、救命講習というものをご存知でしょうか。

運転免許を持っている方なら教習所で習いますし、会社で受講を義務付けているところもあるかと思います。

なぜ急にこんなことを言い出したかと言いますと、昨夜まさに使う機会があったんですよ。

 

家族で夕食を終えて、ダラダラしていた時のことです。

次男が急に嘔吐し、倒れてしまいました。

てんかんの発作のようでして、持病というわけでもないのですが小学生の頃にも発作を起こしており今回が2度目。

倒れながら痙攣しており、呼びかけても意識がありません。

嘔吐物が喉に詰まったのか、呼吸もうまくできていない様子。

何度か背中を叩いても駄目で、腹部突き上げ法を試してなんとか呼吸できるようになりました。

画像出典:鹿島地方事務組合「消防本部」

腹部突き上げ法は背後から腹部に手を回し、何度も引きつけて異物を吐き出させる方法です。

私自身知識として知っていただけで、実際にやったのは今回が初めてです。

会社員の頃ですが、救命講習を受ける機会があり覚えていたのが役に立ちました。

(講習時は実際に突き上げると別の怪我につながるので、背後から手を回して組むだけのマネだけでした)

 

次男は救急搬送先の病院で意識が戻り、今はもうケロッとしています。

救急隊は通報してから10分もかからず来てくれましたが、もし異物を吐き出せていなければどうなっていたか?

考えると怖くなります。

てんかんについてはまた継続して通院しますが、私以外も咄嗟の時に手当できるよう、家族全員で改めて救命講習を受けに行こうと思いました。

 

キャンプブログなのでキャンプとからめて考えてみますと。

キャンプにおいては川で溺れるとか、高いところから落ちて怪我をするということが多くなるでしょうね。

キャンプ場を運営する方でしたら、AEDの使い方を学べるのも役に立つかと。

実際に講習を受けた方はご存知かと思うのですが、あんなの初見でパニック時にはまずまともに使えないですよね。

救命講習で使ったことがあれば、慌てながらも使えるのではないでしょうか。

目の前の救える命が救えるようになる。良いことしかありません。

日常生活においても、知らないより知っていた方が絶対に役に立つ知識です。

全国各地の消防署で無料で受講できますので、ぜひ受講してみてはいかがでしょう!

 

 

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