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セルフグランピングのコーディネート!

2018-08-22

最近の記事でDODののタケノコテントを検討していましたが、続編です。

今回はグランピングを実現するため、より深く突っ込んでいきます。

 

まず大前提、グランピングとは。

 

 

グラマラス(魅惑的、華やか)+キャンプの造語で、欧米の金持ちがキャンプ気分を味わいながら豪遊する行動です。

日本でもグランピング施設がポツポツとできています。

 

私としては、特に関わらずスルーしていました。

その理由は、単価が高いということに尽きます。

 

キャンプの1泊の宿泊料は、4人家族で3,000円~8,000円ほど。

対してグランピングは1人1泊2万とかがザラにあります。

自分で何も用意しなくても道具は全てセットされていて、料理も付いていたりしますが、それならキャンプじゃなくて温泉旅館でも行った方が...というのが個人的な感想です。

少なくとも普段からキャンプを趣味にしていれば、あえて自分で設営や火起こししたいという部分もありますし。

 

しかしうちの王様である奥様が「ぐらんぴんぐしてぇ」と言えば、それはもう血反吐を吐きながらでも何とかしないといけないものなのです。

ただグランピング施設に行っても金がかかるばかりで、私はそんなに楽しめる気がしません。

家族みんなが楽しめないと、そもそも意味が無いですし。

 

そのため、自力でグラマラスな環境を作る「セルフグランピング」という方法を取ってみようと思いました。

うちの奥様がなぜやりたいかというところを考えると、いい写真を撮ってインスタでチヤホヤされたいという事かと思いますので、着地点は同じです。

 

今回は、実際にどういったキャンプギアで実現できるのかを検討していきたいと思います。

 

 

 

テント

 

グランピングといえばノルディスクのテントが鉄板テンプレ装備ですが、高価ですし取り回し的に厳しいもんがあります。

そのため、DODののタケノコテントが私の筆頭有力候補になっております。

 

 

壁面の立ち上がりはアスガルドなどよりも高いです。

腰を曲げて行動するのはまったくグラマラスではないので、天井が高いのも良いですね。

 

 

 

テント外装飾

 

 

グランピングはセレブリティかつ落ち着いた雰囲気を出すべきなので、ガーランドなどは付けません。

ビーバーのれんなどもってのほか。

 

 

電飾は煌々としない程度、ぼんやり控えめに光るぐらいならありかな、と思います。

 

画像出典:exiteニュース

 

やりすぎると下品になりますし、自然を楽しみに来た周りのキャンパーからすると迷惑にもなりかねませんので、ほどほどで。

 

 

 

 

 

ベッド

 

画像出典:THE FARM

 

上の画像のような常設グランピング施設だと、木製のベッドが設置されていたりしますが、それを運んで毎回設営するなど狂気の沙汰です。

持ち運びができるベッド、コットではアウトドア寄りすぎますので分厚いエアーベッドですね。

 

 

エアーベッドもピンキリですが、高いものでも安いものでも消耗品のようです。

 

これを丸出しで使うのではなく、シーツとベッドカバーをかける一工夫もしましょうか。

ニトリやドンキのボックスシーツで十分でしょう。

 

グランピングの寝具は断然羽毛布団なのですが、さすがに他の道具と一緒に持ち運べる気がしません。

寝袋を使うとご想像の通りで、たとえスノーピークのオフトンのような高級な寝袋であっても、フワフワしたニトリの羽毛布団の方が寝袋より映えてしまいます。

 

 

布団圧縮袋で運ぶのも現実的ではないですね。

少人数分なら、頑張れば運べるかもしれない。

 

 

 

ソファー(ベンチ)

 

 

これもグランピングには欠かせない、くつろぎアイテム。

鹿ベンチそのままでは駄目です。何かクッションでも置いてごまかしましょう。

 

 

 

 

座面にクッションが付いたベンチがロゴス、DODなどで販売されています。

 

 

 

ロゴスのグランベーシックチェアは、カバーだけで8,964円。

ベンチチェア本体が12,960円ですので、計2万円超えです。

 

DODのグッドラックソファなら、12,000円でクッション付きとお得。

 

 

 

 

見た目はロゴスの方が若干ゴージャスですが、2倍の価格差は大きいです。

 

私としてはエアーソファーを推したいところです。

 

 

これはキャビン泊の時、持ち込んだエアーソファーを設置した写真です。

ショッカーの秘密基地のようです。

 

ソファーベッドにもなる製品だと、寝る時も使えますし。

脚が無いのでぐらつきやすく、肝心のソファーの座り心地はそんなに良くないんですけど。

 

 

 

折りたたんでも少々でかいので、収納サイズにも気をつけて下さい。

 

積載が厳しくなる場合、まずはお座敷スタイルで始めてみるのも良いかと。

それなら座布団があればいけますし。

 

 

 

テーブル

 

 

木製のテーブルが一番ですけど、他の家具との兼ね合いもありますね。

ちゃぶ台などでも良いと思います。あまり大きなものではなく、小さめので。

 

私はDODさんのグッドラックテーブルでも買おうかと。

 

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脚を縮めて、ローテーブルとして使います。

子供がゲームやお菓子を散らかしがちなので、これなら下にしまっておけるかなと。

 

 

 

ラグ

 

 

床は銀マットなどではなく、ラグを敷きます。

テントの床に直接ではなく、オールウェザーブランケットのようなものを一枚挟みましょう。

底冷えする時期はホットカーペットなども快適そうです。

もし上にワンポールテントのセンターポールを立てる際は、電熱線を挟まないよう気をつけましょう。

 

ラグはサドルブランケットが鉄板ですが、これは好みで選んで良いと思います。

しまむらのラグでも十分に役割を果たしますし。

肌触りの良いレジャーシートなどでも良いかと。

 

 

 

寒い時期ならちょっと毛足の長いものや、モコモコのものもいいですね。

収納時は意外にかさ張りますので、購入の際は折り畳みサイズにも気をつけて下さい。

 

 

 

ラック

 

 

壁際に木製やアイアン素材のラックを置きます。

ユニフレームのフィールドラックの写真を載せてみましたが、あまりグラマラスな感じではないですね。

キャンプギアを並べるだけでなく、観葉植物や主張の激しいオブジェなども置いておきましょう。

「コーナンラック」に代表されるような、折りたたみラックで十分かと。

 

 

 

得意な方なら、DIYで作ってしまっても良いですね。

 

コンテナなどは、スノーピークのシェルフコンテナなどでしたら見せる収納として使えます。

 

 

 

私も2~3個欲しいです。取り回しを考えたら、小さい方の25サイズが良いですね。

 

 

照明

 

 

暖色系のLEDランタンを使います。場合によっては間接照明的に。

布モノが増えますし、換気の問題もあるので火を使うランタンよりLEDが安全でおすすめです。

でかいランタンではなく、小さいランタンを使いそれほど明るくない空間にします。

 

ワンポールテントなら天井にDODのUFOライトなどを付けておくと、主張しなくて良いですね。

 

 

 

お気に入りのランタンがあれば、もちろんそれでも良いと思います。

あちこちにアイポイントを増やしすぎると、ゴチャッとした印象になり貧乏くささが増してしまいます。

天井はあえて見せないぐらいのライトで、下ではテーブルランプなどで視線と雰囲気をコントロールしましょう。

もう何様だよって話ですけどね。

 

 

調理道具

 

 

生活感が出るので、基本的にテント外に置きます。

テント内に置くとすれば、お皿やポットなどの食器ぐらいですね。

動線を考えると不便ですが、実用性より写真映え。

それがグランピング(ほんとかな)。

 

ちなみにお皿は陶器が良いと思いますが、持ち運びを考えるとホーローなどでも。

 

 

 

 

 

まとめ

 

普通のキャンプに比べて、なかなか敷居が高いですね。

荷物の量は相当なものになるので、オートキャンプが必須条件。

また、利便性をより高めるには電源サイトであることも必要です。

 

それでも出来あいのグランピング施設に行くより、色々考えるのも含めて楽しくはあります。

 

2018.9.9追記 実際にタケノコテントを購入してやってきました。

タケノコテントのレビュー。セルフグランピングしてみた

 

 

↓↓↓

 

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