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おしゃれでもリーズナブル!NEUTRAL OUTDOOR LGテント4.0 レビュー

先日購入したNEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)のLGテント4.0のレビューです!

NEUTRAL OUTDOORは日本のブランドで、WILD-1でも取り扱いがあるので見たことがある人もいらっしゃるかと。

ベル型テントの「GEテントシリーズ」はポリエステルで扱いやすく、価格も控えめです。

そしてサイズ展開も多いというのが嬉しいところ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

[ニュートラル アウトドア] ゲル型テント 3〜5人用 GEテント3.0 (NT-TE02)
価格:48400円(税込、送料別) (2020/9/7時点)

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ベル型テントはコットンやポリコットンですと重くて取り扱いも初心者向けではないですが、これなら誰でも安心(なはず)。

 

今回のLGテント4.0は、ツーポールテントです!

画像出典:NEUTRAL OUTDOOR
展開サイズ W300xL300xH185cm
収納サイズ W35xH30xD85cm
重量 12kg
材質 本体生地/ポリエステル68Dリップストップ PU コーディング耐水圧 3000mm UV カット加工
ボトム生地/ポリエチレン 195g 防水シート
ポール/アルミニウム
対応人数 3~6人用
付属品 収納袋 , ポール各種 , ペグ
価格 58,000円(税別)

ハピキャン取材でお邪魔したテント展示会で見かけて、なかなか良いではないか!と思っていたんですよ。

関連リンク:【潜入レポ】TOKYO TENT EXPERIENCE 合同テント展示会  「テンティピ」「ローベンス」など人気の3ブランドを紹介!

この時はTCテントの方に興味が向いていましたが、雨対策となればこっちでしょう。

 

記事内でLGテント3.0となっていますが、私が購入したのはLGテント4.0です。

LGテント4.0と3.0の違いはフロアサイズだと思いますが、まだ3.0は出ていませんね。

4.0のフロアサイズが300×300cmなので、これが3.0なんじゃないかという気がしなくもないです。

 

よく比較されるのが、ノルディスクのユドゥン。

あちらはサイズが210x260x150cmと一回り小さく、TC素材。

LGテントには梁ポールがありますが、ユドゥンにはないという違いがあります。

外見は似ていても、細かく見るとけっこう違いますね。

 

購入理由

私が現在持っている家族で使えるサイズのテントが、すべてポリコットン、TC素材なんです。

このテントを購入した直近のキャンプ予定日が、雨という天気予報で。

濡れてしまうと重くて家でも乾かしにくい、大きなテントばかり。

何よりTCで大雨が降ると貫通弾があるので、あまり向いていないです。

 

ポリエステルで4人家族にちょうど良いぐらいのサイズのテントを探していて、見つけた(思い出した)のがLGテントでした。

価格もそれほどお高くないので、即購入(ちょっと感覚がマヒしてきているかもしれません)。

税別価格が58,000円ですから、5人用テントとしてはそんなに高くない...ですよね?

 

画像出典:NEUTRAL OUTDOOR

商品カタログのモデルが焚き火マイスター・猪野さんということもプラス要素ですw

 

設営も撤収も簡単

フロアサイズ3×3mに合わせて、グラウンドシートを敷きました。

これはFIELDOORの商品です。

LGテント自体はポリエチレンフロアでグラウンドシート要らずという触れ込みですが、汚れ防止に敷いておきます。

 

 

テントの出入り口を確認して広げます。

前後は区別ありません、対象な形です。

 

ボトムに付いたループと、テント裾に付いたループ。

両方のループにペグを差し込み、四隅が直角になるよう打ち込んでいきます。

ボトムを外して使うこともできるので、その場合はテントの裾側だけ打ってください。

 

ポールは合計3本。

入り口に立つ柱が2本と、梁になる1本です。

ツーポールテントと書きましたが、正確には3ポールテントになりますかね?

先端にピンが付いた柱の2本は、完全に組み立てず後で組み立てます。

 

梁になるポールに輪が付いていますね。この輪にランタンや物干しロープをかけられます。

輪が下になるようにして、柱になるポールを差し込みます。

 

テントの内側から、柱の先端をハトメに通します。

テントの出入り口ファスナーを開けて、外からできます。

 

ポール先端に、防水ゴムキャップを取り付け。

テントにベルトループで縫い付けられているので、紛失の心配はありません。

本来小さい穴にベルトループが入るのが正解と思いますが、間違っていますね。

入ったのでまぁいいでしょう。

 

続いて柱ポールを組み立てながら立てます。

1人でも片側ずつやればできなくはないのですが、2人で同時にやった方が楽です。

 

続いて周りのロープをペグダウンしていきます。

ひさしのロープはけっこう遠くに打たないと、壁がたるんでしまってピシっと伸びません。

今回はテントから2mぐらいの位置にペグを打っていますが、遠くに打つほどきれいに張れると思います。

標準で付属する自在付きロープがかなり長めで4mぐらいありますので、対応できます。

 

入り口上のひさしもロープで引っ張ってペグダウンし、完成。

ペグは合計14本。省略するときれいに立ちません。

今回初めての設営で写真撮りながらで、約20分ぐらいです。

2人で建てれば、もっと短時間でいけますね。

 

設営は難しくはないのですが、壁をたるまないようにするのが一苦労ですね。

サイトが狭いと、遠くまでロープを伸ばせず難しいかも。

 

撤収は全く逆の手順。フロアが四角いので、畳みやすいです。

立てるより全然早く、10分ぐらいでいけます。

 

機能的な説明

見た目はなかなか良いですよね!

機能的な部分も細かくご紹介します。

 

前後のドアは大型のメッシュになり、通気性は良好。

フロアの立ち上がりは、ポールを立てる位置次第。

ポールは全然邪魔にならないので、二又化など考えなくて良いです。

 

左右に2箇所ずつ、合計4箇所にメッシュ通気孔あり。

写真では開けたところがだらーんとしてますが、巻いてトグルで留められます。

この通気孔は屋根のひさしの下なので、多少の雨でも換気ができます。

大雨だと、地面の跳ね返りで濡れます。

これは前に使っていたサーカス440でもそうでした。

壁面に立ち上がりがあるので、壁際でもまったく圧迫感がありません。

 

出入り口は真ん中にファスナーが集合するタイプ。

出入りするには真ん中を開けて、左右のどちらかを人が通れるぐらいに開けます。

電源コード引き込み口は無いので、ここから入れることになります。

 

天井の梁ポール。先述の通り、リング付き。

両端と真ん中で合計3つあります。

ランタン、洗濯物ロープ、扇風機などが吊るせます。

ポールもリングもかなりしっかりしており、けっこう重めなランタンもいけそうな雰囲気。

もし落ちたら危ないので非推奨ですが、耐荷重的にはいけそう!というだけです。

 

タープとの連結

特にNEUTRAL OUTDOORさん公式でのアナウンスはありませんが、同社のGEタープが色的にはピッタリです。

 

4mと6mのサイズがありますが、4mのGEタープがちょうどいいと思います。

記事作成時に4mが売り切れでしたので、商品リンクは6mのものを貼ってます。

購入される際は、ご注意ください。

 

今回はタトンカ1TC、サイズ445×425cmのレクタタープを連結しています。

この日は雨でも焚き火したかったので、ポリコットンがいいかなと。

ポールは村の鍛冶屋の伸縮タープポールを、215cmで立ててます。

 

テント側のピンにタープのハトメがそのまま入らなかったので、短いロープをくくって引っ掛けました。

後で思ったのですが、テント頂点に付けた防水キャップ。

 

タープをひっかけた上から付けて挟んだ方が、タープの抜けどめになって良いですね。

次回からはそうします。

 

四隅はポールを入れず、ロープで引っ張ってペグダウン。

雨に備えて、横からの吹き込みが減るようにです。

これはお好みで調整してください。

 

タトンカ1TCは重さ3kg弱、雨水を吸ってもっと重くなっているはずですがテントはびくともしませんでした。

LGテント、かなり頑丈と言えますね~。

 

この写真では長男と2人で使っていますが、4人ぐらいは余裕。

LGテントには靴を置ける前室が無いので、雨の時はタープ連結を推奨します。

この張り方ならポール1本とペグ6本。

10分ぐらいで張れると思いますので、ツールームテントより楽です。

 

雨だとどうなの?

まずテントの屋根。

耐水圧3,000mmでPUコーティングもありますから、まったく問題ありません。

けっこうな大雨でも大丈夫です!

 

フロアも大雨後に一部分の色が変わっていまして、もしかして染みた?と思ったんですが。

触って見ると全く濡れていないので、単に色が変わっただけで問題なさそうです。

屋根、床とも布的にはまったく大丈夫で安心できます。

ポリエステルなので乾きも速く、雨には強いと言えます。

 

ただし大雨の時はベンチレーターから雨が吹き込むため、控えめにしかメッシュにできません。

前後ドアはもちろん、ひさしの下の通気孔も、地面からの跳ね返りで濡れてしまいます。

LGテント本来の通気性の高さが、大雨では発揮できません。

結果として結露で内側から濡れてしまうことに。

靴置きスペースの問題もありますし、雨天ではタープと連結を強くおすすめします!

少なくともタープのある面だけはメッシュにできますので。

ひさしを長く設計すれば吹き込みも抑えられるでしょうけど、フォルムがかっこ悪くなってしまいますよね。

2人ぐらいまでで使うなら、オプションのインナーテントを使えばタープ要らずでも快適に過ごせます。

 

購入リンク&総評

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エイト EIGHT NEUTRAL OUTDOOR LGテント 4.0 44390 NT-TE10 [最大6人] 44390NT-TE10 [最大6人]
価格:44660円(税込、送料別) (2020/9/7時点)

楽天で購入

 

 

ショップによって多少値引きして売っておりまして、楽天ビックが4万円台で一番安いと思います。

(記事作成時の価格です)

 

LGテントの良い点!

  • 設営・撤収は簡単
  • 天井高くて中は広々
  • 雨に強い、濡れても乾きが速い
  • 通気性いい(晴天に限る)
  • 見た目がおされ
  • お値段は控えめ

続いてイマイチな点。

  • 張り綱を遠くまで伸ばさないときれいに張れない
  • 大雨時は換気しにくく、タープ必須

総じて満足と言えますが、雨天に関しては期待通りではなく、換気部分のマイナスで90点ぐらいの評価。

雨でも通気性が良ければ100点でした!

家族4人がゆったり寝られるサイズですが、2人ぐらいでテーブルやベッドなどを入れてグランピング風に籠もるのもよさそうです。

使い手の工夫も必要ですが、悪くないテントですよ!

 

 

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