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液体燃料の運搬に便利・バイクで長旅には必須!クロスヨーロッパのガソリン携行缶

緊急事態宣言の真っ只中、キャンプに行けない日が続いております。

東京の新規感染者数はあまり減っていないので、どうなんという感じですが…

政治的な話をしないのがこのブログの長所ですので、何事もなかったかのようにいきましょう。

 

本日は主にバイク用ですが、車やキャンプでもあると約に立つかもしれない商品。

 

X-EUROPE ( クロスヨーロッパ ) ガソリン携行缶

1000cc、つまり1Lのガソリン携行缶です。

亜鉛メッキ鋼板、金属製のボトル。サイズはΦ9.3×19.1cm、重さ310g。

消防法で「ガソリンの保管は金属製ボトルにしか駄目」と決まっています。

この商品も消防法にしっかり適合しています。

金属製だから100%安全というわけではないので、保管は火気厳禁でなるべく冷暗所に。

キャンプ中も火の近くや日光の当たる場所には置かないなど注意してください。

 

画像出典:Amazon

不織布のようなペラい収納袋もついています。

これはお好みで替えても良いかと。

 

こんなかっこいい革製ホルダーなんかもあります。

ちょっと高いけど、ハーレーなどに似合いそう。

 

キャップももちろん金属。

ひねるだけで開きます。通気孔はなし。

 

キャップを開けると、中にノズルがあります。

このノズルとキャップの密閉金属フタを外して、180°反転させてキャップにセット。

手が汚れるんじゃないかと心配になりますが、ガソリンはすぐ揮発するので意外と大丈夫。

灯油の場合はしばらく手に臭いが残ります。

 

外した金属の密閉フタは無くさないよう横に置いて、これで給油が可能になります。

白い部分に小さい通気孔があるので、通気孔が上になるよう傾けて給油しましょう。

ノズルはちょっと短めですが、長すぎても邪魔になるので難しいところ。

私もバイクの給油口に狙いを定めて、えいやっとある程度の思い切りをもって傾ける感じで漏らさず給油できました。

ご自分の車種に合わせて、耐油ホースで少し延長してもあげても良いかもです。

 

長めのホースがあれば、逆にバイクのタンクからガソリンを抜くという運用もできますね。

 

ボトルは横倒しにしても漏れませんが、なるべく立ててしまうようにしています。

ボックスに入れておくとガソリン特有の臭いはありますが、漏れているわけでもなく。

 

この携行缶への給油に関しては、セルフのガソリンスタンドではできません。

有人のガソリンスタンドで、そこで働いている有資格者が行うことになっています。

これは京アニ放火事件の影響で、法律が厳しくなっているんです。

ガソリンスタンドによっては給油できる人が居ないこともあるので、入れられるところで確実に補充しましょう。

 

キャンプにおけるガソリン携行缶

バイクや車に使う携行缶の用途は燃料の補給と、みなさんすぐ想像が付くと思います。

キャンプにも使うの?という疑問がある方もいらっしゃるでしょう。

この携行缶でキャンプで使う液体燃料、灯油やガソリンの運搬ができます。

Amazonではコールマンのホワイトガソリンと、よく一緒に購入されているぐらいですから。

ホワイトガソリンを大きな4L缶で買うと価格はお得ですが、持ち運びに4L缶は大きい。

そんな時に小さい携行缶に移し替えて必要な量だけ持っていけば、多少身軽になりますよね。

 

私の場合はガソリンバーナー、SOTOストームブレイカーでガソリンを使います。

どんな寒くても風があっても、絶対お湯を沸かせる頼れるやつ。

関連記事:SOTO ストームブレイカー買っちった。サイズや収納、定番カスタムなど使い始め情報

 

ストームブレイカー用ガソリン購入は、10Lの携行缶にしていました。

一般的な赤い携行缶です。

 

1~2泊のキャンプですと、ストームブレイカーは700mlボトルでも余裕でもちます。

10L携行缶は家での保存用で、出発前にボトルに補充という感じですね。

 

灯油にも使えますが、ガソリン用と併用する場合は中身を抜いて、完全に乾かしてから使ってください。

混ざった状態で燃焼器具に入れてしまうと、なかなか大変なことになるでしょう。

特に灯油器具にガソリンを入れると、大爆発の可能性もありますので。

フジカやアルパカなど灯油ストーブ用としては、1Lでは小さすぎるかな?と思います。

 

 

今回のクロスヨーロッパ1L携行缶は、バイクツーリングを見越しての導入です。

北海道などに行くと、必ずしもガソリンスタンドがすぐに見つから無いことが多々あります。

旗が欲しくてホクレンを探していたら、他のガソリンスタンドすら見つからずガス欠。という北海道ならではの悲劇も回避可能。

車だと1L程度予備があっても焼け石に水ですが、バイクは燃費が良いので1Lで何十kmも走れます。

(うちのCT125ハンターカブで、リッター50~60kmは走れます)

JAFのお世話にならず旅を続けるため、とても便利な道具と言えますね。

多くの場合、50kmも走る間にはガソリンスタンドか人里は見つかるはず。

高速道路だと、青森に142km無い区間もあるみたいですがw

外部の参考記事:まだ大丈夫じゃね?は命取り!北海道ツーリングはガソリン残量に注意!

 

バイクの予備燃料タンクとして以外に、ガソリンストーブの予備燃料にもなる。

車でキャンプに行く人でも、液体燃料をコンパクト化できる。

けっこう便利なものですよ!

 

 

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