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【2020冬】ふもとっぱらで3密回避ソロキャンプ

2021-01-12

年の瀬も迫る12月。

久々にふもとっぱらに行ってきました!

毎年参加していた11月の「ふもとっぱらでそとあそび」イベントは、今回は見送り。

予約も早々に埋まってしまっていましたし。

とは言え、一年に一度ぐらいは富士山を見ながらキャンプしたいもんです。

そこにテンマクデザインのガレージテントをレビューする依頼を頂いた際、もう富士山しかないなと。

ガレージテントには窓があるじゃないですか。

そこから富士山を眺めたら、絶対にいい感じじゃないかと!

 

お昼は道中の談合坂サービスエリアで、パーコーほうとう。

なんの気なしに頼んだんですが、これが激しく重い!

とんかつと大きな餃子、極太麺、濃い味の味噌スープ。

量も多く、完食に30分以上要しました。

 

薪を買いにいつもの渡辺製材所に寄りますと、なんと売り切れ。

ふもとっぱらを通り越して、ミルクランドまで買いにいきました。

前は300円ぐらいだったはずですが、少し値上がりしてましたね。

割安感が無いので、別にふもとっぱらで買ってもいいかもしれません。

 

はい到着!12月も下旬なんですが、富士山に全く雪が無いですね~。

平日なんですが、けっこう人がいます。

それでも10m以上間隔を開けて張れますけど。

受付はドライブスルー方式でした。

事前予約していると車のナンバーでどこの誰か判別してくれるので、ごく短時間でチェックイン完了。

コロナが収束しても、ずっとこの方式でもいいかもしれない。

常に外にいないといけないスタッフさんが大変そうですけど。

 

昼食と薪買いで時間が押しているので、さっさと張る場所を決めてすぐガレージテントを張っていきます。

まずは土台になるスタンディングテープから。

これ別に要らないんじゃないかとも思っていましたが、必要ですね!

伸縮せずポールの位置をホールドできるので、テントの強度が増します。

詳しいレビューはこちらで!

テンマクデザインからソロキャンプ用ガレージテントが今冬リリース!みーこパパがさくぽんさんにテント開発裏をインタビュー

 

あちらに写真を使ってしまっているので、こっちにはあまり載せるものがないですw

 

これはハピキャンで使っていないボツ写真です。

窓の右のフレームにベルクロ留めるのを忘れているのと、車も邪魔ですので。

見ての通り、小屋のようなガレージテント。配色も個性的です。

「シルバニアファミリーの家」と例えたのですが、そこは完成稿では編集されてました。

正しい判断かと思いますw

 

そうこうしているうちに、あっという間に日没です。

久々に生で見る赤富士!

しばし手を止めて、ゆっくり眺めます。

 

日没後は気温がどんどん下がるので、いつでも幕内に避難できるようにセッティング。

さすがに借り物で薪ストーブは無いなと思いまして、灯油ストーブです。

ガレージテントの開口部は全てダブルファスナーなので、煙突は色々なところから出せそう。

 

どんどん寒くなるので、焚き火スタート。

ファイヤーセーフ、初火入れです。

風が少しありましたが、フェザースティックだけでもいけました。

着火剤は常に用意してます。

特に風が強いふもとっぱらでは、無いと火が付かないことも考えられますね。

 

この焚き火台、低くて遠目から見ると直火しているように見えます。

詳しいレビューはこちらをどうぞ。

関連記事:ベタベタローダウンで直火感覚の焚火台・ウルフアンドグリズリーのファイヤーセーフ

 

焚き火台が低いと足元から暖まりやすいですが、あまり近づきすぎても靴に穴が開きがち。

ふもとっぱらは強風で焚き火禁止になることもあるので、焚き火に頼らない防寒をするのが望ましいですね。

 

昼食が重すぎてあまり腹が減ってません。

ビールを飲みつつ、焚き火を楽しみます。

写真撮るために、イスはちょっと遠ざけてます。

自分が席を外している時に限って、火の粉がイスを直撃しますよね。

 

腹は減っていなくても生ものは消費したいので、肉は焼いておきます。

焼いていれば何となく食べれてしまいました。美味いし。

食べ終える頃にはビールが凍りはじめ、寒くなってきたので焚き火は終了。

 

テント内に入り、ストーブで暖を取ります。

毎度のことですが、換気は十分にしましょうね!密閉ダメ絶対。

ガレージテントはベンチレーターが複数ありまして、風上と風下を数カ所開けておけば効果的に換気ができます。

寒い冬、テント内にこもって過ごすには最適ですね!

サーカスTCだと壁際の天井が低いので屈まないといけませんが、そんなこともなく。

設営はサーカスTCより時間がかかり重さもあるので、どちらを取るかですね。

 

地元のFMラジオを聴きながらホット梅酒を飲んでいると、だんだん眠くなってきました。

 

寝る前の外気温が-4.4℃。テント内は5℃前後です。

ソロ用としては広めのガレージテントですが、灯油ストーブでも十分に暖まります。

もちろんテント内でも防寒着は必要ですが。

 

そして朝!

日の出時刻の少し前に目覚ましをセットして起きましたよ。

これをガレージテント内の窓からも見るというのが目標でしたから。

凍っていた色々なものが、少しずつ溶けていきます。

 

夜間の最低気温は-5.2℃。

寝袋はモンベルのバロウバッグ#0、マットはNEMOのオーラ20Rをコットの上に敷いて。

顔だけは寒かったですが、身体は朝まで寒さを感じず眠れました。

 

テントはポリエステル部分が結露していました。

ライナーシートが無い端の方は、少し濡れます。

撤収の際は、さっさとインナーを畳んでライナーも外して、拭き取ってしまうと良いかと。

 

ライナーシートは濡れていても乾かしやすいです。

風も適度にあり、1時間もかからず乾きました。

テント自体もあちこち開けておけるので、風が通って乾きます。

 

朝ごはんは菓子パンとコーヒーで軽く済ませ、前日に撮りきれなかった写真を撮ったり。

片付けと平行して、少しずつ進めていきます。

 

昼ごはんも早めに済ませてしまいます。

水を入れて火にかけるだけの鍋焼きうどん。

 

この景色を見ながら食べれば、カップ麺でもごちそうです。

12月にここまで雪が皆無なのも珍しい。

記事を書いている2021年の1月12日、ライブカメラを見たら富士山どころじゃなく一面が雪でした。

 

その後はテントも完全に乾かして畳み、昼過ぎには撤収。

今回は風が強い時でも5~6m/sと、ふもとっぱらにしては穏やかなもんでした。

天気も良く、しっかり撮影してのんびりもできて、楽しいソロキャンプでした!

ガレージテントの使い心地も、ソロでじっくりまったりするのに適していました。

 

やはり年に1回は富士山を見ながらキャンプしたいですね。

ふもとっぱらは広いので、他のお客さんとの距離も取れます。

きれいな草原中央トイレにはやっぱり人が集まりますが、唯一そこだけです。

この日は青い牛舎トイレ側は空いてました(もちろん土日などはそれなりに混むと思われる)。

3密を避けながら、理想的なソロキャンプを満喫できた一日でした!

 

 

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