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SOTO ストームブレイカー買っちった。サイズや収納、定番カスタムなど使い始め情報

2019-05-06

年に一度のヒマラヤセール。

値引き総額が10億円に到達したら終了というもので、記事執筆時点では8億5千万円に達しています。

あと数日内には、終わってしまいそうですね。

私も先日パーカーやら山クッカーやらを購入していましたが、更に追加で買っちゃいました。

 

SOTO ストームブレイカー SOD-372

SOTOさんのシングルバーナーの決定版、ストームブレイカーです!

こいつの何がすごいかを一言で申しますと、マルチフューエル対応なんです。

ホワイトガソリンと自動車用ガソリンとかじゃありません。

ガスとガソリンです。

 

そこの人、すごいのかどうかいまいちピンと来てませんね!

トヨタのプリウス、大谷翔平、カツカレー、2ルームシェルター...

我ながらピッタリ来る例えがありませんけど。

ガスのOD缶と、自動車用レギュラーガソリンが使えるシングルバーナーです。

燃料につなぐ部分だけは付け替えが必要ですが、バーナーヘッドは共通。

なんでそんなことできるのか、詳しく知りたい方はSOTOさんのサイトをご確認ください!

SOTO公式サイト ストームブレイカー

 

扱いやすいガスと、どんな低温でも着火できるガソリン。

ストームブレイカーが最強と言われる理由が、少し伝わりましたでしょうか。

 

他にもすり鉢ヘッドで風に強いとか、燃焼音が静かという特長がありますけど、WEBサイトを見れば載っていることですので今回は省略。

公式サイトに載っていない情報を中心に、使う前段階の話を書いていきます。

 

 

セット内容と諸々のサイズ

パッケージ内容はこんな感じです。

左上が折りたためるバーナーベース(シート)、右上は収納袋。

左下がバーナー本体、その右がガソリン用スマートポンプ、その右がガスバルブ、あとはメンテナンスキット。

ガソリンのボトルは付属しません。

ショップ独自にセット販売しているところはあります。

 

 

バーナーヘッドの収納サイズは、幅65×奥行65×高さ90mm。重さは225g。

十分に軽いと思いますが、軽さ重視なら他にもっと良い選択肢があります。

 

 

ガスバルブ、サイズは約100×30×30mm。

重さ53gと至ってコンパクトで、失くしそうです。

落とすと目立たなさそうですし、取り扱い注意の金具は残しておきます。

 

 

スマートポンプは約180×60×60mm、重さ170g。

これはガソリンボトルに付けたまま、持ち運べます。

説明書によると、1週間ぐらい使わない時は外してくださいと書いてありました。

ホースが劣化するんでしょうかね。

 

 

700mlのボトルに付けると、高さは245mmほどになります。

ガソリン運搬時に、ケースに入れたい方はご確認ください。

 

 

付属の収納袋にはクッション性が無いので、ケースになるものを探してみました。

 

 

まずユニフレームの山クッカー角型3ですが、小鍋のフタが閉まらなくなります。

小鍋ナシならば、かなり余裕をもってスタッキングできます。

この場合は隙間が空きすぎるので、布ポーチなどにくるんだ方がよろしいかと。

 

 

こちらはセリアで買ったアドベンチャーケース。

「デリランチケース」という名称で、サイズは117×138×70mmです。

 

 

バーナーヘッドとガスバルブがちょうどいい感じで収まって、少し余裕すらあります。

後ほど触れますが、写真の通りバーナーの足にはシリコンチューブ装着済です。

ここにバーナーベースも収まれば良かったんですが、ちょっとフタが閉まりにくくなります。

無理矢理閉めたら多分大丈夫ですけど、あまりやりたくないですね。

 

 

バーナーベースは硬さのあるアルミです。

直径約220mm。

 

 

ゴトクを広げた時の直径が170mmです。

テーブルが木の場合などは、輻射熱を遮断するため使った方がいいですね。

 

 

畳んだ時のサイズは110×80×5mmほど。

他のシングルバーナーでも流用できそうです。

 

 

事前に調べた口コミで、弱火にしにくいというものが多々見られました。

ユニフレームのバーナーパッドMを今回新しく購入しております。

サイズは15cm四方、ネコは従来通りのみーこさんです。

 

 

真上から。みーこさんもバーナーベースが動かないよう抑えてくれています。

バーナーパッドLだと大きすぎ、Sだと小さすぎなのでMで良いでしょう。

 

 

 

これは畳めませんが薄いので、どこかの隙間に入るはず。

バーナーパッドがあることでクッカー底に当たる熱を均一にするほか、多少弱火にできます。

ゴトクに乗らない小さい缶詰やシェラカップの加熱もできますね。

 

 

シリコンチューブカスタム

SOTOのシングルバーナーといえば、金属脚の滑り止めと火傷防止のため、耐熱シリコンチューブを装着するのが定番改造です。

そろそろ最初から付けて売ってもいいんじゃないかと思うぐらい。

 

 

私も内径4mm、外径6mmの耐熱シリコンチューブを用意しました。

ホームセンターのほか、Amazonなどでも買えます。

 

Amazonだと色が何種類かありますね。黒にしたら良かった。

 

 

チューブは100mmで切りました。

丸めてあったものなので、ちょっと反ってますけど。

 

 

どこのご家庭にでもある、食器用洗剤。

これをゴトクの端に一滴、潤滑油代わりに付けます。

ほんのちょっと、一滴付いているかどうかぐらいで十分です。

 

 

あとは洗剤を軽くなじませて、チューブを少しずつ送り込んでいきます。

特に難しいことはないはず。

脚は3本なので、これを他の脚にも行います。

 

 

できあがり!脚に残った洗剤があれば、ふき取っておいてください。

どこまで覆うかは人それぞれだと思いますが、あまり上の方は止めた方がよろしいかと。

 

 

別角度から。接地面から4cmぐらいの立ち上がり。

耐熱チューブだからとはいえ、バーナーヘッドより上には出すべきではないと思うんですよねぇ。

4cmもあれば、十分つまんで持てますし。

 

 

ここまで一旦まとめ

まだ火を付けるところまで行っておりませんので、すごさは何も伝わっていないと思います。

今回は興味があって購入直前の人や、購入したての人向けの情報が中心でした。

ここまで肝心のお値段を書いておりませんでしたね。

 

 

 

税別21,000円になります。

機能はすごいんですけど、お値段もシングルバーナーとしてはすごく高いですね!

ツーバーナーコンロが買える値段ですし。

自動車用ガソリンは1Lが150円ほど。

激安CB缶と比べても安いので、ガソリンを常用すればいつか元が採れるはずです。

 

次回、着火レビューになります!

 

 

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