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ハード？ソフト？クーラーボックスの選び方

2018-08-11

キャンプにおける冷蔵庫、クーラーボックスについてです。

夏など暑い時に、生鮮食料や飲み物を冷やしておくために必須なものですね。

 

クーラーボックスは大きく分けて2種類、ハードクーラーとソフトクーラーがあります。

 

 

ハードクーラー

画像出典：コールマンジャパン様

 

樹脂や金属の硬い外殻に、断熱材を組み合わせたものです。

頑丈で耐荷重もあるので、多少重いものを上に物を乗せても大丈夫。

カップホルダーが付いた、テーブル代わりに使えるものも多いです。

 

保冷性能は中の断熱材によって変わりまして、安い物だと発泡スチロール。

良い物ですと発泡ウレタン、真空断熱パネルなどです。

この断熱材の性能は、価格に比例します。

 

 

ソフトクーラー

 

画像出典：Amazon（Igloo）

 

柔らかいバッグと断熱材を組み合わせたクーラーです。

使わない時は多少小さくなりますし、形も歪めたりできるので荷物の隙間に強引に入れることも可能です。

こちらも断熱材の性能によって、価格はピンキリです。

 

 

大きさについて

 

 

大は小を兼ねないのがクーラーです。

大きいクーラーは中身を大量に入れられますが、重くかさばる上に保冷剤も大量に必要になります。

目安として、「4人家族の1泊キャンプで50リットル」と言われていますが、個人的には大きすぎると思います。

実際4人家族の我が家では24リットルのクーラー1つで足りていますが、家庭によって違いはあるでしょう。

何リットルが最適なのか、初キャンプでは分からないと思います。

推奨されるより小さめのクーラーを買って、足りなければ同じぐらいの容量で買い足すという方法が良いと思います。

4人家族なら24～30リットルぐらいで、足りなければもう1つといった形で。

特に冬キャンプに行くようになりますと、食材を冷やす必要が減ってきますので50リットルのクーラーは確実に邪魔になります。

もちろん気に入ったクーラーが、50リットルしかないという場合もあるかと思いますので、その時は．．．がんばりましょう。

 

 

保冷力アップのために一工夫

 

フタの開閉は最小限に

 

 

 

いくら優れた保冷力のクーラーを使っていても、フタを開けてしまうと温かい空気が中に入ってしまいます。

開閉の回数は可能な限り減らしましょう。

先程ご紹介したように2個使いですと、2つ目は2日目まで開けない！といった運用も可能です。

実際2つ使う時は、飲み物と食品を分けて入れることが多いですが。

飲み物の方が開閉回数が多くなりがちです。

 

 

外からの熱を与えない

 

 

地面に直接置かない。日光の当たらない日陰に置く。

キャンプ入門書にも書いてある、基本中の基本ですね。

クーラーボックスに脚が付いているものもありますが、なるべく地面から離した方がアリもたかりにくくて良いです。

大きいクーラーの中に小さいソフトクーラーを入れて2重にするのも保冷効果が向上します。

もちろん開閉は面倒になりますが、効果はありますので試す価値はありますよ。

 

 

中に入れる物はあらかじめ冷やしておく

 

 

当たり前と言えばそうなんですが、元から冷たい物の方が冷たさは長持ちします。

ペットボトルの水やお茶を凍らせておくと、保冷剤にもなりますのでおすすめです。

同じ理由で冷凍うどんや枝豆なども、私はよく使います。

 

 

隙間を減らす

 

保冷剤がクーラーという空間を冷やす時、大きな空間より小さな空間の方が効率的に冷やせます。

内側にフタを作ると、保冷効果が上がります。

 

 

100円ショップなどでも売っている、保冷バッグと養生テープです。

 

 

 

保冷バッグを切り開きまして。

 

 

 

クーラーの内側に、養生テープで貼り付けます。

養生テープは剥がし跡が残りにくいです。

 

 

 

5分ぐらいの工作で、内ブタができました。

大きいクーラーの場合、左右2枚などにしておくと冷気も逃げにくくなります。

 

 

おすすめクーラー 1選

 

ここで色々とアフィリエイトリンクを貼っていければいいんですが、使っていないと強くおすすめもできませんので、自分が使ってみて良かった1種類だけ載せておきます。

 

コールマン　アルティメイトアイスクーラー2

 

画像出典：コールマン様

 

某クレジットカードのポイントギフトでもらったものですが、アルティメイトなんて大仰な名前なだけあって保冷力は良いです。

防水性があるので、中がビショ濡れでも外側には染みてこないのも良いですね。

上フタの一部だけが開けられるので、飲み物だけちょっと取りたい時、フタを全開にしなくても良いんですよね。

断熱材がかなり厚いので、畳んでもそんなに小さくはなりません。

うちのは25リットルですが、35リットルもあります。

 

 

 

 

 

値段がほぼ変わりませんね。

35リットルなら、大きすぎて困るという事もないでしょう。

 

 

まとめ

 

高価なものほど保冷性能は良いのですが、キャンプだとどれもオーバースペックになりがちですね。

個人的な意見ですと、「保冷力のあるソフトクーラー」が一番使いやすいと思います。

重さや使い勝手が良いので、最近はコールマンのアルティメイトアイスクーラーばかり使うようになりました。

面積がデカい分、サイトの印象も左右する道具ですので、気に入ったデザインがあればそれがオススメ商品です！

ただし大きすぎると使いにくい事もある、と覚えておいて下さい。

私もデザイン的には、ハードクーラーのスタンレーが好きなんですけどね。

 

 

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Posted by みーこパパ