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パチノックス・スウィベルチェアのレビュー

2020-01-28

東京でも雪が降るかも、なんて今日このごろ。

しばらくキャンプに行けそうにないです。

気を取り直して今回もまた、買ってレビューしていなかったギアの紹介を。

チェアです!

 

アポロンのリビングでチェアを使う際、ハイバックのチェアで背もたれ角度も寝ていますと、中々場所をとってしまって狭くて。

お座敷スタイルにでもすればチェア自体いらないんですけど、なんかうちの奥様は靴を履いていたいそうです。

出入りのたびに靴の脱ぎ履きが面倒くさいと。

やれよ!と言いたいのは山々ですが…

接地面積がもう少しコンパクトなチェアを探しました。

 

今回、ためしに1脚だけ買ってみたのがこちらのパチノックス。

Amazonでの商品名は、「チェア アウトドア おりたたみいす コンパクト キャンプ 椅子 背もたれ 耐荷重 145kg 登山 釣り 360度回転」

たぶん商品名など、あって無いようなものです。

メーカーはHAOKAIとなっております。はおかい?

組み立てサイズは68×40×50cm、座面高は一番高い太もも裏部分が40cm。

ローチェアではない、やや高めのチェアですね。

 

このチェア最大の特徴は、ヘリノックスのスウィベルチェアのように、360°回転します。

それがこのチェアの全てにして、アイデンティティー。

狭いテント内でも、回転することで使いやすいんじゃないかと思いまして。

 

畳むとまぁまぁコンパクト。44×12×12cmほど。

重さは約1.2kg。回転機構がある分、同種のコンパクトチェアに比べると重いです。

 

フレームの組立は簡単。

ポールはショックコードでつながっていますので、カシャカシャ入れていくだけです。

 

座面の引っ掛けが、けっこうきつめ。

パツパツになって、相当な力が加わっていますね。

 

別角度から。

縫製はしっかりしていますが、生地がもたずに破れてしまうのではないかと。

ヘリノックスのスウィベルチェアはこの点、しっかりしています。

スウィベルチェアの方が若干、組み立てに力が要りません。

 

座った時にフレームが体に当たらないよう、カーブしています。

こういったところは良いですね。まぁ、本家のパクリではあるのですが。

回転機構も、思った通り狭いテント内で便利です!

右向いたり左向いたり、立ち上がらずにできますから。

 

座り心地はスウィベルチェアと遜色ありません。

ぐらつきは多少ありますけど、許容範囲内。

座って背もたれに体重をかけますと、全く気になりません。

 

色合いもタクティカルスウィベルチェアにそっくりですよね。

背もたれが短いので、リラックス度は低いかと思いましたが意外とリラックスできます。

さすがに寝落ちはできませんが、浅めに腰掛けてふんぞり返るのは可能です。

何と言ってもお値段が、本家の3分の1程度というのが最大のメリット。

他にメインのチェアがあって、回転チェアがどんなもんか、体験してみるにはこれで十分じゃないかと。

思ったよりも完成度は高いです。

特に一人で全てを行うソロキャンプの時に、回転方向転換の威力が発揮されるはずです。

右のテーブルで調理、真ん中で焚き火、左から荷物を取り、後ろは動線という感じで。

回転いいじゃん、最高!メインで使いたいぜぇ!となったら、スウィベルチェアを買えばいいんじゃないかと思います。

もちろん最初からスウィベルチェアを買っておいても良いと言いますか、お金があれば当然その方がいいですw

座面のポールがセットされる部分は、前述の通り本家スウィベルチェアの方がしっかりしてます。

パチノックスでもここが改善されれば、文句無しなんですけどね!

 

 

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